酒に呑まれるハナシ

酒に呑まれると、その人の本性が顕になると思ってる

例えば、暴力的になる人、幼児化してしまう人、みんなにちょっかいかけちゃう人、泣いちゃう人など

ちなみに私は、気持ち悪くなる寸前まで酒が呑みたくなってコテンと寝てしまうタイプ

なんでこの話を書こうかって思ったいきさつは、大好きな人が酔い潰れてしまったからだ

前の話で日常がいっぱいいっぱいだ。と書いた

その話をちょっとしたくて、重い重い腰を上げて大好きな人のところへ向かった

なんで重いかは、また別の時に話そう

向かえば現場は、収集がつかないような状態

半分、やっぱり来なければよかったと思った

一旦抜けて、また戻ってみんなで帰る時に駅でなんかよくわからないけれど涙が溢れてしまった

その現場も今の私にはしんどくて、もう帰ろうかとなったけど空気を読みすぎる私は「行く」と口走ってしまった

それから目的地に着くまで泣いて泣いて、「もういいんだよ、十分頑張ってるよ」とみんなに励まされた

気づいたら、キャバクラについていた。朝キャバというやつ

意外に普通の女の子たちが接客していて、カラオケとかした

帰る時になぜか「カラオケ行こう」と、大好きな人が言った

私はそれを勝手に、その人なりの励まし方なのかもしれないと解釈した

2時間後に大好きな人はぐっすりと寝てしまって、起こしても「いやだ、ねるの」と幼児のような言葉を言っていた

なんであの時「帰ろう」と言葉をかけられなかったんだろうか、後悔の念が押し寄せた

自分のことしか考えられないボンクラで、自分が嫌になる

もしも、次似たようなことがあれば必ず早々に送り届ける

でもそんな姿を見て「ぶきっちょな励まし方しかできないけど、アンタのことがどうしようもなく好きだ」と心の中で思ってしまった

大好きな人が苦しんでいる姿を見るのは辛い

よくわからないけど、カラオケ中に大好きな人は泣いてた

その次の曲でOfficial髭男dismの「I LOVE...」を入れていた私は寄り添って歌ってしまった

歌詞がぴったりと合ってしまっていて感情がこもってしまった

なんだかその時に「わたしは、ああ、この人のことが好きで仕方ないんだな」と悟ってしまった

正直、一緒にいてもドキドキしないし愛なのか恋なのかわかんない

ただ、「大切にしないと」という気持ちは募るばかりで

こんな気持ちになったことなくて戸惑っている

好きになってはダメな人を好きになってしまったらしい

もう戻れないんだ

マッチング始めて気を紛らわそうとかずるいこともしようとしているけど

大切にしたい、幸せにしたいって気持ちが日に日に大きくなっていって苦しい

すっかり、話が逸れてしまったけれど子供のようになってしまう大好きな人には小さな時に何かトラウマ的な何かがあるのでは?とか勘繰ってしまう

お酒に呑まれた本性はそういった見えない何かと繋がっているのでは?と私は考える

一気に書き切ってしまった

今日はこの辺で

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