スマートな長財布を探して実店舗見てきた話
前回までのあらすじと今回のダイジェスト
財布を紛失した串田。スマートな財布を探すも条件を満たすものがなかなかなく、消去法で候補を絞っていた。
しかし、実店舗をめぐるうち、どうやら消去法で絞ったsafujiのミニ長財布2種の対抗馬が表れてしまったぽいです。
実店舗に行ってきた
財布を探して実店舗を見て来ました。
いろいろ実物を触ってきた感想を仕事中にメモったんですが仕事中にメモったせいで消失してしまいました(仕事中にメモるんじゃない)
覚えている限りダイジェストで紹介すると
・謎の敗者復活を見せたベルロイ(大変手触りが良くて軽く持ってて楽しそう。私が男性ならこれにしてたかも)
・完全盲点のポールスミス(がま口財布が思ったよりコンパクトな上リセールバリューがよすぎる)
・コスパの鬼kanmi(とにかくコンパクト、あと年齢層がズレるのか意外とキナリノで見ない)
・既に予選落ちの上に追い打ちでディスられる可哀想なabrAsus(なんかブランドムックのおまけのPUコーティング厚紙っぽい質感だった)
などがありました。
.URUKUSTとの出会い
いろいろ見ていくうち、なんと条件にある程度合致する財布がみつかりました。
.URUKUST LongWallet
https://urukust.shop/
既製品よりキットのが有名かもしれないブランド。そういえば東急ハンズでもカードケースキットが売ってた気がする。
よさそうな点
・革がふかふかでやらかい。
・軽い
・カラバリで黒やダークブラウンがある
・ボタン留め、小銭入れフタなしというATAOとsafujiのいいとこ取り
気になる点
・ボタンが二つある(力が分散されるので経年劣化的には利点でもある)
・内装がヌメなので汚れそう
safujiと.URUKUSTを比較してみる
ATAOとは商品思想も設計思想も全く異なるので比較はしませんが、同じクラフト系のsafujiとの比較をしてみると
safuji
・ボタンが1つ
・手縫い
・小銭入れの容量が多い
・内装は革の床面
・レザーがイタリアンレザー
.URUKUST
・ボタンが2つ
・ミシン縫い
・小銭入れの容量は普通
・内装が生成り色のヌメ
・レザーが国産レザー
価格帯では「safuji(ミニ長財布ホック)>.URUKUST(LongWallet)>safuji(ミニ長財布うすめ)」という感じです。
財布自体のボリューム感も価格と比例しています。
また、メルカリの中古品で3種類の財布の経年変化を見ましたが、エイジングの美しさなども、やはり価格と比例している感じがします
safujiミニ長財布うすめは、ボタンの跡がはっきり革の外側に出ている状態に。
.URUKUST長財布は黒は艶が出る感じ、ブラウンは色が濃く、透明感ある感じに。
safujiミニ長財布ホックは黒い革に艶が出て、より深い黒に、という感じです。
また、内装のうちコインケースはいずれの財布でも床面がコインに触れるようになっており、エイジングというよりは「汚れ・黒ずみ」になるのは避けられないようでした。
で、どっち?
ちょっと悩みましたが、.URUKUSTのLongWalletにしようかなと思います。
理由ですがいくつかあります
・大きさ
幅はミニ長財布たちよりも2センチくらい大きいですが、薄くてやわらかなのでかさばることがなさそう。
・値段
2万円ちょっとで手に入る。
・手入れが楽
.URUKUSTの財布のコインケースは浅めの形状になっているので、どうせ床面が黒ずむなら手入れ面積が少ないほうが良いのではという願望です。
こうしてみると実店舗で触ることができたのがけっこう大きいかもしれません。なんか革がこう、ふかふかで軽くて良い感じだったんですよね。
とりあえず、買ってしばらくしたらまたレビューしたいなと思います。