外脛骨障害
◎外脛骨障害
外脛骨とは舟状骨(内くるぶしの斜め下前方にあり、触ると くるぶしの4分の1ほどの出っぱった骨です)の内側面にある過剰骨です。この過剰骨は15%程度の人が持っているといわれます。分離 付着 不完全に付着 といったいった いろいろな状態で存在します。
この外脛骨部には、ふくらはぎから内くるぶしの下を通り 腱となって つながる後脛骨筋という筋肉がつながっています。この筋肉は土踏まずを形成する主要な筋肉であり 舟状骨を引き上げる働きをしています。
そのため 体重が増える 激しいスポーツを行う 長距離走ったり歩いたりするなど 外脛骨部に過剰な牽引力が働くと炎症を起こし痛みが発生します。ひどい場合は痛みで歩けないこともあります。
この症状は10歳頃から15歳頃の時期にスポ少や部活動で 一生懸命スポーツをする また登下校に長距離歩くなどが原因で 多く発症しますが、成人にも発症します。
◎外脛骨障害への対応
外脛骨部の痛みは、外脛骨に過剰な牽引力が働くのが原因ですので 土踏まずの適切な位置を、適切な高さで支えることが有効です。軽度の場合は靴に入っている既存のインソールにパット加工をする また重度の場合はフルオーダーメイドインソールにて さらに足の骨格全体を しっかりと支えることが必要です。
◎詳しくは下記よりどうぞ
1.フルオーダーメイドインソールとは
2.フルオーダーメイドインソールの種類
3.フルオーダーメイドインソールお渡しまでの流れ
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