あと1年かぁ。
こんにちは。3回生の中島です。九大戦直前の待ち時間にこれを書いています。最近物議を醸すことの多いnoteですが、僕の回は肩の力を抜いて読んでいただいたらと思います。
私はまず、勝負について少し書こうと思います。私はテニスが好きで好きで仕方ない、というタイプではあまりないかもしれません。練習量はかなり多いですが、それは全て勝つためです。私は勝負が大好きです。テニスの場合、2人が同じ、勝ちという目標に向かってぶつかる、そして負けは負け、勝ちは勝ち。そこには解釈や見解はありません。これは、当たり前のようで、すごく特異な事だと思います。生きていく中で出会うほかの出来事は、解釈によって成否が別れることばかりです。でも勝負だけは違います。勝つことと負けることに、絶対性があります。私はそこがたまらなく好きです。試合をしている時は、どんなつらい試合でも、勝ちを目指せば良いという安心感のようなものがあるのです。人生にも、そういうものがあったらいいのにとたまに思います。そんな私にとってこの部活は本当にいい環境でした。
さて、タイトルにもある通り、気がつけば部活生活はあと1年しかありません。リーグが終わってから、この2年半のことを思い出す機会が増えました。私が1番最初に定期対抗戦に出たのは、2年前の九大戦でした。当時は本当にフォアハンド以外何も打てない状況で、気合と根性で勝ったような覚えがあります。あれから2年、そしてあと1年ですか。私はあまりボックスにずっと居たりするキャラでは無いですが、それでもこの大学生活でテニスをして過ごした時間や、部活の仲間と過ごした時間が圧倒的に特別です。普段、私はこういう事をあまり言わないのですが、この機会を使って言わせていただきます。私はこの部活が大好きです。もちろん、個々の問題に対して意見が合わないとか、そういう時はあります。でもそういうことは、また別の話です。大学生活という自由な時間を、こんなにテニスで勝つことに集中して過ごす時間は、きっと将来、ある時は目に見える形で、ある時は目に見えない形で現れると思います。あと1年、出し切ります。
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