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歴代最長新主将

表題にも書かせていただきましたが、先月末から新主将を務めさせていただいている3回生の四宮です。私の代から次の代替わりがリーグ後になるため、長い歴史の中でもおそらく最長になるであろう1年4ヶ月の任期を務めることとなりました。この歴代最長ネタ、色んなところで使い倒しておりますが、気づけば6月末。すでに1ヶ月が経過してしまいました。長いようで短いこの主将期間、できることを絞って、目の前のことに集中して取り組んでいきたいと考えております。

さて、今回のノートでは、私が主将を務めるにあたって、
①私が主将をやりたいと思った経緯
②主将を務めるにあたっての意気込み
③主将を務め終えた後のテニス部像
をお伝えできればと思います。途中、内容が私事とはなってしまうところもありますが、最後まで読んでいただけると幸いです。

まず、私が主将を志した経緯についてお話しします。入部当初から、当時の先輩方に「主将は四宮」だとよく言われていましたし、自分でもそうなるのだろうなと思っていました。実際、代の中では1番早くレギュラーとして出させていただき、部を代表する意識は多少なりとももっていました。

しかし、私が明確にテニス部の主将をやりたいと思ったのは、昨年のリーグ戦で2部に昇格できなかった時でした。コロナ後に入部した私の目に映った、2年連続2部昇格を果たせないまま4回生が悔しそうに引退していく光景は耐え難いものでした。その時に、
「自分の代では絶対にリーグ昇格を果たし、最高の結果をもって引退された先輩方の無念を晴らし、4回生を送り出したい。」
と心から思いました。
そして、これを1番達成に近づけるためには、自身が主将となり、勝てるチームづくりを行うことが重要だと考えました。

勝手な話です。ここまでの経緯は自分の願いを叶える、悔しさを晴らすために主将になったことを示すものです。その点私は部をまとめるといった、全体を見渡す役割の主将には向いていないのかもしれません。

そこで、自分勝手な僕から、部に貢献してくれる部員に何か還元できることはないか、と考え、ひとつ叶えたいテニス部像を見つけました。

それが、
「モチベーションある部員が報われる部」
です。

大学に入ってまで、テニス部でテニスを頑張りたいと強く思う部員に対し、部として恩返しができるとすれば、部員の向上心を目一杯支えることだと考えました。また、部員が頑張りたいと思ったその時に部が全力でサポートできるような体制があれば、部員の強化、ひいてはチームの強化につながると考えました。具体的な方法については部員の方々にはミーティングでお伝えしましたが、クレーコートの活用、データ分析、アドバイスの全体共有などが挙げられます。

まとめますと、勝てるチームづくりと、目指すテニス部像を実現したいと思い、主将を志した次第です。

次に、主将を務めるにあたっての意気込みです。

経緯の部分でもお伝えしましたが、僕が主将として達成するのは2部昇格、そして意気込みとしては1部への挑戦とします。決して簡単な目標ではないですが、チームの全力を引き出す新たな運営と練習環境の整備、そして部員1人ひとりの行動次第で実現可能なものだと考えます。

そして主将個人としては、プレーでも部の責任者としてもチームをまとめ引っ張っていきます。私がその背中を追ってきた濱田元主将、谷田元主将、土井元主将、全員足しても足りないくらい、そして僕がなで肩で肩幅が狭いことを部員が忘れてしまうほどに大きな背中をチームに見せられるように奮闘したいです。

最後に、私がテニス部を去る時、どのようなテニス部になってほしいかについて書こうと思いましたが、なんだか主将を務めあげる前にそんなことを書くのは野暮な気がしてきたのでやめます。こちらは引退の言葉として取っておくことにします。初志貫徹できず、申し訳ありません。

これから1年4ヶ月、まだまだ未熟な主将ですがどうぞよろしくお願いします!

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