未来予測!「未来の医学」は「住めば住むほど、ますます健康になる家と街づくり」のために!~特別講演を担当します!

楠浦です。セミナー告知を兼ねて、で失礼します。2022年7月2日(土)に「第44回未来医学研究会大会『近未来の都市と医療』」で講演します。オンライン開催です。

第44回未来医学研究会大会『近未来の都市と医療』での特別講演のお知らせ
https://www.techno-producer.com/news/seminar_info_sfm/

こちらは、特別講演の枠をいただき、未来の医学の在り方について、発明塾なりの「未来予測」を、特許情報を交えながらお話しします。自己紹介もありますので、実質25分程度と限られた時間になりますが、その中で最大限、出し惜しみなく、未来予測をお話しします。

私は、特に医学が専門ということではありません。
前職では元々、医療用ロボットの開発をする予定でしたが、会社立ち上げ直後に、そのロボットを研究していた大学の教授に共同開発をリジェクトされました(笑)。笑うしかありませんね。
そんな事って、結構あるんですよ!
気をつけましょうね!(何に?笑)

そんなことで動じたり落ち込んだりしていては、新規事業なんぞ担当できません。ましてや、起業なんぞしない方が良いでしょう(笑)。

めげずに自身で企画すべく、日本中のロボット研究者を行脚しました。皆さん否定的でした。医療ロボットの実用化なんて、日本では無理ですよと。過去、何十年もやってますけど、無理です、と。日本では、そういう危険なことはできないんですと。2004年の話です。無理だからチャンスなんだけど、自分に技術が無いので如何ともしがたい状態で、結局、良い企画は立たず断念。「コア技術」「強み」って大事ですね。

やむを得ず?、隣で大炎上していたナノテクの事業化を担当。事業責任者になり、CTOになりました。必死で頑張り、資金調達にも無事成功。

気が付いたら、ナノテクは「細胞培養」(創薬化合物スクリーニング用の立体細胞製造)が、1つ目のキラーアプリケーションになっていました。その後、事業は大手化学企業に買収されました。結果的に、医学分野の皆様に大変お世話になりました。

恩返しか、ご縁か、わかりませんが、一年前から本講演会の企画準備の話をいただき、各種情報提供をしておりました。医学の専門家ではないですし、医学関連の事業をやっているわけではありませんので、私は話すつもりはありませんでしたが、せっかくだからということで30分だけ枠をいただきました。

他の講演者の方々も、そもそもは私が調査した情報をもとにリストアップして依頼していることもありますので、頭出しとして、責任を取れ!ということでしょう(笑)

まだ先の話ですが、どうぞお楽しみに。

資料は1年前にできているのですが、アップデートしていると、どんどん増えております。たぶん話しきれないので、またどこかで、2時間ぐらいのセミナーをすると思います。

楠浦 拝

P.S. ちなみに、過去の発表者(プログラム修了者)の資料を、OBOGの方のご厚意で拝見したことがあるのですが、20年経つと大体実現されています。さすが「未来医学」研究会です。なので、参加して「20年後」に想いを馳せて見られると良いかと。

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