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【後編】勉強のモチベーションを復活させる方法。

こんばんは!今回は、【勉強のモチベーションを復活させる方法】ということで、前回のテーマの続きをお伝えしていきたいと思います!

<お伝えするテーマ>
【前編】: 「モチベーションを上げるために大切な考え方 / 理論」
【後編】: 「モチベーションを爆上げする具体的な方法」

『まだ前編を見ていないよ!』という方はまずはこちらからご覧ください!


1.どうやってモチベ上げればいいの?



一度、前編の内容をひと言でまとめます。

モチベーションを上げて勉強をするためには

❶逆算して目標設定をすること
❷「〇〇になりたい!〇〇をしたい!」という願望(第3の動機)を持つこと

この2つのことが大切だという話をしました。


それでは具体的に何をすればいいのでしょうか??


まずはこの動画を見ていただきたいんです。

『心理学者が語る論理的なモチベーションの上げ方』
この動画は“ジョーダン・ピーターソン”という著名な心理学者の動画です。
(Youtubeチャンネル登録者370万人)

忙しい方のために、この動画の要旨を一言でまとめると、、

「自分の人生のビジョンや願望を持つことで、モチベーションは上げることができる。」とピーターソンは言っています。


これは先程説明した、『根源的な願望を持つことでモチベーションが湧く』という考え方に共通するものがありますね!

動画の中で彼はこんなことを言っています。

❝やらなければいけない退屈な仕事をしていても、自分で価値があると判断したゴールに繋がっているのならあなたの脳はゴール設定に近付くように仕事をこなしていく。❞ 
        ージョーダン・ピーターソンー


つまり、理想やビジョンが明確であれば、モチベーションが生まれ、脳がゴール設定に近付くように行動していくということなんですね!

(この仕組みをもっと深く知りたい人はこの本をチェック!『コンフォートゾーンのつくり方』)


そしてモチベーションを上げるための具体的なアクションとして

最高の未来と最悪の未来を比べることが大切だ

と言っています。

①(望む状況になると仮定して)「最高の未来」を考える。
②その反対の「最悪の未来」を考える。
③2つの未来を比較する。

このように、「絶対に避けたい最悪の未来」と「自分が目指す最高の未来」を比較することで、モチベーションが湧いてくるのです。

2. 今すぐ実践!具体的な方法


「モチベーションを上げるには、2つの未来を比較することが大切だということは理解できたけど、具体的に何をすればいいの?」

という方のために、実践的なワークを紹介していきますね!

⒈ 紙2枚とペンを用意

⒉ 片方の紙に“最高の未来”を書き出す


まず思いつくままに「自分の理想の未来・願望」をどんどん挙げていきます。

(例) 志望校に合格したら…

✅合格した時にどんな感情になる?
 ✅合格したら誰に報告したい?
 ✅大学入ったら具体的に何をしたい?(アルバイト・サークル活動・旅行など)
 ✅どんな大学生になりたい?
 ✅どんな交友関係をつくりたい?(将来の彼氏/彼女はどんな人?)
 ✅大学で何を身につけたい?
 ✅合格したらどんな人生が待っている?


※ここで重要なのが、周りの目を気にしないこと。

「人に認められたい!」「モテたい!」「あいつを見返したい!」といった普段人には言えない、ちょっと人前でいうのは遠慮しちゃうような願望が、何よりも強いモチベーションを生み出したりします。

他の人には見られない自分だけのものだと思って、自分の奥底にある夢や願望を素直に書いていきましょう。

⒊ 一方に、“最悪の未来”を書き出す



次に先程の夢や願望とは反対の、「こうなったら最悪だな…」という未来を挙げていきます。

(例) もし志望校に落ちたら・・・

◉自分はどんな感情になる?
自分の将来はどうなる?
自分のやりたいことは他でやれる?
やり切れなかった後悔や学歴コンプレックスを抱え続ける?
周りの友達に何って思われる?
親はどんな思いをする?
将来、自分のやりたいことは実現できる?

こういった普段漠然と考えて不安になってしまうようなことを、今回はあえて紙に書きだしていきます。

「絶対にこうなりたくない…」ということを考えるのはとても辛いことだと思います。ですが、ここはぐっと我慢して深堀り&具体化することが大切です。

⒋  2つの未来を比較する。


さて、紙に書いた2つの未来を具体的にイメージしてみてください。
そして、2つの未来をじっくりと時間をかけて比較してみてください。

さてどうでしょうか。

あなたの進みたい未来はどっちですか?
心のどこかで沸々としたモチベーションが湧いてこないですか?


もしここまでの作業をきちんと行うことができれば、

❶『こうはなりたくない!』という負のモチベーション
❷『こうなりたい!』という正のモチベーション
の2つが混在している状態のため、よりポジティブに考えることができるようになります。(※自分を焦らせるやり方は負のモチベーションだけ。)


そして、自分の中にある願望を鮮明にしていけばしていくほど、モチベーションは上がります

✅志望校に合格することで親を喜ばせたい。
 ⇒ 合格発表の後に歓喜している親の姿を想像してみる。

✅有名大学に入って、将来大企業に入りたい。
 ⇒トヨタ自動車でバリバリ働いている自分を想像してみる。

✅きらきらしたキャンパスライフを送りたい。
 ⇒実際に大学に行って、キャンパスを歩いてみる。

このように願望をどんどん具体化し鮮明にしていくことで、なんか頑張れる気がする。

これが前編でご説明した「第3の動機付けを持つ」ということであり、効果的な方法であると思います。

3.最後にひとこと

もしかしたらこのワークを実践した方の中には、『最悪の未来』の方は出てきても、『最高の未来(願望)』の方は出てこないという方がいるかもしれません。

それは、自分の夢や願望をいつの間にか自分で抑えてしまっているからです。


小学生だったイチロー選手が毎日バッティングセンターで練習していたところ、近所の人から『あいつはプロ野球選手にでもなるのか?』と笑われたという有名なエピソードがあります。


このように自分の夢を語った時に心の底から応援してくれる人は意外と少ないはずです。

周りの人からは『いや、そんなことできるわけないよ。』『夢を語ってないで現実を見なさい。』というようなことをもれなく言われます。言われなくても心の底ではそう思われていたりします。

実際に経験のある人も多いでしょう。

そういった夢や願望を語りずらい空気感が蔓延しているのが日本です。

出る杭は打たれます


特に大学生になるとよくわかります。
残念なことに僕の周りで『自分の人生でこれをやりたい!自分はこれを成し遂げたい!こう生きたい!』という願望を持っている人は多くありません。


自分の夢や願望をいつの間にか自分で抑えてしまっているからです。

そのためこのワークでも、夢や願望が出せなかったり、正直あまり効果を感じられなかったという方もいるかと思います。

そんな方はぜひTwitterのDMで相談してきてください!

「勉強する意味って何なんだろうね…?」
「どうしたら今の状況を乗り越えられそうかな…?」

👆このように友達にはちょっと恥ずかしくて言えないようなことを一緒に考えていきましょう!

―――――――――――――――――――――

さて、ここまで読んでいただきありがとうございました。

作成していたら途中から熱が入ってしまい、想定よりもかなりボリューミーな内容になってしまいました。。

長くなりましたが、この記事が少しでも皆さんの受験生活のお役に立てれば幸いです。

もし何か気付きや勉強になる箇所があったら、<引用RT or コメント>で感想をシェアしてくれたらとても嬉しいです。

また『こんな記事書いて欲しいな…』とかのリクエストもどしどし受け付けています!

それではまた🙌

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