女性専用と男女共用
こんにちは、くつばこ+のうたです。カフェにご飯を食べに行ったらアルコール除菌やお手拭きなどの感染症対策は抜かりなくやっているのに、厨房で働いてる一人がマスクしてなくて「えっ」って感じです。お店の雰囲気もリゾットもとてもよかったので少しだけ残念ですね。
今日はカフェで感じた違和感について話したいと思います。
☆女性専用と男女共用
今日行ったカフェのお手洗いは2つありました。一つが男女共用。もう一つは女性専用。その時男女共用のトイレは使用中で、女性専用のほうは空いていました。その時、あなたが男性ならどうしますか?このようなお手洗い、コンビニとかカフェで見ることがあるのですが、お腹を下してて一刻を争うときなどは「ごめんなさい。」とは思っているものの、女性専用を使うこともあります。というか、普段からも男性差別じゃん、とか思ったりします。そして今日はトイレを待っている間に、こういうトイレがある理由を調べてみたら、2つ見つかりました。
☆立ってする人がいる
おしっこを立ってする男性が世の中にはいるんですよね、個室タイプのトイレでも。これによって汚れるから、女性専用のトイレを用意して、そっちはきれいなまま保つ、そんな意見がありました。これはわからなくないですよね。特に女性でメイク直しをトイレでしたりする人にとってはそこが清潔な環境かどうかは大きいと思います。
☆女性の方がかかる時間が長い
女性のほうがお化粧直しなどをすることで、かかる時間が平均して2倍から3倍長いそうです。女性が待つ時間が増えるから、男性専用にしないで男女共用にする。効率性を考えればとてもよく理解できる意見です。しかし、効率でいえば、男女共用のトイレが埋まっているとき、男性でトイレに行きたい人が女性専用のトイレに入れないのはよくないと思いませんか?ということで、個人的にはこの意見は意味不明です。
☆トランスジェンダーの人
調べてみると男女別のトイレはトランスジェンダーの人に大きな社会の中での障害になっていると出てきました。まず、トランスジェンダーの人を簡単に説明すると、こころと体の性別が一致していない人です。なので、男女別のトイレが設置してあると、望まないのに男性用に入らなくてはいけないとか、体の性とは違うトイレに入って周りから白い目で見られるといったことがあります。それが男女共用のトイレのみになれば、居心地の悪さを感じることがなくなります。ということで、NYなどでは男女共用のトイレのみを設置するところが増えているらしいですね。日本もそうなるといいな、と個人的には思ってます。
ということで、今日は男女共用のトイレと女性専用のトイレの2つだけがあるカフェの話をしました。個人的には、トランスジェンダーの人が暮らしやすくなり、効率もよくなるので女性専用・男性専用のトイレがいち早くなくなることを願っています。