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勇退。

こんにちは。2回生の大久保です。

先日私の母校であるテニススクールへ凱旋を行った際、僕以外に3人の高校生のOBが集まっており、そのうち2人がインターハイ及び全日本ジュニア出場経験があるとのことでした。僕がスクールに在籍していた時には僕とラリーすらままならないちび達が立派に育っていました。とはいっても相手は高校生。軽く遊んであげて、世間の厳しさを教えてあげました。

さて、本題に入ろうと思います。とはいっても大したことではありませんが、僕は3回生のリーグ戦をもって勇退を考えているということです。
勇退とは、後進に道を開くために、進んで職を辞すること、とあります。最近一回生に「期待してんで」とか「今後のkuttは一回生の上達にかかってるで」とかよく言っているのは、勇退ということを意識し始めたからです。また、完全に身を引くのか、休部などの形を取るのかはまだ未定です。

こう至った理由といたしましては2つあります。
一つ目はテニスに対するmotivationの面においてです。部内で有名な話ですが、元々僕はサークルに入ろうとしていたところ、現主将からの熱烈な勧誘により入部を決意しました。
しかし、その決断を悔いたことも多々ありました。1年半のブランクを取り戻す日々や何より高校時代にテニスをやりきったという感覚が強く私の中にあるからです。
この感覚を例えて言うならば、京大に合格したのにも関わらず、わざわざ阪大を目指して浪人をしているような気分です。率直に言うと、大学で体育会に所属していたという事実は完全に消し去り、近畿三位の大久保太陽のままでテニス会から姿を消したいと考えています。しかし、最低限筋を通すのが筋だと思います。そう考えた時に、現主将が引退するまで、共にリーグ戦等々の対抗戦での勝利を目指して頑張りたいというのが現状の気持ちです。

2つ目の理由としては、テニスよりも人生を優先したいからです。ここで言う人生を優先、とは単位取得のことを指します。現状の単位取得状況を鑑みると、非常に留年の危機が迫っています。大きな原因としてはテニス、バイト、勉強の3つを両立させることは難しいことだと思われます。ならバイトを削るべきという意見もあると思いますが、大久保家の教育方針では、高校卒業後にやりたいこと、部活、サークル、遊び、大学進学なども含めてそれらにかかる費用は自分で用意するというものがあります。なので、部活を削らない限りバイトは削ることができないのが現状です。
以上が2つの理由となります。

短い時間ですがあと少しお付き合いください。

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