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1月21日(日) 天気:晴れ 目の前の人に笑ってもらうために全身全霊を傾ける尊さ

今日は一日外に出ずだらだら過ごすと決めていたので、昼過ぎになっても布団の中にいた。母親が出かけていて、父親しかいないというのも布団から出ない理由として大きかったかもしれない。父親とは正月に揉めて以降、碌に口を利いていない。最低限の挨拶を交わす程度だ。でもそれでいい。

今期の大河ドラマに大好きなロバート秋山が出ているので観る。秋山は誰も傷つけない笑いを貫いていて最早尊敬の域に達している。昨年友人が教えてくれた『俺のメモ帳』という秋山のラジオ番組を初めて聞いたとき、リスナーから送られてきたカラスの鳴き真似に秋山が共鳴してひたすらカラスの鳴き声が聞こえてくる時間があり、爆笑した。スタッフさんが「これは何の時間なんですか…」と思わず突っ込んでしまうくらいだったが、そのくだらなさにとても救われたのだった。以降毎週欠かさず聞いている。

営業でショッピングモールに来た秋山が、全力で歌唱していて集まったお客さんも一緒になって楽しそうに合いの手を入れているという動画がある。秋山はとにかく目の前にいる人に笑ってもらおうと一生懸命で、そこに映っている誰もが笑っていて楽しそうにしている。その動画についているコメントに「人を笑顔にする仕事って素晴らしいな」というものがあった。そのとき忘れかけていた仕事に対する姿勢を思い出させてくれた。先日の氣志團の團長然り、全力で何かをしている人の姿は胸を打つ。この幸せ空間のようなものを生み出していきたいものだ。

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