城再建を目論む男の夢
夢の中で、私は若くて、ある男と付き合っているのだが、この男というのがすごい変人である。
健康に良いというので、何やら不気味な発酵食品を作っては食べている。それが、どう見ても発酵ではなく腐敗に近いみたいで、(私は絶対に食べない)それが証拠に、男は夢の中でだんだん顔色が悪くなっていく。
(このへんで内容を忘れ、何か省略がある)
男の正体は戦国武将の本多忠勝で、城の再興を目指している。そのため、各種業界団体等に働きかけるロビイ活動や、有力者の接待に勤しんでいる。案外みんなまともに付き合ってくれているが、財源はなさそうでそこが謎。
私は内心「あんたの城、大多喜にあるからいいじゃん? 勝浦行くときいつも見えるよ?」とうんざりしているが、忠勝(?)は、「あんなの(多分コンクリ)じゃなく本物がいい!」ときかない。
途中からいつの間にか鹿の角のついた兜をかぶっているが、服は黄色い着古した長袖Tシャツである。
オダギリジョーとダイヤモンドユカイを足して割って少し薄めたようなそこそこいい男なのだが、食生活のせいかなんだか小汚い。