ウマ娘プリティーダービー「Twinkle Circle! 大阪公演」に行ってきましたよ 感想とか
※ご注意
初めまして！ウマ娘一般トレーナーのくーちゃんなるものと申します。
11/16・17にインテックス大阪で開催されていたウマ娘プリティーダービーのリアルイベント「Twinkle Circle! 大阪公演」について現地で体験してきた一般トレーナー兼ウマ娘ファンとしての感想とここの演出ってこんな感じかな～ってふんわりとした考察(?)を書いたものです。
当記事の内容は主にDAY2のことを主軸に、ぱかちゅーぶの配信後の内容も含めているのでネタバレになってることは承知の上で「ほーん、そうなんや」くらいのノリで見ていただければなと思っています。
「絆」でつながる新たなステージ
ナンバリングのライブ（1st~5th）に行ったことやDVDなんかで観たことあるよってトレーナーさん方はご存じだと思われるのですが、今までのライブって割合で言うならライブ7：バラエティーパート3くらいだった（個人的感覚）んですけど、今回のイベント、メインテーマが「絆」になっているからか、今までに行われたナンバリングのイベントとは違ってライブよりも自分を含めたトレーナーの方々も参加するバラエティーパートやトークの割合が多かったように思いました。（ライブ2：バラエティー8くらい？）
個人的には歌ってるの観てペンライト振ってるだけでも楽しいんですけどクイズの解答やらをペンライトの色で出走者の方々に伝えたりできるのもこれはこれで面白かったんですよ、えぇ。
フリー入場出来るとこのお話
展示のあれこれ
チケットなくても入れるところは今回出走するメンバーの応援タオルなどの展示がありました
(ライアンとトップロードの位置入れ替えたほうがいいと思うのは私だけかしら)
あとヤンジャンで連載中のシンデレラグレイのオグリキャップとジャンプラで連載中のスターブロッサムのサクラローレルのパネルがありました
トレーナー合同のフラワースタンド
これが一番の目玉だと思うんですが有志の方々のフラワースタンドがもうクオリティが高くてですね、1つ1つ写真撮らせていただいたんですけど数えてみたらなんと56台もありました！すごくすごいです！
その中で気になってたやつを1部紹介します。
(背景にめっちゃトレーナーの方々が映ってたので切り抜いてます)
アニメイトカフェ出張版
最後にアニメイトカフェの出張版でドリンクとグッズが販売されてたんですけど、これがまぁとんでもなく長蛇の列になっておりまして、今回チケットとってくれた先輩トレーナーの友達とどれにする～？とか言いながら１時間ちょい並んでました。こういうの買い逃したら絶対後悔するからね、しゃーないしゃーない(とか言いながらお金おろすの忘れてて全然買い物できなかったやつがおるらしいですよ。)
ってことでフリー入場できるとこのお話でした！
ライブのお話
大変長らくお待たせいたしました。バラエティー・ライブパートのお話ですよ。
今回私はA4ブロック17列の4番席、ざっくりいうとほぼ真ん中の前の方で友達とめっちゃええとこやん！とかウキウキしながらライブステージが始まるまでおしゃべりしながら待つこと数十分・・・カウントダウンの音楽とともにライブの始まりを告げる皆さん一度は聞いたことがあるであろう楽曲が流れます。
「位置について よーい ドン！」
うまぴょい伝説(ウォーミングアップ)
ということでウマ娘のライブは毎回この曲でスタートします！(するよね？)ここでトレーナーは高まったボルテージを開放するんですが、特にサビ前で「俺の愛バが！」を一斉に叫ぶときはもう最初にもかかわらずめちゃくちゃ盛り上がるんですよ。やっぱりライブは声出してナンボですからね！楽しい！！！！
ぱかちゅーぶ
うまぴょい伝説が終わって一旦落ち着いたらライブを楽しむにあたっての映像が上映されるんですけど、毎回出走するメンバーのうち２人が説明してくれるので誰になるか予想するのも楽しみのひとつなんですね。
今回はナリタトップロードとアドマイヤベガの二人が説明してくれたんですが、イベントの略称「クルクル」とかけて回りながら登場したり、開催地の大阪に合わせて関西弁で喋ってくれたり、悪い例として必要以上に大きい声を出しているのがジャングルポケット、サイリウムをぶん回してるのがゴールドシップと絶妙にこいつならやりかねんなって思うようなキャラでこういうことしないでね～って注意喚起なのに思わずニヤッとしてしまう演出を見るとスタッフさんなどの全力で楽しんでもらおうって心意気が伝わってきてなんか嬉しくなりますよね。
併せてスポンサーの紹介があったんですけど、名前が読み上げられるたびに拍手と「ありがとー！」って声が聞こえてくるんですが、DMM.GAMESの時だけ「金返せー！！」って声が聞こえてきてちょっと笑いが起きてました。気持ちはわかるぞ！金かえせー！
とまあそんなこんなありながら待ちに待ったTwinkle Circle!ライブイベント「出走で～す！」
バラエティーパート
ということでやっとメンバーの入場なんですが、
芝のカワイイ
ラインクラフト (小島菜々恵さん)
スイープトウショウ (杉浦しおりさん)
スティルインラブ (宮下早紀さん)
フサイチパンドラ (佳原萌枝さん)
メジロ家
メジロパーマー (のぐちゆりさん)
メジロライアン (土師亜文さん)
メジロドーベル (久保田ひかりさん)
メジロブライト (大西綺華さん)
ダートのカワイイ
スマートファルコン (大和田仁美さん)
トランセンド (塚田悠衣さん)
追込のイケ女
エアシャカール (津田美波さん)
ドゥラメンテ (秋奈さん)
映画組
アドマイヤベガ (咲々木瞳さん)
ナリタトップロード (中村カンナさん)
ジャングルポケット (藤本侑里さん)
の順での入場で、今回は最後の3人がメインだったのかなと終わってから気づきました(理由は後程)
ここらへんは咲々木さん「たこ焼きを食べるべきだわ」に綿あめちゃうんかいwとか津田さんと大和田さんが噛んだりしてかわいい～ってなってたりしました。
メッセージダービー
2チームに分かれて“病院で名前を呼ばれたときの「はい」”とか“犯人だと指名されたときの「はい」”みたいなお題の言葉をチームの代表が声と表情のみで表現、選択肢が色分けされてるのでペンライトで正解だと思う色を出走者に伝えてチームのメンバーが回答して正解数が多かった方のチームが勝ちになるルールで、声優さんの演技力と、それをちゃんと汲み取ることができる我々のトレーナー力が試される…はずだったんですけど結構難しそうなお題もあったはずなのになんだかんだ全問正解で引き分けになってしまったんで声優さんってやっぱりすごいんやなってなりました。特にラストの佳原さんの”アリが10匹いたときの「ありがとう」”は普通ならこんなんわかるか！ってなりそうなもんなんですが気の抜けたような感じで言うことで表現されてて面白かったです。それはそれとして昨今の声優さんは求められている能力が多すぎる気が・・・
ウマ娘ここだけトーク
タイトル通りのトークパートです。テーマに該当する人がボタンを押して表示された人数を参考にしつつテーマに沿ってここだけのお話が聞けちゃったりするやつです。
特に印象に残ってるのは大西さんがあまりにも変なことしてるってのと塚田さんと土師さんのギャグですかね。トランとライアンでトライアングルギャグ～ってオチには先におぉ～って関心がきててワンテンポ笑いが遅れてしまってたのも面白かったです。
都市対抗風船脱出クイズ
バラエティーパート最後のコーナーでイベントが開催される5都市で競い合う3択クイズで、会場内の３つのボックスに閉じ込められたウマ娘の開放を目指してステージのメンバーがクイズに挑戦、正解数に応じてボックスが解放されるのですがボックス内では風船が膨らむので割れるまでの間に正解した数を競い合うといったものです。
開催地域にまつわるものや地方競馬等の問題など難易度の高いものもあってか大阪公演までの最高正解数が14問で3つ目のボックスがなかなか開放されていないので大阪は全問正解したろ！てな感じでスタートしたわけなんですが、結構なハイペースでどんどん正解してあと１問正解で全ボックス開放までこぎつけたんですけど残り40秒で出題された最後の問題が「大阪が消費量1位のものは？①フグ②豚③キャベツ」に対して最後のボックスに閉じ込められていた大阪出身の中村さんが③を猛プッシュしていたんで我々トレーナーもほな③かぁ…と乗っかる感じで決定したんですが、正解は①のフグで残念ながら全問正解とはならず、そのまま時間切れになってしまいました。しかしながら、正解数19問と最高記録を出すことができました！勝ったな、ガハハ！
いいものお届け！ぱかショッピング
ライブパートに移るにあたってステージの調整があるのでその間に上映された特別番組で簡単に言うとジャ〇ネットみたいなやつです。トレーナー役の沖野さんをメインにアグネスデジタル役の鈴木みのりさん、駿川たづな役の藤井ゆきよさんが出演されてました。
今回紹介された商品は公式スターティングゲートのれんで実際にこの商品を使ってゲーム内のガチャを再現した演出なんかもあったりしました。
ライブパート
映像が終了した後は最後の締めくくりになるライブパートのスタートでカウントダウン映像と共にメンバー全員が登場し、そのままの流れでライブパートがスタートしました。
1.U.M.A. NEW WORLD!! 歌唱：全員
ウマ娘アプリの３周年で公開されたオープニング曲で、まさにスタートにふさわしい楽曲ですね。テンポが速く、胸が熱くなるような歌詞にいきなり会場は期待感で盛り上がっていたように思います。
曲が終わり、メンバーのトークが終わると次の曲が始まります。
2.メジロ賛歌 歌唱：メジロパーマー (のぐちゆりさん)、メジロライアン (土師亜文さん)、メジロドーベル (久保田ひかりさん)、メジロブライト (大西綺華さん)
メジロ家のメンバーが４人もいることもあってか、先述のトーク内で小島さんがメジロ家のスペシャルパフォーマンスもあるんだとか～って語りがあったんですけど、どこで来るんかなーと考えていた矢先にいきなりやるんかいってなりました。
肝心の楽曲なんですが、１曲目とは打って変わってスタンドマイクを使って落ち着いたパフォーマンスになってました。賛歌なんでかなり厳かな雰囲気の曲なんですが、この曲が生まれたきっかけがアプリ内のエイプリルフールイベントなんですよね。
ふだんギャルやってるパーマーもこの曲を歌ってる間はやっぱりメジロ家のお嬢様なんやと思わされるような透明感のある歌い方をされてました。
3.KIRARI MAGIC SHOW 歌唱：スイープトウショウ (杉浦しおりさん)、スマートファルコン (大和田仁美さん)、メジロドーベル (久保田ひかりさん)、トランセンド (塚田悠衣さん)、ジャングルポケット (藤本侑里さん)、スティルインラブ (宮下早紀さん)、ラインクラフト (小島菜々恵さん)、フサイチパンドラ (佳原萌枝さん)
ちょっとクリスマスを先取りしたこの楽曲、2022年に大井競馬場で開催された東京メガイルミコラボを記念されて作られたもので、さっきの曲で羽を舞わせたのは雪に見立ててこの曲に繋げるためだったのかな～とか思って1人で勝手にエモくなってました。
クリスマスソングソングらしいかわいらしい振付やイルミネーションが映ってるスクリーンもよかったんですが、左右にあるモニターにスタンプみたいなプチキャラがいたのがこだわりがを感じられていいなと思いました。
特に印象に残っているのは、8人が1列になって歌ってたんですが藤本さんがほかのメンバーに比べてめっちゃ動いててジャングルポケットになりきってるなと感じさせられました。
4.O-ロライズ 歌唱：メジロライアン (土師亜文さん)、エアシャカール (津田美波さん)、スイープトウショウ (杉浦しおりさん)、メジロパーマー (のぐちゆりさん)、メジロブライト (大西綺華さん)、ナリタトップロード (中村カンナさん)、トランセンド (塚田悠衣さん)、ドゥラメンテ (秋奈さん)
10月29日に実装された新シナリオ「走れ！ メカウマ娘 -夢繋ぐ発明-」のシナリオライブ楽曲が今回の大阪公演で初披露となりました。
シナリオのキーパーソンになっているエアシャカール役の津田さんがセンターで歌ってたんですが、途中でのシャウトや間奏で会場に向けて手拍子や声出しを呼び掛けたりと、熱い感情が乗せられていて、他のメンバーもそれに応えるように歌とダンスでラストに向けて会場を盛り上げていました。
5.Everlasting BEATS 歌唱：アドマイヤベガ (咲々木瞳さん)、エアシャカール (津田美波さん)、スマートファルコン (大和田仁美さん)、スティルインラブ (宮下早紀さん)、ドゥラメンテ (秋奈さん)、ラインクラフト (小島菜々恵さん)、フサイチパンドラ (佳原萌枝さん)
配信内ラストの曲はウマ娘の思いの継承をテーマにした楽曲で、2023年2月実装の育成シナリオ「グランドマスターズ -継ぐ者達へ-」にて初登場したのですがメインストーリー2部の中編の公開PVで再び利用されて、ちょっと話題になってましたね。
曲が終了した後、配信が終了するため一旦挨拶が挟まるのですが、宮下さんがこの楽曲には魂や鼓動，夢や希望といった目に見えず，言葉にも表せない想いが詰まっているとコメントされていて、そんな思いが伝わってくるようなステージになっていました。
配信はここで終了※ネタバレ防止のため目次はここまでになってます
ここまでは配信されていた内容を語ってきたわけですが、ライブパートのここまでのセットリスト、1曲目を除いて全体的に落ち着いた曲調のものが多く、これはこれでよかったんですけど、ちょっと物足りなさがあってなんかモヤモヤした気分になってたんですよ。
そんな思いのまま、配信終了の挨拶が終わってそのまま次の曲が始まるのを待ってたわけですが、この後に流れた映像を見てそんな思いは吹き飛ばされることになります。
「どうだい？ナリタトップロード、俺と一緒に目指してみないか？トゥインクルシリーズの頂点を！」
そんな一幕から始まった映像、「ウマ娘 プリティーダービー ROAD TO THE TOP」の主人公ナリタトップロードとライバルの一人アドマイヤベガが登場し会場がざわつきだしたのもつかの間、
「なってやる、最強に！」
と今度は「ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉」の主人公ジャングルポケットが登場。作中では2人は同室であり、終盤では共にジャパンカップで鎬を削っていましたね。ジャパンカップといえばもう1人忘れちゃいけないウマ娘がいますよね。
「騎士たちよ！そして黄金を打ち砕かんとする若きウェルテルよ！誇りたまえ、ボクの前に敗れ覇道の軌跡の1ページになることを」
そう、G1を8連覇する偉業を成し遂げ世紀末覇王として君臨し続けたテイエムオペラオーのアップから聞き覚えのあるファンファーレと中山競馬場、東京競馬場、京都競馬場の３か所が映り、楽曲がスタートします。
6.Glorious Moment！ 歌唱：アドマイヤベガ (咲々木瞳さん)、ナリタトップロード (中村カンナさん)、ジャングルポケット (藤本侑里さん)
いやーもう最 ＆ 高ですね！
言わずと知れたROAD TO THE TOPのオープニング曲な訳ですがテイエムオペラオーのパートをジャングルポケットが歌うこの構成、1番の「舞台に立つんだって強い感情」、2番の「決めたよ自分らしいスタイルで」の部分がジャングルポケットに見事にマッチしてるんですね。
ふとこの記事を書いている時に気づいたんですが2人の物語って挑んでいるG1のレースがクラシック三冠と言われている皐月賞、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞がジャングルポケットが3人の後を追う形になっているのとジャパンカップで一緒に走ってるんですよね。まぁ史実を知ってる方なら言うまでもないんでしょうが…
そういうのもあって3人の歌唱はとても熱いものになってたんじゃないかなと思います。実際聴いてた私は涙出てましたしね。
7.うまぴょい伝説 歌唱：全員
「ライブはうまぴょいに始まり、うまぴょいで終わる」
となんか格言みたいな言い方してますがライブの締めくくりです。
いままでのライブだとアンコールで歌われるんですが今回はライブが終わった後にイベントが控えていたこともあってそのままラストランとなりました。
オープニングの時とは違って専用の映像とメンバー全員での歌唱は楽しかった時間が終わってしまうんだなぁと寂しくもありながらここまで楽しい時間をありがとうの感謝の気持ちが入り混じってました。
楽曲が終わった後は出走者全員の生サインが書かれたTシャツがもらえる抽選イベントがあったんですが、惜しくも当たらず…まぁこんなもんよね～となりながら会場を後にするのでした。
最後に
ここまで長々とお付き合い下さった方、もしいらっしゃったらありがとうございました。
自分自身こういった感想を書くことが初めてなもので、読みにくい部分があったかと思われます。いや絶対ある。
公開のタイミングも福岡公演後の夜になってしまって本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。紛らわしいったらないよね。（ここで改めて言うことでもないけど大阪公演の感想なんでね…）
まぁ普段感想を書こうと思う気持ちがあんまりない自分でも感想を書こうかな～と思ったくらいには楽しかったイベントだったってことで大目に見てください<m(__)m>
とまぁ後書きもだらだら書いてたら終わらないんでこの辺で締めさせてもらいます。
大阪公演一緒に楽しんだ名も知らぬトレーナーさん、お疲れさまでした！
良きウマ娘ライフをお送りください！
以上！