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起業とは何か?-意外とみんなの認識が間違っている件-

「起業したいです!」
と意気込んでいる人に詳しく聞いてみると、意外と起業ということを勘違いしてる人が多いと思って、これを書くことにしました。


そもそも起業とは何か?
起業家のことを【アントレプレナー】というのです。

アントレプレナーの語源は、フランス語の「Entrepreneur」にあります。「Entrepreneur」は、英語で「Between(〜の間に)」を意味する接頭語「Entre(アントレ)」と、英語で「Taker(受取人)」を意味する名詞「Preneur(プレナー)」をつなげた言葉です。

上記を直訳すると「間を取り持つ者」となり、もともと仲買人や貿易商などの人物をさす言葉として使われていました。しかし、時代の移り変わりとともに英語でも使われるようになり、やがて事業家や起業家をさす言葉として世界中に広まったとされています。


こんなことは大体わかってたよ!!って思う人もいるかもしれませんが、まぁ聞いてくださいよε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

起業というと0⇨1を生み出すとよくいうのですが、「間を取り持つ者」というのが語源なんです。

0じゃないじゃんってことなんですよ。

0⇨1って言うとあたかも物を作り出してるみたいですよね?
それは開発者だったり発明家なんですよ。

起業家はあくまでも!「間を取り持つ者」なんですよ。


起業家は、実は【何もモノは生み出してない】のです。

A地点にあるものを、B地点に届けて喜ばれる。
それが起業です。

・・・なんかちょっとできそうじゃないですか?


この全てを生み出さなければいけない感覚が、日本人の起業難しいマインドを作ってしまっていると僕は仮説しています。


僕も起業していますが、全ての事業で何一つ!!何一つとして!!0からモノを生み出しているわけではありません!笑(そんな誇らしげに言うことではないないかもしれませんが・・・)



日本経済の活性化には数多くの新興企業の創出が欠かせないのは明らかです。

ですが、、、起業関心層(経営経験がなく、現在起業に関心がある)が、起業に踏み切れない理由として、「自己資金の不足」と「失敗時のリスクの大きさ」が大きな懸念になっていることそうです。

そしてそれらの次に多い理由が、「ビジネスのアイデアが思いつかない」というものです。

アイディアを重要視してるところが、発明家の考え方に偏っていると僕が思います。

商売の基本は「必要な人に必要なものを届ける」こと。
作り出すことではないのです。

なので、アイディアが重要ではなくて、世の中が何を必要としているのか?今後何が必要になるのか?世の中の動向などを勉強する必要があるのです。

この記事が何かヒントになったら幸いです♪


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