肉体改造
こんにちは。
京大硬式テニス部1回生の坂田です。
先日、kspにて2回目の身体組成の測定がありました。浪人した年を合わせた高校の部活引退後の約1年半で福岡で豚骨ラーメンを食べまくっていたので、1回目の身体組成の測定はこれぞ”浪人生だらしなボディ”と言えるようなひどいものでした。それに比べると2回目は遥かに改善されていたのですが、その結果を知った4回生元主将の土井さんに「ありえない!テニスをする人の体じゃない!」と言われてしまいました。土井さんはそう言ってしまったことを最近少し気にしているらしく謝罪されましたが、謝罪されたことでかえって情けない気持ちになりました。体づくりもテニスの練習の一環だと思って頑張ろうと思います。
さて、現在テニス部はリーグ戦の真っ最中で、2部昇格のため一丸となって戦っているところです。そんな中で、レギュラーの試合を見て感じたことについて述べたいと思います。
それは、レギュラーはみな確固としたプレースタイルや武器を持っており、試合中にやることが明確で一貫しているというところです。どうやって相手からポイントを取るのかが明確なため、そのような展開に持っていくまでに無理をしてミスをすることが少ないと感じました。むしろ、自分の思い通りの展開に持っていった後で相手からポイントを取るという段階になってミスが出ているようでした。相手も同様にプレーしていると考えれば、これは当然のことなのかもしれません。
また、上記のようなプレーはポイントや相手によらず一貫していたため、重要な局面の絶対に欲しいポイントであっても相手のミスをただ待つのではなく、プレースタイルに合わせて能動的にポイントを取りにいっていたように感じましたし、相手の実力が上でも下でも変に無理をしてミスをするということがなかったように感じました。
この2点を踏まえると、武器というのはミスなく攻められるものではなく、ミスをしても自信を持って打ちきることができ、相手を追い詰めることができるもののことなのかもしれません。私はこれまで、どのようなプレーがしたいかを明確にせず、なんとなくオールラウンダーになりたいと思ってテニスをしてきましたが、これからは明確で一貫した武器やプレースタイルを意識して練習や試合に臨みたいと思います。
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