ChatGPTの書籍にガッカリ(愚痴日記)
このところKindle Unlimitedで手に入るChatGPTの書籍の類を片端から読んでいるのだけど、どれもこれもガッカリな内容ばかり。
中にはコピーで1番売れた……とか帯があるものがあったが、1番内容が薄いものだった。
これらの書籍の問題は、例えば僕は小説とシナリオに役立てるものを探して片端から実験しているわけだけど、23年4月26日現在でリリースされている書籍はほぼ実験をしていない。
そのクセ、書籍には優れたプロットまで作れると書いてあるものも存在している。それを見るだけで、『あーマジかーすげ〜や〜』と気分は棒読みになり流し読みになる。
まあ、去年の11月に話題になり、そこから書き出して最短リリースを目指したために内容が薄くなるのは分かるが、だったら書くのにChatGPTを利用すればいいのにね……と思ったりもする。
そう。執筆に際してChatGPTを利用している可能性はどの本も薄い。
画像が貼ってあるじゃんというのは執筆利用じゃない。ただ、使って見せているだけ。
さらに実験して検証している可能性もない。ようするに出来ることの精査はしておらず、入力して返事が来ることで本を構成しているわけだ。
これじゃ意味ないね。読む価値あんのか? となってしまう。
まぁ、せいぜい基本的な使い方で見落としていたボタンの使用方法とか? UI周りの説明とか? まぁ、そんな程度だ。
ちゃんとした本が出てくるのはこれからになるのだろうけど、書籍編集の遅さがネックになってきて、その時にはもう遅い情報になってしまっているのだろうな……なんて思ってしまった。