見出し画像

ブラウンズ2024シーズン前の予習、全体編。

相変わらず暇なオフシーズンを過ごしていますが、いよいよトレーニングキャンプが始まります!その前にチームの現状を整理しておこうと思います。
まあ、今シーズンのブラウンズはスーパーボウルを制覇するんですけどね(^_−)−☆

今シーズンは勝負のシーズン!!

毎シーズン言っているような気もしますが、今シーズンこそは勝負のシーズンです。 

ワトソンと5年契約で契約を結んだこともあり、GMベリー曰く5年計画でチームを作っており、今はその最中だからそのプロセスを楽しんで!と昨シーズン中に言っていました。
それを聞いて「そんな悠長に待ってられん!!新人QBじゃねえんだぞ!!!」と叫んだブラウンズファンも多かったわけですけど、チームの方向性は間違っていないと感じているので、そこは信用してあげたいと思っています。

その5年のうち既に2年は過ぎており、1年目はワトソンの錆び取りに使いましたが、2年目はプレイオフに進出と、言いたい事はあるがまずまずの過程でしょう。
そして今シーズンは主力選手の流出が無かった事もあり、さらに上を目指さなくてはならないシーズンとなります。

今年と来年で契約が切れる主力選手が多く、今年までの契約なのはアマリさん、チャッブ、ウィルズ、JOK、来年に至ってはIOLの3人ビトーニオ、テラー、ポシックとヌジョーク、ソーンヒル、ザスミス、オコロンコ、ニューサム、エマーソンと、挙げているだけでも背筋が凍りそうな面々です。

ここまでワトソンとの契約でがんじがらめになっている割には、良いチーム作りをしていますが、さすがにこれだけの選手達と再契約を結ぶのは難しいと思われ、さらにはワトソンとの契約でもごちゃごちゃしそうな事もあり、そのタイミングでチームの作り直しがあるでしょう。なので今年と来年は本当に大事。

前の記事で書き忘れましたが、GMベリーとHCステファンスキーのコンビが契約を更新しています。もちろん??な動きをする事もありましたけど、それよりも遥かに納得する動きの方が多かったので、ちゃんと契約更新出来て良かったです。これで地に足をつけてチーム作りをしてくれるでしょう!

オフェンス

昨シーズンは先発QBが4人も登場するというファンキーなシーズンでしたが、それでもNFL平均レベルのオフェンスを維持したのは評価できると思います。
ただ問題はターンノーバーが多い事で、それが原因でディフェンスの足を引っ張っていました。
今シーズンはターンノーバーを減らしつつ、Top10オフェンスを構築出来るのか??(理想はTop5)がポイントです。

ロスターはジュディが加入したくらいで、あまり変化は無いのですが、コーチ陣が大きく変わりました。それぞれベテランコーチであるOCのAVP、OLコーチのビル・キャラハン、RBコーチのスタンプ・ミッチェルが退団しました。
キャラハンとミッチェルは単にポジションコーチだけでは無く、オフェンスデザインの構築にも関わっていた為、かなりの変化がありそうです。

代わりに加入したのはビルズでOCしていたケン・ドーシー。現役時代はブラウンズでQBをやっていました。
昨シーズンのビルズの試合も見てみましたが、アレンの個人技に頼っている感が強かったですね。AVPの方が工夫してゲームプランを作っている気がして仕方が無かったですし、ワトソンにはアレンほどの理不尽さは無いので、その点は大いに不安ではあります。まあ、彼は昨シーズン途中で解雇されている訳で、問題があったから解雇されるんですけどね。

ゲームプランの構築にはそれぞれカッレジから、トミー・リース(アラバマ大)、ニック・チャールトン(UConn)が加入し、これに5年目のチャド・オシェアを加えた人員で作ることとなり、かなり若返りましたね。
ポジションコーチにはアンディ・ディッカーソンOLC、デュース・ステーリーRBCと経験豊富なコーチを連れて来ました。

ステファンスキーオフェンスといえばバランスアタックで、ランとパスの割合は半々くらいなのですが、昨シーズンはフラッコの登場以降はパスの割合が大幅に増えました。それに味をしめたのかは分かりませんが、パスオフェンスが増えそうなコーチ陣ではあります。

個人的にはフラッコのオフェンスは楽しかったですけど、やっぱりチャッブが走りまくるオフェンスの方が好きというか安心なんですよねw
このコーチ陣と本来はランに重点を置いているはずのステファンスキーのオフェンスがどう混ざり合うのか?楽しみですし、不安でもあります。

昨シーズンはディフェンスに助けてもらったオフェンスを、何とかしなければならないという意思は感じられますので、信じるしか無いですね。もう願望w

プレイコールはまだ誰がコールするかは決まっていないそうですが、おそらくステファンスキーが続けると予想します。ああ見えて頑固なんでね。

ディフェンス

昨シーズンはNFLナンバー1となった我がディフェンス。オフェンスとは違ってこちらは昨シーズンの継続。なので、あまり書くことがありませんw

コーチ陣もDLコーチが変わって、元TENのHCブレイベルがアドバイザーの役に就いたくらいで、あまり変化は無し。
ロスターもLB陣は入れ替わりがありましたが、その他のポジションは先発が全員残っています。
ディフェンスに関しては、昨シーズンくらいやってくれればそれでヨシ!といったところでしょうか。

シュウォーツディフェンスは、cover1、cover3、マンマークでの陣形がほとんどで、理想家のウッズがやった複雑なディフェンスをシンプルにして、大幅に改善させました。
その代わりにビッグプレイを許す事も多々あり、喪失ヤードの割には点を取られています(これは相手にポイポイとボールを渡すオフェンスも悪いけど)
この点については、今シーズンはディフェンスの守り方を増やすとウォードが言っていまして、少し凝った守備スキームが見れるかもしれません。


ディフェンスはさほど心配していませんが、細かい事を言わせていただくと、ホームとアウェイでは全然違うチームのディフェンスになってしまうのと、ちっこいRBとWRが苦手なのと、シーズン後半にパスラッシュがかからなくなったのを改善していただけると、ノーストレスで観戦出来るのですが、それは贅沢ってもんかww
まあ、ちょっとは本気ですけどね(^_-)


こんな感じで、昨シーズンよりも悪くなっている部分がほぼ見当たらないので、個人的にはかなり期待をしているシーズンになります。
今シーズンこそは怪我人を少なくして、最後までフルメンバーで戦ってほしいですね!

気が向いたらポジション別編も書こうと思いますが、ひとまずここまで。

スーパーボウルを勝つ気でいるブラウンズファンは私だけな気がするが、、、Go!Browns!!!!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?