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【本日は別のテーマ】モーニングクロスで音声診断技術のお話が紹介されました

こんばんは!(^^)!ウエキです。最近シリーズ化している【築20年建売住宅のセルフリノベーション】も10回を重ねるところまできました。明日の3連休を利用して、洗面所の壁を塗る予定です。前回までのお話はこんな感じになっておりますので、もし良かったらご覧ください。

よって本日は進捗がないので、別のテーマで書くことにします。

◆音声診断技術とは

こちらは朝のルーティーン視聴となっている「TOKYO MX モーニングクロス」で本日pick upされたテーマです。音声診断技術とは、まさに音声から様々な情報を読み取り、そこから診断するというものです。過去に「TOKYO MX モーニングクロス」について紹介した記事があるので、「何の話?」と思ってくださったらぜひクリックしていただくと嬉しく思います。

紹介して下さったのは拓殖大学非常勤講師 塚越健司さんです。塚越さんによると咳の音で新型コロナウイルスの陽性者を判断する技術が発表されたそうです。(2020年9月 米電気電子学会:IEEEにより)そしてこのツールはこのような割合で、陽性患者を特定します。

・症状のある感染者の98.5%
・無症状者では100%

*ただしあくまで診断補助ツールです。

実験を行ったのはマサチューセッツ工科大学の研究チームです。2020年の4月から数10万件の咳のサンプルを収集しデータセットを構築。コロナ陽性患者の音声数千件を人工知能が学習し、診断を可能にしたそうです。

米国ではすでに企業が協力してアプリ開発に着手しており、FDA(=米食品医薬品局)の審査に合格すれば、自宅でも利用可能になるところまできているそうです。

◆健康診断での利用

この技術は他に、たとえば「うつ病」や「認知症」の診断補助ツールとしても使われており、今後も定期的な健康診断にますます「声」の利用が検討されていくとみられています。さらに塚越さんによると「この人はうつ病が進んでいるから保険加入を見送ろう」など実生活にも影響がある可能性を指摘しています。

◆音声データ収集


以前から指摘されていますがスマートスピーカーによるデータ蓄積が、こういったことにも関連しています。「OK, Google」や「Hey Siri」と便利に利用する傍ら、貴重な音声データになっているのかもしれません。塚越さんも番組内で「私たちの身体はあらゆる情報産業にとって重要な要素になっている」と語られています。

◆声の印象


MIT(マサチューセッツ工科大学)による「音声診断技術」といった価値ある話ではありませんが、声の印象はあると思います。たとえば職場で電話に出た時、他の担当につなぐだけの短いやり取りでも「この人仕事デキるな」とか「なんか残念な人だな」と心の中でつぶやくことがあります。そしてその電話の印象は、実際にお会いした時の印象とあまりズレがありません。また「元気ないな」「何かあったのかな」と思わせるときは、ホントにそんな時です。

◆まとめ


「なんでもデータになりうるな」という時代です。便利さとプライバシーは表裏一体ということでしょうか。すごい時代になりました。少し恐い気がしますが、この流れが止まることもないでしょう。「恐さ」は「知らない」からくることなので、まずは正しい知識と見解を身につけることからはじめていくことにします。最後までお付き合いいただきありがとうございました。

サポートしていただいたものは、リノベーション計画の費用に充てたいと思います!(^^)!ペンキを買ったり我が家のフローリング材に生まれ変わります。