.まさに神業
九谷焼いわたやの岩田です。
まずはこちらをご覧ください。
こちら林美佳里さんという方の作品。
赤絵細描(あかえさいびょう)と呼ばれる画法で、文字通り、赤で細かな絵を描いてます。
何がすごいのか。
すべてが手描き。
初めて林さんの作品を見た時、思わず惹かれてしまいました。その時の感想?を少し書かせていただきます。
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赤絵細描といえば、福島武山(ふくしまぶざん)氏。
この赤絵細描の第一人者。
林美佳里さんは、その第一人者である福島武山氏に師事し、いまは独立して多くの作品を手掛けています。
僕が林さんの作品に出会ったのは、九谷のお仕事を始めてから。
いわたやで取り扱うことになり、作品を手に取って見る機会がありました。
瞬間、衝撃を受けました。
まず出た言葉が、「うわっ」
めちゃくちゃに綺麗なんです。
赤でここまで綺麗に魅せれるの?と思ったぐらい。
そして知っておいてほしいこと。
なにかと言いますと、九谷の赤ってすごいムラが出やすいということ。
林さんの作品には、それが無いんです。
ほんと不思議。
加えて、一本一本の線が1ミリ以下(一応測ってみました、0.5ミリぐらい)。
さらに加えて模様一つ一つが細かく、均一。
『まさに神業』
そう思いました。
機械では絶対に不可能な域。
誰も真似できない。
林美佳里さん独自の技術。
心惹かれた瞬間でした。
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語らせてもらいました。笑
手描きならではの、一味も二味も感じさせてくれる、そんな作品ばかりです。
コレクターが増える理由もわかる気がします。
オンラインでは、直接手に取れないので、少しでも伝わるように、慎重に撮影しました。(僕のカメラ技術で追いきれない模様もありますが。。それぐらいすごい。)
[ストア]→[ショップを見る]→[林美佳里]で探してみてください。
ではでは、また次回に。