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合流点を見たいウォーキング (鶴見川×恩田川)【前編】

しばらくぶりの投稿。。

先日、季節の変わり目で風邪をひいてしまいました。
治った頃には、すっかり体力が落ちてしまったため、リハビリになればとウォーキングをしてきました。

天気の良い週末、いつもなら目一杯歩くところですが、今回は軽めに。

市が尾駅(東急田園都市線) : スタート地点

駅前(西口方面)。
初めての街はいつもワクワクする。

奥側が山手で、手前へ向かって坂になっていました

南側へ5分ほど歩いてきました。
さっきまで乗っていた田園都市線の橋脚です。

さらに南へ向かって歩きます。
あの鉄骨が川を跨いでいる橋かな。。

予想はあっていました。
すぐに鶴見川に到着です。


↑ 上流側 ↑
↑ 下流側 ↑

さて、下流に向かって歩きます。

と思ったら、電車が通ったので振り返りました。


横浜青葉IC/JCT

いつも電車の窓から見えていた巨大なジャンクション。
今日は下を通りました。

通るすぎる間、何にもすれ違ったり、自転車に追い越されたりしました。

狭くて昼間でも暗いけど、生活道路としては重要なんだなあ、と思いながら歩いていました。

(なので、舗装してあげたら喜ばれるはず。地域の方々に。)

高架をくぐり終えたあたり。


少し進んで南側を見たところ。
高架の支流が何本も見えています。

「バクの案内板!」

鶴見川流域を囲うとバクのように見える、
ってことにちなんでいるんだと思います。
で、見ていただきたいのはジャンクションの形で、とても入り組んでいます。

拡大しておきます


少し進んでから振り返ったの図。
離れて見てもわかりにくいんですよね。(上から見たい)

名残惜しいですが、先へ進みます。


梨畑

高架を過ぎたら、急に辺鄙(へんぴ)になりました。

空が広い

道すがら看板を見ていたら、川沿いは農業専用地区と指定されていることを知りました。開発が制限されているために、ベッドタウンの真ん中にこんな田舎っぽい景色が残っているみたいです。

これがたぶん梨の木


横浜市営地下鉄グリーンライン

そしてしばらく歩くと、だんだん建物が増えてきました。
と思ったら、地下鉄の高架橋が見えました。
(日本語がおかしい感じがしますが、地下鉄の高架橋であっています)

台地の中を走っている区間が多いので、ところどころで地上に出ている場所があるんですよね。

アンダーパスで幹線道路と高架橋をくぐれるようになっていました。

みんな自転車でかっ飛ばしていくので、
歩いているのは私だけ。


地下鉄の車両基地(川和保守管理所)

くぐってすぐの対岸に、車両基地が見えました。

下調べしていなかったのでまるで知らなかった。
思わぬものを発見できて嬉しがる私。

さっき橋をくぐってすぐには気がついていなかったのですが、
高架橋の北詰の手前で線路が分岐されているのがわかりました。

※左側が本線で、右側が基地へ向かう線です。

川沿いの基地というと、丸ノ内線の中野富士見町を思い出します。


と、ここでさらに気づいてしまった。。。


もう一枚写真を載せます。さて何でしょう。

現場ではまだ気づいていなかった




越流堤

はい、コレです。

太字で先に書いてしまったけれど、越流堤。 

「えつりゅうてい」と読みます。

増水したときだけ、川の水を引き入れて浸水を防ぐアレです。
内部が調節池になっているの。


現場で見たときは、
車両基地の下を調節池にするなんて、土地の有効活用アルネ!すごいアル!

としか思っていませんでしたが、
ここで浸水されたら、大事な車両基地が水浸しになってしまうから、わざわざそういう構造にしたってことですかね。
(いずれにしても土地の有効活用ってことに変わりない)

鶴見川は氾濫との戦いの跡が随所に見られますが
(新横浜の日産スタジアムの地下や駐車場が、調節池も兼ねている!)
こんなにわかりやすい越流堤は見たことがなかったのでテンションが上がってしまいました。。

※住民の方々は見慣れているのか、はしゃいでいたのは私だけなんですが、、、

(例えば、荒川の彩湖(通称)にも見に行ったことがあるのですが、巨大すぎてわかりにくかった)


あんまり嬉しいのでもう一枚。別角度から。

もちろん停車車両が並んでいるところも撮りました。


最後に、車両基地の端っこです。

この角度のほうが車両が見やすいかな。


車両基地のすぐ隣の敷地。大量の盛り土? 砂のように見えました。
(調節池に溜まった砂をかき出したものなのか、とか想像しましたがよくわからず)


さらに歩いていくと、、広い河原に出ました。

この写真は橋の上から撮っています

そろそろ合流しそうな雰囲気がしてきました。

川の北側から撮影合流地点


すると、土手に階段が。

合流地点

ありました。合流点。

少しずれた位置から
大看板も立っていました


次は、合流した川を跨ぐ橋へ移動します。


落合橋

川が落ち合うから落合、で落合橋。そのまんまでわかりやすい。

橋は盛り上がって架けられているので、けっこうな坂道になっていました。

肝心の合流点を見直しましょう。

横撮り
縦撮り

ぐるっと回りこんで。

都筑水再生センター
ところで、画面の右側に水門がありまして、

ここからドバドバと水が出てきております。

これは水門の裏を通った時に撮っていたもの。

水再生センターがありました。
いったん水を浄化してから下流に流す役割だとおもいます。

昔の呼び方だと下水処理場なのですが、どこの施設でも、臭いが気になるようなことは滅多にありません。

そして、これもだいたいお約束ですが、
施設の上が公園になっていました。有効利用。

恩田川沿い

名残惜しいですが、
日も傾きはじめて寒くなってきたので帰路につきます。

さよなら落合さん。
もう影が長くなってきました。

そこで、見つけたのがこの看板。

ちらほらと見える、大袋。

このあたりのものは、ほとんど空で、作業途中のようでした


少し上流には、詰め終わった袋が並んでいました。
こうやって作業しているのですね。

なんとなく見ていた景色も、手間暇かけてお手入れされているのですね。

ただの河原も違った景色にみえてきます。(たしかにスッキリしている)


さらに歩くこと10分ほど。


中山駅 (JR横浜線) : ゴール地点

中山駅に到着しました。

JR横浜線と横浜市営地下鉄の乗り換え駅。

乗り換え駅にしては小じんまりした印象でした

恒例の駅前看板。

後で見直すときに便利なので、なるべく撮るようにしています


今回のウォーキングはここでおしまいです!


ここまでお読みいただきありがとうございました!
Kutrapi


後編はこちらです!


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