ATTで使用したロスターと想定ゲームプラン

皆さん、こんにちは。そめのです。
先日ATTに参加してきました。主催のながやまさん、対戦してくださった方、ほか皆さんありがとうございました!

自分のロスターを解説するという流れに乗り遅れてしまったのですが、自分が考えていたことを文章で整理しておきたいという意図もあり、今回はATTで使用したロスターと、どのようなゲームプランを考えていたのかについて紹介しようと思います。
ちなみにですが、ATTの結果はというと、チームとしては優勝を逃してしまったのですが、個人成績は2位でした。
個人成績が良かったのは、テレインや相手を選べたり、運よく先攻を取れたことが主な要因なので、そのあたりも含めて、紹介しようと思います。



ロスター紹介

今回自分が使ったロスターはこんな感じです。
武器とかを書くと長くなるのでほぼ省略しています。

デタッチメント:モント=カ

Ethereal (65 Points) ※強化: Strategic Conqueror
Crisis Sunforge Battlesuits (150 Points)
Ghostkeel Battlesuit (160 Points)
Hammerhead Gunship (145 Points) ※イオンキャノン装備
Hammerhead Gunship (145 Points) ※イオンキャノン装備
Pathfinder Team (90 Points)
Pathfinder Team (90 Points)
Piranhas (110 Points)
Piranhas (110 Points)
Piranhas (110 Points)
Riptide Battlesuit (180 Points)
Riptide Battlesuit (180 Points)
Sky Ray Gunship (140 Points)
Sky Ray Gunship (140 Points)
Stealth Battlesuits (60 Points)
Stealth Battlesuits (60 Points)
Stealth Battlesuits (60 Points)

瞬間火力を最大化することを意識して作成したロスターです。海外では見かけたことがないオリジナルなロスターなので、個人的には結構気に入っています。

一般的なトーナメントロスターとの違いは、
・デタッチメントでモント=カを使用していること
・ピラニア2機×3セットが入っていること
・ブリーチャーフィッシュが入っていないこと
ですかね。

ゲームプラン


はじめに

今回のゲームプランは下記3点を前提としています
①トーナメントパック:A
②テレイン配置:2
③自分が先攻

①については、ATTの3戦目のパックですね。どのパックでも基本的な部分は変わらないので、最もベーシックなAを前提とします。
②については、チーム戦なので、一定選ぶことができました。
③については、運次第なのですが、今回のロスターは、先攻の時にその特長を発揮できるロスターなので、先攻が取れた前提で考えます。なお、今回のATTではラッキーなことに、2,3戦目で先攻を取ることができました。
(後攻の時のプランも考えていましたが、長くなるので今回は割愛します)

今回は上記前提をもとに、初期配置~第2バトルラウンド(先攻:自軍ターン)までのゲームプランを紹介します。
最初にお断りですが、今回紹介するゲームプランは、かなり自分にとって都合の良い展開を考えており、実際はこんなに上手くはいかないです。あくまでも、理想の展開としてはこういうことを考えていたという前提で読んでください!


初期配置

初期配置は下図のように置いていました。
※細かいユニットは省略しています。


初期配置

ポイントとなるユニットは下記3つです。
<パスファインダー>
相手が浸透戦術をどれだけ使ってくるかによって、かなり置き方が変わってしまうのですが、こちらは浸透戦術を使ってなるべく前に配置します。
これの目的は、
・ピラニアが斥候で前に出られるように、相手の斥候ブロックを防ぐ
・ピラニアが前に出て打つ時に観測できるようにする
です。

この時、
・後攻になった時に斥候で壁の裏に戻れるように置くこと
・相手の浸透/斥候をブロックするために横1列に伸ばして置くこと
を意識していました

<ピラニア>
初期配置ゾーンのぎりぎり前に配置します。
これの目的は、先攻を取ったときに
・敵A~Cを破壊する
・移動ブロックをする
です。


この時、
・後攻になった時に斥候で相手に撃たれない位置に戻れるように置くこと
を意識していました。

<ゴーストキル>
1ターン目に目標マーカーBに到達できるように配置します。
単独工作員を持っているので、相手に12mv以内に入られないように意識して置けば、射線は切らなくても大丈夫です。

上記以外のユニットは、相手から射線が通らないような位置に置くようにしていました。
また、下記3点の理由から、ハンマーヘッドとスカイレイを1台ずつ予備戦力に入れてました。
・すべてのユニットを射線を切るように置くことができない
・2ターン目に火力を出したいラインに戦力を投入したい
・テレイン配置2は予備戦力で出した位置から射線が通りやすい

斥候

斥候移動は下図のようにしていました

斥候

無事に先攻を取れたときは、とにかく前に出るようにします。

パスファインダーの動かし方は
・1ターン目に、力場構築や侵入拒否など中央でアクション出来るように1ユニットは中央に置き、封鎖を引いたときのために、1ユニットは壁の近くに置く
・相手が強い警戒射撃を持っていたときは、斥候移動の段階で射線を通せるようにする
を意識していました。

第1バトルラウンド(先攻:自軍ターン)

第1バトルラウンド(先攻:自軍ターン)は下図のようにしていました。

第1バトルラウンド(先攻:自軍ターン)

それぞれのユニットの動かし方を記述します。
ポイントとなるユニットは、初期配置同様、パスファインダー・ピラニア・ゴーストキルになります。

<パスファインダー>
・ピラニアの観測ができるように、敵A~C, Fが見えるように移動します
・可能であれば、敵にグレネードを投げられる位置に移動します
・可能であれば、目標マーカーC及びDを踏んでおきます

<ピラニア>
・全力移動して敵A~C, Fが見える位置まで突っ込みます
・全力移動を6mvに固定する策略を使うなどして、なるべくメルタ距離に入るようにします
・相手の移動をブロックできるように、テレインとテレインの間に置くようにします

<ゴーストキル>
・目標マーカーBを踏みます。この時、相手から射撃/突撃されないように、Bの範囲ぎりぎり手前に置きます

残りのユニットは、
①動いて敵が見える位置に移動できるか
②相手から射線を切れる位置に移動できるか
②次のターンに中立地帯の目標マーカーに到達できるか
を意識して移動します。

特に①については、相手の射線の切り方によって動き方が変わります。
敵A~Cは、意外とこちらが動けば射線が通る場合があります。
今回は敵Bのみが射線が通る前提で考えます。

<リップタイド①/ハンマーヘッド①>
・敵Bが見える、かつ次のターンで目標マーカーBに到達できるように移動します
・リップタイドの方が、ハンマーヘッドより硬いので、前に出るようにします

<リップタイド②>
・相手の射線が通らない、かつ次のターンで目標マーカーCに到達できるように、テレインの裏に移動します
・動いて敵Aが見える位置に移動できる場合は移動します

<クライシスバトルスーツ>
・相手の射線が通らない、かつ次のターンで目標マーカーC or Dに到達できるように、テレインの裏に移動します

<スカイレイ①>
・特に撃てる敵もおらず、相手から隠れつつ前に出られないので、動きません
・動いて敵Aが見える位置に移動できる場合は移動します

こんな感じで動いたら、あとは目が合った敵を撃つだけです。
相手の硬さによるのですが、敵A~C, Fのうち、だいたい2~4ユニットは落とせます。というよりも落とせそうなやつから、落としていきましょう。
今回は敵A~Cが運よく落とせた前提で進めます。

第1バトルラウンド(後攻:敵軍ターン)

第1バトルラウンド(後攻:敵軍ターン)は下図のような想定をしていました。

第1バトルラウンド(後攻:敵軍ターン)

相手はピラニアとパスファインダーに対して、射撃・突撃してきて、みんな落ちます。場合によっては、リップタイド①やハンマーヘッド①が攻撃されて落ちる場合もあります。

第2バトルラウンド(先攻:自軍ターン)

第2バトルラウンド(先攻:自軍ターン)は下図のようにしていました。

第1バトルラウンド(先攻:自軍ターン)

このような展開に持ってこれたらほぼ勝勢なので、かつNoteが長くなって疲れてきたので、細かいことまでは考えてなかったのですが、下記2点を意識していました。
・撃ち漏らしや他に撃つものがないことを防ぐために、複数ユニットを射程に捉える
・即応投入に気をつける

特に即応投入は敵IやJの位置に置かれることが多いので、特に予備戦力のユニットの置き方を気を付けてました。
運よくピラニアやパスファインダーが生き残った場合は、それらのユニットは、どちらにせよ退却して射撃も観測もできなくなるので、壁際に退却してブロックするようにしていました。

おわりに

この記事を読んでの感想やコメントをお待ちしております。

特に、
・こうしたほうがよいのでは?
・こういう時はどうするの?
・こうすれば今回紹介したロスターに勝てるのでは?
・こういう記事を書いてほしい
というコメントがあればぜひお願いします!

ここまで長い記事を読んでいただきありがとうございました!



いいなと思ったら応援しよう!