ブラウンズは大型補強が可能か考える。
無事にウッズを解雇し、来季に向けて妄想が捗る今日この頃。プレイオフをしりめに現実逃避するにはうってつけなので、皆様もどうぞw
という事で、ブラウンズの来季に向けた補強の妄想です。
まずは現在のチームの金銭状況から。
ブラウンズはGMがベリーになってから順調に大型契約を繰り返しておりまして、年平均10Mを超える選手が7人います(因みにベンガルズは2人だけ) (訂正します:オフェンスだけの話でした。実際は10人。CINは5人です。すみません)
によって2023シーズンが始まっていませんが、既にキャップスペースが14Mの赤字です。金が無いんです‥
しかしながら、Restructure という魔法を使えばワトソンの分で33M、ギャレットの分で12Mのスペースが空きます。この合計45Mと赤字額を引いたおおよそ30M。何ならクーパーも合わせて45M弱で補強してやろうという魂胆です。
そしてもう一つベリーが使いそうな手法としてVoid契約ってのもあります。言わばリボ払い。今の負債を未来へ託す手法ですね。あったまいい〜〜
とは言ったものの、これが正常な状態では無いのは火を見るよりも明らかですね‥
何でこうなっているのかって言うと、やっぱりワトソンの契約です。彼の230M全額保証という契約により、少なくとも今後の2年間は、お金無いのを無理してでも補強してSBを目指さなければなりません。SB勝てなかったら意味が無いと言えてしまう契約内容ですから。
しかしながら、無理をするって言っても限界はあります。ブラウンズから今年FAになるリスト↓
残る可能性があるのはウォーカーorタキタキ、ポシックですが2人合わせて7Mで何とかしたいところ。
タキタキならば安く済みそうだけど、シュウォーツがタキタキでは満足しないだろうなあ、ポシックも6M以上のサラリーを求められたら再契約は難しいかも‥と思いながら次の年↓
この年になるとお金の掛かるポジションのLTが1番問題になりそうですね。
まずはこのオフにウィルズに5年目オプションを行使するかどうか決めなきゃいけませんが、今のパフォーマンスだと行使しないと思われ、補強が必要です。が、この年までドラフト1巡はありません‥
先発セーフティの2人も今年まで。DPJとは今年のオフに契約更新が噂されています。デルピットとDPJで15M以内で収めましょう。
そしてまた次の年↓
クーパー、チャッブ様、ニューサム、JOKとこの年はお金がかかりそうですねー。この次の年からワトソンのRestructure の魔法も使えなくなるので、ここで一度チーム作りを見直す事になると思われます。
本当に欲しいのは彼らだけど‥
従いまして、ブラウンズが無理を出来るのは2年。それ以降も無理をすると流石に火傷しそうで危険な香りがプンプンして来ます。
お金さえ潤沢にあればダロン・ペイン(WAS)とジェシー・ベイツ(CIN)を獲ればディフェンスの補強は終了で良いと思うんですよね。ただしそれぞれまだ若く、保証額の多い4-5年契約をしなければ来てくれないでしょう。それでもってブラウンズはWRも補強しなくてはいけません。
お分かりかと思いますがこれでは3年目に破綻です。チャッブ様と再契約出来ない未来なんて考えたくも無いので、この2人は泣く泣く諦めましょう。
狙いは脂の乗ったAround30!!!
今の30なんてまだまだ若くてバリバリやれるのですが、契約となるとなかなか厳しく、実績のある選手でも保証額少なめの2-3年契約になる事も多い上に、短い契約なのでVoid契約をしやすいという利点もあります。
厳しい話ではありますが、金欠ブラウンズにはありがたい話でここを狙っていきましょう!
まずはFAで狙うのは‥
DTジャボン・ハーグリーブ(イーグルス)30歳
PITにいる頃から厄介でしたが、今シーズンはキャリア最高のシーズンを送っています。今シーズン何と11サック。ハーグリーブってNTじゃなかったでしたっけ?
ペインも良いですがハーグリーブもすごく良いですね!欲しい!!欲しい!!
サラリーは年20Mを超えないくらいで何とかなりそうですが、契約期間は長くなりそう。まあ1人くらいは無理できますw
もう1人はWRですが、トレードでの獲得を目指します。先にあげたブランディン・クックス30歳ももちろん狙い目ですが、このお方が獲得できるかも?と話題になっているのが‥
WRディアンドレ・ホプキンス(カージナルス)31歳
DHopと言いたいw
ワトソンと共にキャリアを築いた仲で、獲得できるのならばそりゃもちろん獲得したい選手です。契約はちょうど2年残っていますが、来季のキャップヒットは30Mと高額。しかしここはRestructureとVoidを駆使して15Mには抑えられるはず!!信じれば獲れる!!!
さて、これでSB間違いなしの布陣となりました。めでたし、めでたし。
と言いたい所ですが、2人合わせて年35Mのサラリーは他のポジションの補強は出来ないという事。穴が塞がらない‥
ドラフト2巡でLBを獲る気がしてきましたw
個人的には上記2人だったらハーグリーブを選びたいですが、今年のFAはaround30の良さげなDTが揃っていまして、10M以下で彼らを獲得した方が良い気もします。
(と言うのもベンガルズを見ていると、ディフェンスは中の上から上の下を集めて穴をなくした方がいいのでは無いかと思ちゃっているんですよねー)
話が飛んですみません。
その場合はトムリンソン(MIN)29歳、オニエマタ(NO)31歳、オグンジョービ(PIT)29歳、ランキンス(NYJ)29歳あたりが候補ですね。
こうなるとLBも補強出来るんですよね。この辺りのチーム作りは難しいですね。どこに勝負を賭けるか、GMの腕の見せ所です。
ひとまずSとLBは今ドラフトで育てる。LTはウィルズの後はハドソンで固定できたらラッキー。無理なら2025ドラフト1巡指名。WRはクーパーとDHopの後釜はドラフト下位で数撃って当てよう!と言った所でしょうか。
うーんダメGMだなこりゃww
ワトソンとの契約で勝負に出た我がブラウンズ。このオフの動きで来シーズン以降の動きがある程度分かるかも知れませんね。
でもやっぱりダロン・ペインが欲しいなー