秋の夜長にウタを詠む~十六夜杯(俳句・短歌・川柳)
今回も参加させていただきます!
いつもありがとうございます。
🌒🌔🌕
🌕 俳句 🌕
秋日和 かけまわる子らの 声ひびき
秋晴れの日に
元気にはしゃぐ子供たちの声
より一層 響いているような気がして。
秋の暮れ 夕日を背負いし 帰り道
夕日を背に受けながらの 帰り道。
いろいろあるけれど
今日も1日 お疲れ様です。
上り月 雲ににじむも 煌々と
まだ満ちていないその姿は
雲でおぼろげだけれど
その光は
覆い隠すことはできないと知った。
🌕 短歌 🌕
金木犀 ふわりと香る その一瞬
息吹き返す 過ぎ去った日々
懐かしい香りは
一瞬でその過去を連れてくる。
秋風に 心の隙間 気づかされ
そっと両手で 自らを抱く
この季節は 決まって
なんだか人恋しくなります。
目に染みる オレンジゆれて さようなら
影法師1つ 夜に消えゆく
・・・泣いてなんかない。
🌕 川柳 🌕
気温差に 翻弄されて 「何着よう?」
半袖?長袖??
天気予報を見ながら
日々、悩んでいます。
ファーベスト おしゃれのはずが マタギ感
今年のトレンドらしいのですが
私が着ると、なんだか強そう。
ナゼ??
どうしても 食欲の秋の 独り勝ち
いろんな秋があるけれど
結局、「食欲の秋」になっちゃいます。
🌕🌖🌗
秋の宵
宴は まだこれから。
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