【#6.築20年建売住宅のセルフリノベーション】水栓シャワー交換の巻
こんにちは!(^^)!ウエキです。
いよいよ明日、お風呂の水栓シャワー交換工事はじめます。
昨日Amazonから取りよせた商品が、すべてそろいました。
家族に声をかけると夫と長男が暇だというので、明日決行することに決まりました。
◆手順確認
数回にわたり、脳内シュミレーションを繰り返しましたが、再度シュミレートします。工程はざっと10個あります。結構なボリュームですね。すでに不安がよぎります。まだ書き出しているだけですが、くじけそうです。無事に明日を迎えることができるでしょうか?
このことはまだ家族に話しておりません。本当のことを告げたら逃げられるかもしれません(笑)
このリノベーション計画についての経緯は、こちらを見ていただけると嬉しいです。
①水の元栓を締める
キッチンや洗面所は個別の元栓がありますが、お風呂は個別のものがないので外にある元栓を締めます。
②現在ついている水栓シャワーをはずす
まずはじめに壁面と蛇口の間にあるナットをモンキーレンチを使って緩め、少しずつ揺らして外していきます。
③クランクをはずす
聞きなれない言葉ですね。クランクとは壁面からS字のように出ている部品のことです。すると壁面にポッカリと穴が開いたような絵になります。クランクを取り外した箇所をよく見るとボルトのナットのようなギザギザが見えます。これは給水管ですね。
④給水管をキレイにする
長年、接続されっぱなしの給水管は汚れが付着しているので、キレイに掃除します。汚れがひどい場合はワイヤーブラシなどでゴシゴシこすり、水と流してホコリを取り除きます。ここで手を抜くと、のちに水の通りが悪くなる原因となります。トラブルは避けたいのでしっかりと汚れを取り除きましょう。
➄接続回転数を調べる
設置する前に一つ調べておく大切なことがあります。それは左右それぞれのジョイント部品がはたして何回転で完全に締め上がるかという回転数調べること。これをしないと左右均等の取り付けが難しくなります。傾いてついたら困ります。
⑥クランクの高さを確認する
クランクを仮に取り付けます。ハンドル部分は真上にくるようにセットして、何回転で締め上げたかをカウントします。例えば
左:8+1/2回転 右:6回転。これをメモしておきます。
⑦クランクにシールテープを巻く
また初めてのワードが登場しました。「シールテープ」とは水漏れを防ぐためにジョイント部分に巻くテープです。こちらの巻き方をお伝えします。
・「テープを巻く」と聞くとラケットに巻くグリップテープを思い出しますが、今回は少し違います。グリップテープは少しづつずらしながら巻き上げていくものですが、このシールテープは同じ箇所をグルグルと10回巻きます。
・巻き方は比較的簡単ですが、巻く方向は大事です。指定の方向にグルグルと巻きましょう。
この作業によりシールテープを巻かれたクランクアームがネジ山に食い込み、水漏れを防いでくれます。
⑧クランクを取り付ける
ここでさきほどのメモが活躍します。この「回転数-1」の数でクランクを締め込みます。例えば「回転数5なら4回転。6なら5回転」という具合です。左右のクランクを正面から見てひらがなの「へ」の字のカタチにします。ここで重要なポイントは、けっして逆回転させないことです。もし回してしまったら巻き直しましょう。
⑨蛇口の取り付け
クランクを逆回転させないよう気をつけながら、水栓本体を取り付けます。左右の高さがそろったら、ナットを完全に締めます。
⑩水漏れを確認
最後に漏れがないかを確認します。無ければ完了です。
◆最後に
本当はこの後、シャワーを付けたりする工程がありますが、本日はここまでとします。明日は実際、どうなったか完了報告できるつもりでおります!(^^)!
調べると所要時間2時間とありますが、そう上手くいくとは考えておりません。3倍の6時間を覚悟しています。よって飲み水&カロリーメイト&簡易トイレを用意して挑みます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。