個人的に気になったXR関連ニュース（2022年2月第4週）
※2022/2/20～2/26。下に行くほど古い記事になります。
Gugenka、VRChat法人契約代行サービスを開始
VRChat上で何かイベント等をやりたい企業にとっては非常に便利なサービスなように思えます。
問題はVRChat自体がまだまだユーザーフレンドリーなサービスとは言いがたいところでしょうか。VRChatの改善と、企業イベントでVRChatにもっと人が来るようになること、両者がうまく噛み合えばいい方向に転がるのではないでしょうか（時間はかなりかかると思いますが）。
エンタメVRサービス「VARK」、新機能追加と今後の予定を発表
ボイスチャット機能やエモート機能など、先日のワールド機能に続き、着実にVRメタバース化が進んでいる印象です。
VTuber・バーチャルタレントによる音楽ライブも引き続き活発に行われるようで、国内のエンタメ特化メタバースとして当分独走状態が続きそうです。
ホロライブ所属タレント「潤羽るしあ」、契約解除
一般視聴者が知りうる情報だけで判断しても、この対応は残念ながら当然かと。
今後しばらくはひどい醜聞が出てきてしまうと思いますが、間違った情報に踊らされたり、拡散の手助けをしてしまわないように気をつけたいですね。
PlayStation VR 2、ヘッドセットのデザインを公開
ソニーらしい、と言えるかはわかりませんが、他社製品に比べてデザイン的にスタイリッシュな印象を受けます。小型軽量化に関しては最低限にとどまっているようですが、「欲しい」と思わせる外観はやはり重要だなと。
ということで残るは発売日と価格です。ここまで固まっているのなら（台数はともかく）年内出荷までいけそうな気がします。やはり欧米のホリデーシーズン（11末～）あたりでしょうか。
凸版印刷、ビジネス向けメタバースサービス基盤「MiraVerse」を開発
知っている人は知っていると思いますが、凸版印刷はXR企業としてもさまざまな技術やサービスを有しています（関連企業への出資なんかも）。
そして今回はメタバース関連のソリューションをひとまとめにして「MiraVerse」として2022年4月から提供開始します。日本国内企業としては通信大手3社の次くらいの存在感・影響力を今後出してきそうな雰囲気です。
「Cluster GAMEJAM 2022 in SPRING」が3/18より開催
clusterが年に1～2回開催しているゲーム制作コンテスト。今回で4回目です。公式サイトはこちら。
今回は先日リリースされたばかりの「ワールドクラフト」機能を利用した部門の新設など、参加のハードルも下がっているので気軽に参加してみてもよいのではないでしょうか。
ロート製薬公式VTuber、根羽清ココロの動画がロイヤリティフリーでDL可能に
2022年3月31日までの期間限定。動画自体は2021年に公開されたものです。ロイヤリティフリーの判断・実行がしやすいのは企業公式VTuberの利点かなと。