神様が降臨した話
タイトルがちょっとどうした、みたいなタイトルですが、
私が生涯大切にしたいと思っている、楽器を通じて知ったプレイヤー、音楽の話。
トロンボーンを通じた人との繋がり
私は趣味トロンボーンという楽器を演奏するプレイヤーなのですが、楽器を通じて社会を知ったといっても過言ではないくらい繋がりがあります。
小学生の部活からかじる程度に始め、中高一貫教育の学校で6年、大学で4年、社会人になっても楽団に入り楽器をほそぼそと続けていました。
2人の子供を出産し、また体調が思わしくないお休み時期もありました。
最近入った楽団は合わず退団しました。
↓こちら
育児休業中に私の尊敬する姉さまが講師をしている講座に参加し、楽器を楽しく練習するコツを教えてもらいました。
↓こちら
楽器を繋げてくれたのは社会人としてのルールだけではなく、夫とも知り合えました。
夫も趣味のトロンボーン奏者で、トロンボーンアンサンブルの演奏会で知り合いました。
今の楽しい日々は、楽器が繋げてくれたのです。
トロンボーンの神様
プロのトロンボーンのプレイヤーでも、いろいろなジャンル、タイプがいます。
好きな音楽は人それぞれで良いかと思うので、自分の好きな音楽から芋づる式に他の音楽を知る、好きになるのもありかと思います。
私達夫婦にとって好きなプレイヤーもほぼ同じなこともあり、そこから知らなかったジャンルやプレイヤーを知ることもあります。
今回は、日本のジャズスタジオミュージシャンで有名な中川英二郎、世界のクラシックでも大変有名でモデルの楽器があるくらいのジョセフ・アレッシがタッグを組み、2018年にトロンボーンアンサンブルを始動!2020年にいざ日本でツアー…がコロナ禍で延期、延期、延期…(泣)
そしてようやく!!日本でのツアーが開催されました!
今回は私は最終日の所沢、夫は川崎と所沢にて開催のコンサートを観覧しました。
↓こちら
神様だった
所沢はぎりぎりに到着(笑)天気も台風で不安定な日だったため、蒸し暑いし体調悪くしがちな感じ。
いざ演奏会が始まると、あれよあれよとトロンボーンの世界に引き込まれていきました。
同じ楽器なのに、トロンボーンが、響きが、透明で、まるで歌を聴いているような感覚。
あ、神様がいる。
ずっとライブで聞きたい音が、聞けている。
トロンボーン4本だけのアンサンブルで、ココまでのサウンドを創る人々に出会うことが素晴らしいし、もう神様でした。
アレッシも僕はまだジャズを勉強中でと話していましたが、このサウンドを創り出せるのにまだ勉強するなんて、謙虚でもあり貪欲でもあり、音楽、トロンボーンに対する強い信念を感じました。
トライセンスという曲があるのですが、最後に演奏したこの曲で思わず涙が出そうに。
ああ、音楽って素晴らしい。
私はこの場所にいられて幸せだ。
ありがとうありがとう。
感謝しかないくらい、感動し、またこの感動をシェアしたいと思いました。
アーカイブもあるよ
有料配信ではありますが、アーカイブも見られます。
いろんなことにチャレンジしている姿勢がほんとに素晴らしいので、良ければ上のリンクから是非。
トライセンス↓
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?