「新規事業」「研究・開発テーマ」企画立案に役立つ講座 ~ 発明塾式「企画の育て方」解説講座(1)
現在、企業内「発明塾」サービスを提供する際、以下のコラムであげた
「3つの e発明塾講座」
の事前受講を必須としています。
ちなみに e発明塾 とは、発明塾で長年指導している発明・知財・企画・アライアンスに関する指導内容を オンライン教材 にした eラーニング講座です。2018年12月末時点で、6700名以上の方に受講いただいております。
企業内「発明塾」サービスも、知らず知らずの間に年々レベルが向上しており、多くの場合
「社内提案用の企画書(案)づくり」
へ、かなり早い段階で進みます。以前のように
「アイデア出し段階で、全員がモタモタする」
というようなことは、なくなりました。
これは、上記コラムで紹介している e発明塾講座
によるところが、かなり大きいと感じています。
一方で、
「企画(案)作成段階」
で、迷われる例が増えてきました。そもそも、参加対象者は、ほぼすべて
「発明を、企画に育てる」
段階の知識・経験・スキルが不足している方々ですので、やむを得ません。
そこで、
「発明塾式 企画の育て方」
を取りあげている以下の講座も、必須受講にしました。
私が、前職のナノテクスタートアップ時代に、完全に行き詰っていた市場開拓にブレークスルーをもたらした実例を、事例をとして取りあげています。
私の経歴で、
「その後、2004年に研究開発ベンチャー設立、CTO 兼ナノインプリント事業責任者。特許情報分析を活用した戦略的な技術開発・事業開発の手法を独自に開発し、実践。常識破りの発想で、実現不可能とされた技術の開発や、誰も気づかなかった新用途開発を次々に成功させる。」
の部分に該当する事例を、詳細に解説した講座です。
以下に掲載している論文が、その事例の概要になります。
講座内では、特許情報分析を駆使して
「ある技術シーズの ”新用途” についての仮説を立て」
それを、ヒアリングを通じて検証していくという流れで、事例を紹介しています。いわゆる
「仮説検証型」
の企画立案を、実事例を追体験する形で学ぶ講座です。
「ヒアリング先をどう選ぶか」
「どういう順番でヒアリングを行うべきか」
「何を聞くのか」
なども、考えながら追体験いただける、かなり充実した講座です。
(自分でいうのも、なんですが・・・)
もちろん、タイトルにある通り
「特許情報から、どのように仮説を立てるか」
を含む、特許情報分析の基本も、実事例で解説しています。
これは、発明塾で必須の
「エッジ情報探索」
でも、必要な考え方です。
仮説検証型の企画立案法を、情報分析から一気通貫で、実事例の追体験型で学んでいただく講座、とご理解ください。
講座内では、「開発テーマ」としていますが、どちらかというと
「開発要素のある新規事業」
の企画立案、と考えていただくのが良いでしょう。
講座内で取りあげている事例のもとになる、
「新事業企画」
で、2007年に数社のベンチャーキャピタルから、数億円の資金調達に成功しています。もちろん、事業性をきちんと説明し、出資いただいています。
何を説明すれば、投資家に
「投資に値する」
と判断してもらえるのか、について、実例をもとに解説しています。
(まさに「アイデア」「発明」を「企画」に育てる、の部分ですね)
そういう意味では、大企業で新規事業や研究・開発テーマ提案を目指している方だけでなく
「スタートアップ志望」
「起業希望」
「大学・研究機関で、大型予算の獲得を目指す方(スピンアウトして起業したい方も含む)」
の方にも、ぜひ受けていただきたい講座です。
なお、受講中に、以下のメール講座(無料)も併せてご利用いただくのが効果的です。
e発明塾講座の特徴や仕組みについては、以下も参照下さい。
ここまで紹介した
「企画の育て方」
を紹介した講座へのお申し込みは、以下リンク先ページの末尾から、お願いします。
今後も、企業内「発明塾」サービスで実際に利用している e発明塾 の各講座について、目的別に、順次紹介していきます。
弊社サービスをもっと知りたい、という方は、メルマガもご活用ください。
楠浦 拝
P.S. サービス内容の確認など、弊社へのお問い合わせは、以下よりお願いします。