コロナ渦でのニュージーランド→日本への帰国　その２

さて、チャンギ空港についてからは、ソーシャルディスタンスを保ちながらひたすら通路を歩きました。
歩いていくと、係りの人がいて、そこで一列に並んでーと指示されて並んだ順に検温と、次の便を確認されて振り分けをされました。
振り分け後は、私たちを一つのグループとして判断できるようにか手首に緑のテープが巻かれました。
私はこの後、離れたターミナルに移動しなければいけなかったのですが、その移動をグループごとにさせているようでした。

ターミナルを移動して、ようやく免税店があるゾーンにつきました。通常なら買い物をしたり、ゆっくり椅子に座って飛行機を待ったりできますが、今回はお店は閉まっているし、飲食店もほぼ開いていませんでした。そして、待合スペースもかなり限られていて、ゲートへ向かうにはゲートへ向かう通路の付近で検査をうけるまで行けない仕様となっていました。しかも、その検査を受けられるのは、原則フライトの１時間前。それか係員が便名をよんだららしい。だからゲート付近の椅子は一切使えず。

でも私が到着した時は、人がまだ少なくて座るスペースもたくさん！ラッキーと思いながら、少し休んだあと食べ物を探しに少しふらふらしていたら、その間に大量の乗り継ぎ待ちの人が押し寄せて、座る場所があっという間になくなりました( ;∀;)

これは失敗したーと思って、座れるところを探しまわるけど、なかなかよさげなところがない。私的には、みんないろんな国からきてるから、あまり距離が保てないようなところには座りたくありませんでした。

探し回っているうちに、喉が渇いて飲み物を買おうと自販機へ。
そしたら、日本の緑茶を発見‼
パッケージも日本語で、ちゃんと色も緑茶だったので即購入。

そしたら、緑色のスィートティーでした😂😂

チャンギでは緑茶は二度と買わない！（笑）

それでも喉が渇いたので飲むしかないということであっという間に飲み干した。。
そのあともなかなか座れる場所が見つからず、周りをみると床で寝てる人もちらほら居ました。

そりゃそうなるよね。ゲート近くまでは、検査を受けないといけないし。

かなり探してようやく座れそうなところを発見。
座って時計を見ると、待ち時間がまだあと5時間もある。泣
だって私のフライトの待ち時間は8時間☆
シンガポールではまだ夕方の時間だけど、時差のせいでかなり眠いし、結構疲れてるし、座りながらゆらゆらととにかく時間が過ぎるのを待ちました。

そして飛行機の出発の一時間前になったので、ゲートゾーンの付近へ。

それとなくゲートへ向かおうと検査を受ける列にならんでみたら、係り員さんに「何の便？まだそれ乗れないよ。」と教えてくれました。

そして結局呼ばれたのはフライトの30分前。
しかも呼んだくせに「あそこで待ってて」と別の場所を案内されました。

そしてフライト20分前。
結構ギリギリなんじゃないか？と心配になってきたときに、
「待たせてごめんねー。これに乗って！」

現れたのは空港内を乗り回せるでかいカート。
一回乗ってみたかった奴。（笑）

言われるがままに乗せられて、その場で検温検査をされて、そのまま一気にゲートまで向かいました。
ようやくゲート付近についたと思ったら、
「急いで急いで~！」と急かされる。

ぎりぎりになったのそっちのせいじゃん。と思いながら。さっさと荷物検査を終えて機内に乗り込みました。
間に合ってよかった(*´ω｀*)

チャンギからセントレアの便もやはり人は少なく、3席使い放題でした。
私は真ん中の列を取っていましたが、窓際の列が良かったので、移っていいかお願いしたら、「もちろん！どこでもどうぞ～！」と席も好きなところに移動できました☆
飛行機に乗れたのは夜中だったのでさすがに眠くて、つくまでほぼ爆睡でした。

そしてついに、日本へ到着！

乗り継ぎがあったのもあるけど、やっぱり特殊な環境でのフライトはかなり疲れました。(*_*)
そして、降りてからもまだまだ続きます。

まず、飛行機に降りて通路を進んでいくと、まず係員さんにコロナの陰性証明等の所持確認をされました。

そこからは、いくつかプロセスごとにブースが設置されていて、順番に進んでいく感じでした。

まず、陰性証明の確認と、アプリのダウンロードと使い方の確認、そして誓約書を提出しました。

その次に、検査のための唾液採取。
係員さんに案内されて、パーテーションで別れた小さいスペースで一生懸命自分の唾液を採取します。（笑）

これ、喉が渇いていると地味にきついので、飛行機降りる前に水分補給しておくことをお勧めします。

それが終わると、結果がスクリーンに出るとのことでひたすら結果が出るまで待ちます。

私が受けたときはそんなに人もいませんでしたが、結構待ちました。
ようやく終わると、あとは入国税関の検査を受けて、ついに到着！

の予定でしたが、私はなぜか税関検査で手荷物を検査されることに(´;ω;｀)

黄色い紙を提出していこうとしたら、「今お時間ありますか？」聞かれ、いいえ、ありませんと言えず、素直に「はい」といったために検査をされました。

手持ちのリュックを差し出して、中身をくまなくチェック。
唯一の救いだったのが、めちゃめちゃ疲れてたけど、飛行機の中ではいた靴下とかをちゃんと綺麗にしまって、たまたまリュックの中をきれいに整頓しておいたところ！

かなりくまなく見られましたが、恥ずかしい思いをせず済みました(*´з`)

そして、ついに日本に到着できました！

私は家族にお迎えを頼んでいたのですが、飛行機が到着してからも検査等でかなり時間がかかるとおもったので、迎えの時間はかなり遅めにしてもらいましたが、人が少ないのもあったのか、実際は飛行機が到着して1時間もかからないくらいで全てを終えて家族に会えました。

セントレアの場合はあまり人がいなかったので、そんなに時間はかからないのかもしれません。

こんな感じで、今回の帰国はいつもとだいぶ違う特別な経験となりました。

でも大変だったから、今回のこの1回で済みますように☆