小児の服薬方法まとめ
段々と肌寒い日が増えてきて風邪で受信される人が増えてきました。
小児の感冒症状も増えてきており、飲ませ方について聞かれることが多くなってきました。
味が苦くなる組み合わせや、効果が落ちてしまう飲み方についてをメインでお伝えする事が多いのですが、
上手に飲ませる方法については時間の都合や個人の嗜好などがあり中々良いアドバイスが出来ることが少ないです。
インターネットで情報収集をするのですが、まとまった情報が無いのでこの際まとめてみましたので一覧にしてみました。
今のお薬は飲みやすくなるように、フルーツの味がついていたり、苦みが出ないような加工がされています。
水だけではどうしても飲めない場合に試してみてください。
お薬を飲ませる時に小さい子だとそのままお薬を出してしまうことがあるので離乳食が始まる前や離乳食中の時期はのどの奥の方にスプーンやスポイトなどで少量ずつお薬を飲ませるのがコツです。
お薬を飲んですぐ吐き出してしまった場合は再度同じ量を飲ませても大丈夫です。
服用してから30分くらい経過して吐き出してしまった場合はお薬が吸収されている可能性があるので再度飲ませることはやめましょう。
(お薬を飲ませている最中に吐き出してしまい、どれくらい飲んだか分からない時も1回量以上のお薬を飲ませることはやめましょう)
一般的な風の場合、飲み合わせで注意が必要なのは抗生剤が出た場合と一部のお薬が出た時です。
組み合わせによっては苦みが出る為、非常に飲み辛くなります。
オレンジジュースやリンゴジュース、スポーツ飲料など酸味のある飲み物が該当する飲み物になります。
一部の服薬補助ゼリーにも組み合わせがダメな物もあるので、全部問題ないと思わずに、使用方法を確認しましょう。
また牛乳やヨーグルトなどはお薬の効果を落としてしまうこともあるので注意しましょう。
組み合わせは多岐にわたるので、不明な時は医師や薬剤師にご相談ください。
きちんとお薬を飲んでいれば、症状の改善も早くなります。
お子さんによって好き嫌いが分かれるところですが、上手く嗜好を利用してお薬が飲めるお手伝いができたらなと思います。
この冬も頑張って乗り切っていきましょう!
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