肺炎球菌感染老齢マウスに対するハスカップの効果

Effect of Haskap (Lonicera caerulea) on streptococcus pneumoniae infected aged-mouse  第19回国際感染症会議(ICID)

Topic: Animal Models, Pathogenesis and Host Defenses / International Journal of Infectious Diseases 101(S1) (2021) 2–7

M. Minami 1,∗, M. Nakamura 2

1 Nagoya City University, Bacteriology, Nagoya, Japan

2 Nakamura pharmacy, Sapporo, Japan

背景
肺炎は現在、世界的に死亡率の高い疾患である。細菌性肺炎では肺炎球菌が最もポピュラーであり、肺炎球菌性肺炎の改善は高齢者の長寿の重要な要因の一つと考えられている。ハスカップ(Lonicera caerulea)は、アイヌの人々が不老長寿の果実として食べてきた植物の果実である。しかし、ハスカップが不老長寿であることを示す科学的根拠は今のところない。本研究では、ハスカップ果実抽出物(HKP)がS. pneumoniaeに感染した老齢マウスに有効であるかどうかを検討した。

https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1201971220307669


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