落単ばかりの私が薬剤師国家試験に合格するためにやったこと
割引あり
はじめに
私は現在、田舎の薬局で薬剤師として働いており、日々勉強だと感じながら毎日仕事をしています。
もちろん薬剤師国家試験に合格して働いているわけなんですが、試験勉強の日々を思い出すと今でも忘れられないほど濃く、辛く、そして楽しいものでした。
大学の同期の中には、未だに国家試験にチャレンジし続けている人もいますが、合格出来ていない人・道半ばで諦め医療職からは離れて働いている人ももちろんいます。
同じ薬剤師になることを目指している薬学部の後輩には、そうなってほしくはありません。
そこで、現在薬剤師国家試験の勉強している人、将来受けることになる人に向けて、
自分がどんな思いで、どんな方法で、どんなことに気をつけて勉強したか
を伝えて、自分と同じ志を持った人が少しでも多く夢を叶えられるようお手伝いしたいと思いました。
と、まあ立派なことをいいましたが、学生時代は落単ばかりで成績も悪く、サークルばかりに力を入れていて、今思えば薬学生としてはとても不真面目な学生でした…。
手に職をつけるため入った薬学部だったので
こんな薬剤師になりたい!とか地域に貢献したい!なんて目標も当時は全くありませんでした。
そんな私でも国家試験は通ったんです。
もっとやる気を持って勉強している薬学生の皆さんは私よりも楽に合格できるじゃないかと思っています。
実際に合格した勉強の記録なので、参考にしていただける部分はあると思います。
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