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UDフォントって何?

こんばんは、くつばこのりこです。パソコンが新しくなりました!お父さんありがとう!今日は、UDフォントのお話です。

☆UDフォントって知ってますか?

UDフォントのUDは、ユニバーサルデザイン。ユニバーサルデザインは、不便を感じている利用者が使いやすい製品を作り、誰もが使いやすい製品にしていくことが特徴ですが、フォントにもUDのものがあります。

☆読みやすいフォント、読みにくいフォント

みなさんも、フォントを変えると読みやすさが変わることはありませんか?あるいは、フォントを変えると、音声読み上げがうまくいくことはありませんか?(環境依存文字などに頼らないということ)
そこにはどのような違いがあるのでしょうか?

☆読みやすさを分けるポイント

読みやすさを分けるポイントはたくさんありますが、代表的なものをご紹介します。
まず、手書きと活字で形が違うもの。令和の令などもそうですが、活字で書く時と手書きで書き方が違う文字がありますね。これらを手書きと同じに統一すると、混乱を防ぐことができます。(新元号発表の時の令和の令は活字の書き方なのですが。なぜでしょうね。)
次に、文字の太さが一定であること。飾り文字や明朝体などの筆文字を意識したフォントは、始筆と終筆が太くなっていたり、文字の幅が一定ではありません。それによって読みづらいということがあり、特に発達障害のある人などにとっては読みづらさの大きな要因となります。
最後に、6や9の見分け。左右ひっくり返すと全く同じ文字は、少し形を変えることで読みやすく。様々な視点があるのですね。

☆Windows10には標準搭載

Windows10には2018年秋の大型アップデートの際に、モリサワさんのUDフォントが標準搭載されました。もちろんPowerPointなど、Office系のアプリケーションにも搭載されていますので、ぜひ使ってみてください。
まず字の雰囲気が優しくて、いいですよね。メンバーのうたはこのフォントが大好きで、UDフォントでパワポを作って大学に出したら、他の学生から「フォントがふざけている」と指摘されたーと文句をいってました…苦笑
我々が日ごろからお世話になり、そしてこの記事を書くのにも参考にさせていただいたモリサワさんのページはこちら。

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