エッセイは一期一会
この記事。
実は書いたのは一年以上も前で、今年の創作大賞にエントリーするために、ブラッシュアップしようとした。
もっと読みやすく、もっと面白い表現で、より良くって。
でも、結局できなかった。
同じ登場人物とストーリー展開でもう一度書こうと思っても、どうしても行間が埋められない。
結局初版を超えることは出来なくて、そのままエントリーすることにした。
エッセイは一期一会だ。
上の記事はあの日の自分だから書けたものであって、時が経った今の自分では到底扱うことが出来なくなってしまった。
国語の授業で書く小論文ならある程度型が決まっているから、どんなに時間が経ったとしても本筋は変わらない文章を書けるだろう。
でも、エッセイは違う。
空を漂う雲が二度と同じ形にならないように、その日に書いたエッセイはもう二度と書けない。
だから、書きたい気持ちは先延ばしにしない。3秒で書き始める。
思い立ったが吉日。
明日やろうは馬鹿野郎。今度やろうも馬鹿野郎だ。
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