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2024年のスタート

新年明けましておめでとうございます。
令和6年のスタートは胸を痛めるニュースが続き、心苦しいスタートとなりました。
自分たちは今の日常を精一杯過ごすことしかできませんが、少しでも早く救助活動が進み、復興に向けて進んでいくことを願うばかりです。

さて、前回のくっそ暑かった秋季レディース大会後、随分とサボってしまいしたがその間様々なイベントがありました。
まずは10/7(土)のバーベキュー。
毎年夏の恒例行事に体調不良で参加できなかった綾乃のリベンジのために開催。
お腹いっぱい食べたあとのジェスチャーゲーム、ななみんの「ヒレ」と紗央里の「ミッフィー」はしばらくの語り草になること間違いなし。

翌日10/8(日)は第一回中村杯。
愛媛県の女子ソフトボール界にご尽力された中村さんを偲んで発案された新しい大会。
レクリエーションの意味合いが強く、協会に登録していない人も参加できる、ソフトボールを楽しみましょう!という大会。

スポレクは30歳以上に参加資格があり、選手の平均年齢23歳以下となった我がチームは参加できるはずもなく、このチームで初めてのレクリエーションの試合。
あみだくじで順番を決め、「日頃守ることのない、やってみたいポジションにつく」と決めました。

練習時にポジション1周ノックをしてみたところ、意外にうまい子、意外に下手な子が浮き彫りになり、皆さん正規ポジションの選手の大変さを思い知ったようでした。
「ソフトボールをやっている」と一概に言っても、案外できないこと多いもんですよね。

試合の方は、前回とうって変わって極寒の中の大会となりました。
チームから審判を出す必要があり、小嶋パパ、平野パパが快く引き受けて下さり、とても助かりました。その節は本当にありがとうございました。

初戦の相手は今治らびっつさん。
ピッチャー平野、キャッチャー竹内、ファースト右田、セカンド真鍋、サード小嶋、ショート永易、レフト藤枝、センター大森(も)、ライト大森(か)。
自分で決めておきながら試合になるのか心配だったけど、平野投手が打たせて取るピッチングで踏ん張ると、2回表に打線が爆発。
パワフルなっちゃんのホームランもあって一挙6得点。

そしたらその裏ツーアウトから、本人からの懇願もあり、私としては予定外のピッチャー小嶋がマウンドへ。
2塁審をお願いしていた小嶋パパ、5球のアップ中にスマホで娘のマウンド姿を撮影してました。
これがまた、一丁前なフォームで投げるのですがびっくりするほど球が遅い。
バッターは泳がされるように初球をショートゴロ、なんと1球でこの回を締めた。

3回表、うちもあっさり5球で三者凡退。
そしてその裏のマウンドも、小嶋投手が三者凡退で抑えるミラクル。
しかも一番の強打者から三振取るとか奇跡的。

4回表、あっさりツーアウト取られたところからあゆみんから始まった5者連続安打で3得点。
3塁コーチャーに立っていた私は、あゆみんの痛烈ファウルの打球が耳元を通り過ぎてから気づくという恐怖体験をしました。
打球がエグ過ぎて見えなかった・・・当たらなくてよかったです。

4回裏からは右田投手がマウンドへ。
さっき小嶋の球を見せられたバッターには捉えるのが難しいと思います。
安定のピッチングを披露すると、次の回にビックイニングがやってきます。
打者1巡半の11得点。
このチーム始まって以来の大量得点となり、この試合は20対0で勝利しました。

2試合目は松前ひまわりさん。
今度は先ほどの試合とは別チームのように打線が沈黙。
エラーからの失点で始まった試合は1度も流れを引き寄せることができないままに、3回にはビックイニングを献上し、8対1と大敗を喫してしまいました。

勝つことが絶対ではない大会とはいえ、やはり敗北は悔しい。
しばらく悔しくてブログが止まっていたといっても過言ではないくらい、悔しかった。
かといって勝ちに行った戦い方かと問われればそれも違う、中途半端な采配になってしまったことがまずかった。
だけど、こういう試合で色々試してみたり、経験を積む機会としなければ来年の戦い方も見えてこない。
我慢我慢の試合でしたが、県内での負けが何年かぶり過ぎて、今となってはこれはこれで大切な経験だなと思えるようにもなりました。

大差で勝った試合の後に負けるというのは結構あるあるな話。
気持ちの作り方が難しいところもあるし、ズルズル失点し始めると不思議なくらいひとつのアウトが遠いし、攻撃は不思議なくらい単調になる。
やばいぞって空気が漂い始めたらなかなか誰も止められない負の連鎖。
この重たい空気をどうやって食い止め、流れを引き寄せられるか。
それはタイムを取ってひと呼吸置いたり、ピッチャーの交代だったり、代打だったり、強引に何かしら手を打たないと放置していても惰性でゲームは流れていく。

采配の難しさを痛感した試合となり、2試合の内容の差の激しさが顕著な大会となりました。

さてこの大会には久々登場、みんなのアイドル塩ちゃんが来てくれました。
代打で登場も、サードゴロと三振という結果に。
ホームランか三振かの塩ちゃん、振ったところにボールが来てくれたらホームランなんよね。
今回は振ったところに球が来てくれなかったから残念。

楽しかったのと、モヤモヤしたのと、寒いのと、お腹が空いたので、みんなでグランドお隣のエミフル松前のじゃんじゃかで焼肉を。少しは気晴らしになったかな。

翌日は松山市の坊ちゃんスタジアムへ。
ソフトボールではなく、女子硬式野球の頂上決戦。
私の会社に今年の春と夏に入社した新入社員2名が所属する、阪神タイガースWomenの応援に。
初めての女子硬式野球観戦は、硬式の乾いた打球音が心地よく、ソフトボールとの違いを感じながら、そして阪神も勝利したのでのんびりと観戦させていただいた。

しかし、これが全国大会なのかというほどお客さんが少ない。
会場が寂しい。本当に今日大会やってる?というくらい、球場の外は幕や看板もなく寂しかった。
まだまだマイナースポーツ。
伊予銀行杯と冠する大会なだけに、伊予銀行ヴェールズとのコラボとかで、互いのファンが興味を持つきっかけになればいいのになと勝手に思った次第です。
かくいう私も社員がいなければ見に行くことも、大会があることすらも知らなかったと思いますが。

伊予銀行杯 第19回全日本女子硬式野球選手権大会、結果は阪神タイガースWomen優勝!
準決勝、決勝と大事な場面で大活躍の#4安藤蓮姫、19歳でまだまだ伸びしろ満載の選手です。
ソフトボールが大好きな皆様、ぜひ女子硬式野球の阪神#4安藤のプレーを見てみてくださいね。

そして週末の金曜日から3日間は、同じく坊ちゃんスタジアムで今度はJDリーグの開催です。
初の金曜ナイターからのスタート。
ナイターでも14時に集合しますし、昼からの試合でも7時に集合します。
ハードな3日間となりました。

高校生が坊ちゃんスタジアムで試合をしたり、小学生が試合の後に伊予銀行の選手に教えてもらったり、子供たちにとって良い機会となったと思います。
いつかは私もこの場所に立ちたい!と夢を持ってくれるといいですよね。
我らが#20吉金選手も大活躍!

11月はちょっと早い忘年会に広島遠征。
急遽声が掛ったので、忘年会の翌日に朝4時起きという強行。
秋季レディースで良い形の試合のち、中村杯の敗戦で今年の締めとはしたくなかったので、人数が揃うなら迷わず参加を決めました。

全員がノンアルコール、2次会無しの忘年会は、いつもの美咲パパのお店「かくれんぼ」にて開催。
毎年なかなか揃わないのですが、何年かぶりの全員参加が非常に嬉しかったです。

昨年のゲームを少々アレンジしてやったところ、昨年以上に笑わせていただきました。
ばーばとの意思疎通ゲーム、朝ごはんと言えば味噌汁とか和食やろ!って思ってたのに、まさかの食パン。洋食なんかい!って全員でツッコミ。
80代ばーばと20代の答えを合わせるのは難しいと思った矢先、まさかの詩音絶不調。
「か」から始まる動物、みんな「かば」か「カンガルー」を出す中「カピバラ」で誰とも合わず。
ファミレスと言えば?の問題は、みんな砥部町唯一のファミレス「ジョイフル」だと余裕のサービス問題の中、予想外の「ハンバーグ」で大ブーイング。

後から判明したけど、竹内ママとは意思疎通できてたみたいで良かったね。一人じゃなくて。

忘年会の日、私はさすがにホテルを予約し松山市内に泊まりました。
翌朝3時半起き、4時にはホテルを出発。
砥部焼祭りのため役場は駐車不可とのこと、代わりに砥部町文化会館に止めさせていただきました。

ちゃんと全員集合し、前日に借りておいたレンタカーを使って2台で出発。
天野杯に参加するため広島県福山市へ向かいます。
開会式が無いため、組合せ次第ではもう少しゆっくりできたのですが、第一試合と勝てば第4試合という過酷な日程・・・

出発してから若者はすぐにあり得ない態勢で眠りにつく。
道具に埋もれて折れ曲がった態勢の竹ちゃん、うつ伏せで寝るもえぴ。息しとるんか!って82歳に心配される20歳でした。
その前で相も変わらず喋り続けるばーばたち。
早朝からよくもまあこんなに話すネタがあるし喋る元気があることに感心。
その様子を助手席から詩音が動画を撮影、スワローでTikTokしたら絶対バズるわって申しておりました。
もちろん被写体はスワローが誇る平均年齢73歳、6人のばーばです!

お母さんたち、今年も元気で若者のフォローお願いしますね。
いつもボール拾いにグランド手配、会計業務、ナイター設備の使用は当日カギを借りに行く手間もあり、チーム運営には欠かせない存在。

今年の全国大会は北海道石狩市。
必ず出場権を獲得し、お母さんたちも楽しめる遠征にしようね。

昨年の振り返りばかりになりましたが、本年もとべスワローをどうぞよろしくお願い申し上げます。