「楠浦チルドレン」の活躍を後押しする~「企業内発明塾」の役割
こんにちは。楠浦です。
先日、企業内発明塾OBOGの方に何名かご連絡をしたところ、企業内発明塾参加者の方が、自ら
「楠浦チルドレン」
と称されていることがわかりました(笑
イメージ的には、弊社のOBOGが「楠浦チルドレン」なのかと思ってましたが、以前も、企業内発明塾OBOGの方より、似たような声を耳にした気がします。
いろんな呼び方があると面倒ですので、直接、楠浦が指導/支援した方については、「楠浦チルドレン」でよいかと思います。適宜、自称されてください(笑
私が重要と考えているのは、
「その次の世代」
で、ここが成功しないことには、何も始まらないかなと思っています。
私が直接支援して成功するのは、ある種当たり前で、その先、一度、成功体験を得た方が社内人材を惹きつけ、巻き込み、支援していくことが重要、という意味です。
「よい仲間と、よい議論」
の話ですね。
そのための共通言語を形成するのが、
「e発明塾」
と
「動画講座」
の役割です。
自身の成功体験だけで、周りをエンカレッジしていくのは大変です。
かといって、楠浦のように、
「新規事業と起業を何度も経験して・・・」
というのは、俗にいうスーパーマン願望で、いつまでたっても何も変わりません。
「小さな成功体験を得る」
こと、そして、その人が、自身の成功体験をきっかけとして
「周りを、エンカレッジしていく」
これが、私が企業内発明塾で目指しているところです。
これ、原点は、
「川崎重工業」
時代の経験にあります。当時の川崎重工では、技術系の研修を社員が持ち回りで受講していました。受けた技術者は、職場に帰って、周りに指導する仕組みです。
「水の輪運動」
と呼ばれていました。メリットデメリットありますし、古典的な技術の知識(形式知)だから成り立つもの、でもあります。
企業内発明塾で取り扱っている、
「エッジ情報の探し方」
「アイデアの育て方」
は、暗黙知性が高いので、同じ仕組みは使えませんし、形式知の部分も、知識量が膨大ですので、持ち帰って職場で伝え、周りに実践させる、というのは事実上不可能です。
(参加者談)
OBOGが、
「よい仲間と、よい議論」
ができる環境を整え、周りを巻き込んで、成功者を増やしていく。
それが、今後の私とTechnoProducer株式会社の仕事になります。
楠浦 拝
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