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BYEウィークまでの振り返りという名の、来シーズン先発QB予想。
BYEウィークというのは贔屓のチームが好調だとつまらなくて仕方がないですが、贔屓のチームが不調だと心が休まって「BYEウィーク最高!」となりますねw
ということで、心が休まっている今のうちに記事を書きまーす!
今シーズンの事はお察しの通り、語っても仕方がなくて意味がないので、来季に向けての話しを中心にしますね。
まずは前回の記事でワトソンを諦めたくても難しいんだよーって記事を書きましたが、その後のワトソンはまさかの怪我によりシーズンエンドとなってしまいました。
指揮官の指示によって先発落ちした訳では無いので、今後の流れはまだ不明な点が多いです。そもそもベリーとステファンスキーは公に語りたがらないタイプですしね。
今シーズンの先発を引き継いだのは「蟹」ことジェイミー・ウィンストン
初戦のBAL戦では300ydオーバーで3TDと昨季のフラッコを思い出す活躍を見せてくれましたが、翌LAC戦では3INTを献上し、まあ何とも蟹さんらしい成績となっています。
来年のことを考えるとDTRも使って欲しいですが、今シーズンの残りは余程のことがない限りは蟹さんでいくでしょう。なので、今シーズンの残りはこんな感じで、良かったり悪かったりする蟹さんを見守る事になりそうです。
言い忘れましたが、現在のブラウンズは2勝7敗でプレイオフ進出の可能性はほぼ無くなった状況です。
チームもWRアマリ・クーパー、EDGEザタリアス・スミスをシーズン中のトレードで放出し、若手の出番を増やして成長を促していく方向に切り替えたと思います。
ですからして、今シーズンの残りはWRティルマン、DTホール、OTジョーンズ、EDGEマクガイアなどの若手の成長をあたたかい目で見守りつつ、来シーズンに向けての補強ポイントを妄想するくらいしか楽しみが無くなりましたねw
その中で1番大事な補強ポイントであるのはQBである事は間違い無いですが、来シーズンの開幕戦にて、先発しているQBは誰なんだ?という予想・妄想がわたしの中で盛り上がっているので、お付き合いください。
予想その1 :ドラフト1巡QBの誰か
現実度40% 個人的興奮度50%
フランチャイズQBがいないのならば、ドラフト1巡で獲る!ってのは太古からの王道路線であります。
現在ブラウンズはドラフト指名順位レースで4位の好成績を収めているので、このままの順位で終わればトップ2のプロスペクトを指名できるかもしれません。
良い点
純粋な気持ちで応援出来て、当たりだったら10年間QBで悩まない。新人契約で給料が安いのでワトソンを飼い殺せる。
悪い点
来年のドラフトQBプロスペクトは小粒。ブラウンズが当たりを引けるとは思えない。サンダースを指名して入団拒否されそうw 1年目からはスーパーボウルを目指すのは難易度が高い。
私が思うにドラフト1巡指名のQBで必要なのは「理不尽さ」だと思っています。アレン・マホームズ・バロー・ラマーなど理不尽なプレイで打開するじゃないですか。あれが出来るのが1巡指名のQBに求めたくなる資質ですね。
だがしかし、来年のプロスペクトで理不尽さを感じるのは、全く信用ならない個人的な意見ですけど、強いと言えばマイアミ大のウォードしかいない。もっと言えばドラフト1巡指名に値するのはウォードとサンダースしかいないですね。
そうなんです、当たり年と言われた今年よりも小粒で、ウイリアムズの様な絶対的な全体1位候補もいません。そんな状況下でブラウンズが当たりを引けるのか?無理だろwwwwって話になるんですよね‥
今年の新人QBはCHIのウイリアムズとDENのニクス、WASのダニエルズが開幕から先発で頑張っていますが、ケレブとニクスは苦労していますね。両チームともディフェンスがしっかりしていて、ブラウンズと似たような状況下での指名でした。この状況をどう見るかですね。
それでもドラフト1巡指名QBは純粋に、それはもう気合を入れて応援できます。ファンベースの分断も無くなって一丸となるでしょう。
WASを見れば分かるようにQBが当たりだとフランチャイズの雰囲気は一変します。成功すればとても綺麗なパターンでしょう。
ワトソンはバックアップを受け入れなければ、ロスター枠を1個潰して、お家でゆっくりしていてもらう事になります。
予想その2:まさかのデショーン・ワトソン
現実度20% 個人的興奮度0%
意外や意外、何気に可能性が高いのがワトソン先発。もうワトソンがブラウンズで活躍する事は無いと思いますけど、それでもワトソンが先発する理由は、要するに金ですね。
例えば、店員さんのお上手なトークに良い気になって、あんまり似合わないと思ったけど買っちゃた高い服とかありますよね?
家帰って着てみるとさらに違和感を感じるも、高いしせっかく買ったから着ますよね?普通。でもヘビーローテにはならないでシーズン終了。
翌年もせっかく高いの買ったのだから先ずは着てみますよね?でもやっぱり違和感を感じて、さらに着る機会は減る。さらに翌年も‥‥
と、こんな事を繰り返すうちにタンスの肥やしとなって、「ええい!捨てちまえ!!」となるじゃないですかw
ということで、ワトソンを捨てる前に、どうせ試合に出ても出なくても高い金を払うんだから、ちょっとは使ってみよう!となるのはお金を払う身になれば仕方がない行動だと思います。
ただファンの気持ちは置いてけぼりです。
良い点
ドラフト1巡はWRやOTなどの他のポジションを補強出来る。他のQBにお金を払わなくて良い。
悪い点
スーパーボウルなんて口に出来ない。クリーブランドで暴動が起きる可能性。
前回の記事で書きましたが、ワトソンが怪我をしなければ、このパターンが有力な方法でした。
この場合はシーズン途中でQBを交代しなければならない可能性が大ですので、バックアップQBの人選が大切になります。
ワトソン先発となると、ドラフト1巡で指名する事はないでしょう。
来年のプロスペクトは小粒とは言いましたが、その代わりに2日目の指名であれば面白い存在が多いです。ですので2日目で指名して、抑えとしてFAでQBをとっておくのが良いかと思います。
パッと思い付くのはフィールズですかねえ‥
予想その3:ジェイミー・ウィンストン🦀
現実度15%、個人的興奮度15%
今シーズンの残り、蟹さんの活躍で5勝以上すれば現実的になってきます。この場合もドラフト2日目で指名した方が良いでしょう。
良い点
蟹さんはフィールド内外で見ていて面白い。プレイオフ狙える。今シーズンの残りの試合が楽しい。ドラフト1巡で他のポジションを補強出来る。
悪い点
蟹さんには申し訳ないけど、蟹さんがロンバルディトロフィーを掲げているイメージが、どう頑張っても湧いてこないw
ブラウンズの元全体1位指名選手のメイフィールドがTBでフランチャイズQBとなったので、バッカニアーズの元全体1位指名選手のウィンストンがブラウンズでフランチャイズQBとなるのも、筋書きとしては面白いですよね。
それでも長期的な解決にはならないのと、このパターンだと先発待遇の契約を結ぶ必要があるので、結構お金はかかります。コンクリン、テラーなどの高級とりのベテランはトレードに出される可能性が高いです。
予想その2もその3も2日目でQB指名するのはマストですが、1巡でも当てるのが難しいのに、2日目以降で当てるなんて更に難易度が上がります。
この点は肝に銘じておかなければなりません。
予想その4:カーク・カズンズ
現実度1% 個人的興奮度25%
ATLは今年のドラフトでペニックスを指名しているので、いずれはペニックスにQBを代えなくてはなりません。なのでワンチャン、カズンズをトレードで獲得するチャンスがあるのでは?という訳ですね。
良い点
スーパーボウルを狙える。ステファンスキーオフェンスと間違い無く相性が良い。
悪い点
給料も指名権もそれなりの対価が必要。移籍したところでカズンズに旨みが無い。
ラッセル・ウィルソンの二番煎じを狙いたいところですが、カズンズはちゃんと活躍しているので、結構な対価を払わないとトレード出来ないでしょう。
しかもカズンズの年平均45Mの給料を、ワトソンをカットしただけで100M近くの赤字になるブラウンズが払えるわけがありません。
確実に強くはなりますが、残念ながら現実的には不可能でしょうね。
予想その5:ベテランブリッジQB
現実度24% 個人的興奮度10%
予想その3とほぼ同じですが、蟹さんをブリッジQBで起用してもいいですけど、来季も蟹さんを残すとなるとやっぱり給料は高くなってしまうと思うので、蟹が先発する場合は複数年でそれなりの金額で契約した場合だと思います。
もう少しお安いQBを連れてくるパターンですね。パッと思い付くのはフィールズですねw
良い点
クリーブランドで暴動が起きない。
悪い点
チームはリビルドとなり主力選手が流出するかも。あんまり給料の高いQBは連れてこられない。
この場合はバックアップに新人QBが座る事となります。ベンチでお勉強ってヤツですね。
ただ初年度からスーパーボウルを狙うチーム作りになるとは思えず、チームの若返りを図ると思います。
来年のドラフト候補を1年間勉強させてから先発させるというのは、かなり現実的な路線です。その間に戦力とキャップスペースを整える事が出来ます。
ただ、そうなってしまうとチャッブとか主力の何人かはは流出するだろうなあ、
、、と思うとこれはこれで複雑だったりします。
と、こんな感じで妄想しております。
「DTRも候補に入れてあげて!」と心の中で叫ぶ自分もいますが、DTRはあくまでもバックアップとして優秀なQBだと思います。
ティルマン、ジョーンズ、マクガイアと去年のドラフト指名選手達が育つと、それぞれのポジションを上位でドラフト指名する必要性が少なくなる代わりに、必然的に今シーズンの残りをそこそこ勝つと言うことになりますので、ウォードとサンダースは指名出来ないかもしれません。
そんなジレンマもありますが、活躍してくれないと、GM、HCの解任からのスクラップ&ビルドとなる可能性が高くなってしまいます。
これはファンの贔屓目ですけど、QBさえしっかりとハマってくれれば勝てるチームなので、解体はもったいないですから、しっかりと活躍してもらいましょう!
ベリーは去年のドラフト組が活躍すれば安泰。ステファンスキーは残り試合で勝ち越せば安泰ですね。
彼らが来シーズン開幕戦の先発QBを誰にするのか??
オーナーの横やりにめげずに、彼らが納得する自分で選んだQBを据えて欲しいものです。
そんなこんなで、またまたQB探しの旅に出るブラウンズ。次こそ当たりを引ける事を願いつつ、若手の台頭を楽しみにしようかなと思っています。