１分ですぐわかる！『ブロイラーマン』
数多くの小説の中からブロイラーマンを見てくれてありがとう！
ここでは「ブロイラーマンを読んでみたいけどけどなんか長い！ こんなの最初から読んでらんない！」という人のために、本作のあらすじを紹介しておきます。
ブロイラーマンは基本的に短編の連作となっているので、とりあえずこのあらすじだけ読んでおけば途中から読んでもまあだいたいＯＫですよ。
最初から読んでもいいよって人はここは飛ばして第一話へどうぞ！
🐓ブロイラーマン本編のあらすじ🐓
１．主人公は天外てんげという町に住む少年、日与。日与の兄、明来は不治の病・霧雨病にかかっていた。
２．ある日、日与はある事件をきっかけに怪物にされてしまった。日与は「血族」になってしまったのだ！
３．血族とは怪物の末裔たちだ。
４．日与を血族にしたのは悪の血族組織、血盟会の仕業だった。
５．しかも霧雨病は血盟会の誰かがバラまいていることを日与は知る。兄を救うにはそいつを倒すしかないようだ！
🐓その他の登場人物🐓
日与の仲間たち
血盟会
登場キャラクターについてはキャラクター名鑑に詳しくまとめられています。
🐓初めて読む人におすすめのエピソード🐓
ブロイラーマンは１エピソードごとに起承転結する短編の集合体によって構成されています。だからどこから読んでもＯＫ！ とりあえずテキトーに眼を通してみましょう！
以下に初めて読む人にオススメのエピソードをまとめておきます。
第一話になります。ブロイラーマンとはどんなヒーローなのか、何のために戦うのか。この小説のキャラクターと雰囲気がわかります。
主人公の日与が深夜のスーパーマーケットで売春婦と出会います。ごく短い読み切りの短編ですが、ブロイラーマンのキャラクターや殺伐とした天外市の様子などがわかります。
本作のヒロイン、リップショットの初登場エピソード。大富豪の家に生まれながら骨の髄までオタクの美少女が、ブロイラーマンとともに戦う原因が語られます。
豪邸に集められた若者数人が謎の殺人鬼に一人ずつ殺されてゆくという、「１３日の金曜日」や「悪魔のいけにえ」といったアメリカン・スプラッタ・ホラー映画をフィーチャーした一作です。
天外市で起きた奇妙な人食い殺人事件。女刑事、佐池永久が日与の手を借りて調査に乗り出します。日与の協力者である永久の詳細が明かされます。
日与以外の血族が全員悪人とは限りません。ある女性に思いを寄せる血族の殺し屋の切ない恋物語です。
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