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理想の自分

こんばんは。
京都大学硬式テニス部4回生の北村です。
ブログに書くことを考えても引退の言葉みたいなのばかりが浮かんでくるので高校の時の自分に助けてもらいます。

僕はまだまだ子供だ。少しのことでもイライラを抑えることができない。友達が大人な対応をしているのを見ていると、いかに自分が心の狭い人間なのかを痛感させられる。僕は友達のように常に落ち着いて対応できる人間になりたいと思う。しかし、もともと心の狭い僕が何もしないでいつのまにか大人な対応を取れるようになるはずがないと感じ、少しのことでイライラしないように心がけている。僕が1日のうちで1番イライラを感じるのは朝の満員電車だ。カバンをぶつけられたり、足を踏まれたりと、次から次へと攻撃され、朝から気分が悪くなる。毎日毎日朝からイライラしていると無駄な体力を使って疲れてしまう。ただでさえ授業やクラブで疲れているのにこれ以上体力を使いたくない。そこで朝の満員電車といういつもは何もすることができない時間を使って自分の心を広くする練習をすることにした。その練習方法は簡単だ。おされたり、足を踏まれたりするたびに”みんなしんどい思いをして電車に乗っているんだ。自分だけではない。だからしょうがない。”と心の中で唱えるのだ。このように唱えることによってイライラすることを抑えられる。僕はこの練習で少しは落ち着いて電車に乗れるようになった。まだこの練習を始めたばかりだが、この練習を積むことによっていつかは心の広い人間になれると確信している。この練習方法は忙しい北野生の皆さんでもあまり時間を使わずにできる方法でありオススメできる。皆さんも満員電車を使って自分の心を広くしてみればどうだろうか。きっと理想の自分に近づけるだろう。

僕は高校の時からアホだったらしいです。

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