論理の飛躍がない、「粘り強く考え続ける力」を獲得できた、という高校生の声
「自分には創造性がないと以前から思っていたけれど、発明に興味があり、諦めたくなかったのが、発明塾に参加した、一番の理由でした」
という感想を、発明塾OBの方より、いただきました。
ここでは、学生向け発明塾OB/OG、つまり、高校生・大学生時代に発明塾へ参加した方からいただいた、発明塾、および、企業内発明塾への参加者・参加希望者に向けたメッセージを掲載しています。 以下、補足です。
✓ 多くの方は、既に大学などを卒業され、社会人として、研究・開発・設計・新規事業などに携わっておられます
✓ 起業家の方も、おられます
✓ あきらかな誤字脱字を除き、いただいたメッセージは、できるだけ原文そのままを掲載させていただいております
✓ 発明塾(学生向け)と、企業内発明塾では、指導内容に若干の差はありますが、(相互に)参考にしていただける部分があると思います
✓ 長文のものについては、私の方で、要約になりそうなタイトルをつけている場合があります、ご了承ください
以下、冒頭の大変ありがたい一言をくださった、高校生の塾生の方からのコメントを紹介します。
論理的思考(ロジカルシンキング)と、客観的な視点を身につけ、論理が飛躍しない「粘り強く考え続ける力」を獲得
以下の「」内が、いただいたコメントです。
「私は京都大学のイベントで楠浦さんに出会い、そのことがきっかけで発明塾に高校2年の春から1年間活動を行なっていました。自分には創造性がないと以前から思っていたけれど、発明に興味があり、諦めたくなかったのが一番の理由でした。
発明塾を通して最も身についたことは物事を論理的に順序立てて考えることだと思います。自分はよく論理を飛躍させてしまう癖があったので、常に何も知らない他人の視点から物事を見つめるようにしていました。」
高校生にして、物事を論理的に順序立てて考えられるようになった、と言い切れるのがすごいです。発明塾では、大学生とOBOG(社会人)に交じっての討議を一年間続けておられましたから、その経験値から来るものなんでしょうね。
過去に戻って、高校時代の私に教えてあげたいです(笑
物理・化学の勉強にも役立ち、「メモの取り方」も変わった
以下の「」内が、いただいたコメントの続きです。
「1年間続けることでそれが苦でなくなり、そのおかげで発明塾をやめた今でも数学の証明問題や、化学、物理などの計算などを闇雲に考えず原理に基づいて解くことができています。上記以外にも実際の発明の仕方からメモの取り方などまで、発明塾の活動でさまざまなことを学ばせていただきました。
改めて思い返してみて、自分はまだ教えていただいたことの数パーセントほどしか自分のものにしていないと感じます。その上、以前言った通り賞などのものを取ったことがないので、大学に入った後活動を再開し、よい発明を出せるよう努力したいと思います。」
ここで「賞を取ったことがない」と言っているのは、発明賞金のお話しです。大学で、また挑戦しましょう。
まずは大学受験、頑張ってね!
OB/OGと、現役塾生さんが待ってますよ。
もちろん、僕も楽しみにしています。
貴重なコメント、ありがとうございました。
OB/OG の方のコメントは、今後も随時紹介していきます。
皆さん、それぞれにご自身の道で大活躍されており、非常に頼もしい限りです。
楠浦 拝
P.S. 発明塾での指導内容の一部を、メール講座(無料)で、配信しています。
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