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こどもの足の 成長 トラブル 靴選び ⑤


◎こどもからのSOS信号

こどもの足は大人ほど敏感ではなく、また幼少期は 靴が足に合っていないことを上手く表現できません。 しかしこどもは知らず知らずのうちに救助信号を発してる場合があります。 

だっこ!だっこ! と歩くのを嫌がる、また 転びやすい 歩き方がおかしい 靴を履きたがらない など心当たりのある方は、靴が足に合ってない または靴の中に異物が入っている(靴の中敷の下に 小さな砂利が入り痛みの原因になっているなど)こともありますので確認をしてみてください!

◎こども靴の選び方 

こどもの足を すくすく成長させるための靴選びのポイントについて 10項目にまとめました。

①足の形状に合っっている

こどもの足は成長するにしたがい 大きく変化します。赤ちゃんの頃は 足の長さに対して 最もつま先の幅が広い時期です。また肉付きよく ぷっくりしています。

成長するとともに遺伝的な要因もあり、 甲が低く細長い足 甲高で幅広い足 肉付きの良い足 痩せた足 また指の長さが 親指が一番長い足(エジプト型) 人差し指が一番長い足(ギリシャ型) 指が横並びに同じぐらいの長さの足(スクエアー型) と色々なタイプの足に成長して行きます。足の形状に合った靴選びが必要です。

②足のサイズをチェック

こどもの足は歩き始めから3歳までに、半年で約1cm 伸びる時期があります。3歳以降は1年で平均1cm成長します。

適切な つま先のゆとりは 靴のサイズが 15cm以下では5〜7mm      15cm以上では1cm程度が必要です。

足は知らず知らずのうちに成長しています! こまめなサイズチェックが必要です。

簡単なサイズチェックとしては、靴の中からインソールを取り出し インソールのかかと側の縁に 足のかかとを合わせるように乗せ 指の先端が インソールのつま先側の縁に達する前には 新調してください。

③指の付け根で曲がる

人間の足は、指の付け根の関節でのみ 大きく曲がります。靴もこの位置で上方向へ 柔らかく曲がることが大切です。

④縦方向にねじれる

足の甲の部分には2つの関節があり、足の甲を内側または外側に傾けることができます。靴もこの動きを妨げることなく 適度にねじれることが必要です。

⑤靴底の厚みとクッション

靴底は足を怪我から守る、また歩行時の地面からの衝撃を吸収するために、適度な厚みとクッション性が必要です。

歩行時に、足のかかとを地面に着地した時の衝撃を ステップショックといいます。歩行時には一歩ごとに体重の1.25〜1.5倍 走った場合には3倍〜4倍の圧がかかとにかかります!

衝撃は足だけではなく、足関節•膝関節•股関節など各関節にも負担が及びます。


※ こどもの足の 成長 トラブル 靴選び ⑥に続きます。


詳しくは下記よりどうぞ

フルオーダーメイドインソール

1.フルオーダーメイドインソールとは
2.フルオーダーメイドインソールの種類
3.フルオーダーメイドインソールお渡しまでの流れ

足、脚等のトラブルを知りたい
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足のすばらしさと大切さの解説(機能・構造・赤ちゃんからの成長過程 など)

足に靴を合わせる 靴の加工調整

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