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2023年愛媛県秋季レディース大会②

2試合目は今治らびっつさん。
この試合も先攻を希望したが、後攻となる。
先発のマウンドはこの試合も永易投手。

初回トップバッターに、いきなり目の覚めるレフトオーバーのホームランを打たれた。
レフト竹ちゃんとセンター紗央里が遥か彼方にボールを追いかけ走る。

あっついのに最初から大変。
ピッチャーあゆみんスイッチが入ったか、尻上がりに調子を上げていく。

あとの3人をフライで抑えチェンジ。

1回裏、取られたら取り返す。
トップバッターかのんが四球で出塁すると、2番なっちゃんに送りバントをお願い。
これが内野安打となり、ノーアウトランナー1、2塁。
パスボールなどもあり、ツーアウトランナー3塁のチャンスで、4番ゆみちゃんのタイムリーで1点を取り返した。

2回表、あゆみん球が走ってる。
三者凡退でチェンジ。

2回裏、らびっつさんの1人が熱中症の症状か足が攣ったようだ。
しばらく試合が中断。
人数ギリギリなので回復を待つしかない。
トップバッター6番あゆみん、1人ぽつんとグランドで再会を待つ。
ようやく再会すると早速出塁し、進塁打などで進んでワンアウトランナー3塁。
7番詩音にスクイズをお願い。
これで2点目。

3回表、9番に四球を出す嫌な流れも、強打者1.2番を打ち取りチェンジ。
失点してもそれを最小限に抑えるという目標は無事達成の永易投手。

3回裏、内野ゴロと内野安打のランナーを2、3塁に置き、7番竹ちゃんがレフトへのクリーンヒット。
これが2点タイムリーとなり、これで4対1。

4回表、ここから竹内投手。
先頭バッターを四球で出すも、あとの3人を内野ゴロで打ち取るピッチング。

4回裏、この回トップの9番紗央里、ツーストライク追い込まれた3球目をセンターオーバーのホームラン。
これで5対1。
その後かのん、なっちゃん、ゆみちゃんにヒットがでるも、得点には結びつかず。

5回表、3人を内野ゴロに打ち取り三者凡退。

5回裏、ヒットで出塁したあゆみんを詩音が送ったところで70分時間切れ。
ゲームセット。
打つ気満々の紗央里も拍子抜け。
ゆみちゃん登板無しで終了した。

結果は総当たり戦で2勝し、全国から帰った翌週の県大会をしっかり勝ち切り、優勝することができた。
閉会式では、なっちゃんとかのんが賞状とタテを受け取り、2人を中心に写真撮影。
みんなゆでダコ状態だ。

あまりの暑さにうちの子たちもフラフラ。
何度も言うが、秋季大会なんて言えたものじゃない暑さ。
その後のグランド整備と片付けも限界だった子もいたようだった。

荷物を運び、日陰を探して少しだけミーティング。
各自、どのような課題を持って試合に挑み、結果どうだったのかを報告する。
1週間前に出たばかりの課題を、少しでもクリアできたことは収穫。

解散したのは14時半過ぎだったか、お腹も空いてきた。
松前で試合したあとは焼肉が恒例。
この暑さで食欲もないかなと若者に聞いてみると、みんな食べる!との返事。
夕方から仕事の竹ちゃんも途中まで参加して、しっかりお腹を満たした。

帰宅する頃には桜三里で雨が降り始め、とても綺麗な虹が出た。
昼までの暑さとえらい違い。

全国大会直後すぎて、どんなメンタルで試合ができるか少し不安要素はあったけど、なんだかんだでやっぱりソフトボールをやることは楽しい。
それに尽きると思う。

しばらくブログ更新サボっていたので、この大会後に愛媛県ソフトボール協会の女性連絡協議会の中村行子さんを偲んだ第一回中村杯があったり、坊ちゃんスタジアムで女子野球の全国大会の観戦に行ったり、JDリーグのお手伝いがあったり、色々なことがあった。

来月には、急遽声が掛かり、広島県で開催される天野杯に参加することが決まった。
前日にチームの忘年会が決まっていたから、お酒はほどほどに。

この大会が今シーズン最後の試合となる。
高校生も参加する珍しい大会。
良い形でシーズンを終えられることを願うばかりだ。