二浪くそニート、海外大学を諦める

私はカナダの四年生大学に直接留学しようと思っていた二浪生です。この度、JASSOの給付型奨学金に面接にて落選してしまいました😭

それから一通り凹み、今も凹み…テンションだだ下がりの日々を送っています。

自業自得

恐ろしい言葉ですね。まさに僕にぴったりな四字熟語です。

僕は心の底で嫌なことからどうにか逃げたいという性格です。なので努力や辛抱はてんでダメでした。そんな性格でも周りの人々に支えられ、まがりなりにも楽しい生活を送っていました。

高三になり順調に伸び伸びしていたところ、たまたま春の模試では第一志望の北大でA判定を得ることができました。当時の僕は将来の夢である古生物学者になるため北大に行くことだけを考えていました。

高三の秋に北大以外の志望校がないのはいかがなものかと思い、ちゃんと大学を調べることに。

Websiteでアルバータ大学に通われている先輩を見つけ、コンタクトを取るようになりました。そこで古生物学を勉強するためには日本の大学ではなかなか難しいのではないかと伺い、驚いたのと同時にやっぱりかと感じました。

というのも古生物学が学べる大学が極端に少ないからです。当時の僕の学力では東大や京大といった超名門大学に受かるほどの学力どころか、成績が伸び悩み北大ですらD判定になってしまっていました。

そこでカナダの大学しかない!!となったのです。

今思えばこれは一種の逃げだったように感じます。それからというのも医学部志望ばかりのうちの学校では海外留学をする生徒は滅多におらず、僕もどうすればいいのかわからないままなんとなく勉強を始めました。これが一つ目の間違いでした。

こうしてあらゆることをその先輩に質問攻めをするという日々が続きました。先輩にはとても迷惑をかけてしまっていたと思います。本当にしっかりされていて優しい方でどんなことでも答えてくれていました。先輩に甘えて自分で調べたり、大学へ問い合わせたりしなかったこと、これも失敗した大きな理由です。

さらに良くなかったのは先輩から給付型奨学金のことを聞き、浪人が正当化されてしまったことです。その先輩はTOEFLで満点近くをとり、高校の成績も良く、さらには高校在学時に行った研究が評価されていました。

何も考えず、自分の能力や状況を客観視せず、素晴らしい先輩を基準に考えてしまった

恥ずかしい失敗です。

僕の失敗から言えることは

1. まず自分から動くこと

しっかりと分析、計画して早く行動をおこすことができればどんなことでも余裕を持って達成することができるのだろうと思います。頼りすぎて自分で考えないのが最も危険な行為です。

2. 能動的な選択をすること

能動的に考えることで冷静にメリット、デメリットを分析できます。辛いことから逃げること前提で話をしていると表面的なメリットに釣られて自分の客観的な位置や必要な労力、自分の適性など冷静に判断できなくなってしまいます。今までやってきたことを信じることも大切です。自分自身で選択してきたことを突き詰められるように前もって準備し、最適な選択ができるように自分で考え、努力してください。

3. 選択肢を残しておくこと

だれでも選択を間違えることはあります。僕は極端な例なので皆さんはこうはならないと思いますが(T ^ T) どんなことでも選択を間違えて後悔を引きずる人をよく見かけるし、あなたが知っている人の中にもそういう方がいらっしゃるのではないでしょうか。突き詰めて取捨選択をするのはとても大切です。限られる時間の中、自分に能力が近い人と戦うためにはいかに効率を上げ、能力を伸ばすかが勝負の鍵となります。しかし、リスクの大きい選択を取るときには失敗を覚悟すると同時に失敗した後のことも考えておきましょう。僕はそれがなかったのでどん底にいます。ひとつやふたつの失敗でびくともしない基礎を積み上げ、勝負をするタイミングを見極めてください。


僕はこれからの1年間を赤裸々に書いていこうと思います。だれでも僕みたいになる可能性があるのではないでしょうか。なので失敗した後もこんなふうに立ち直ることができると少しでも皆様に希望を与えられるように精一杯頑張ります!温かい目で見守って下さい!

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