
コロナの影響で、リアル『そして父になる』状態なうw子供2歳、父親歴は2週間。
僕は今特殊な境遇にいる。
うちの娘は令和2年3月に生まれた。
妻が北海道出身なので、里帰り出産で北海道で生まれた。
それと同じ頃、世間はコロナを認知し始めたくらいだった。
令和4年3月現在ほど、ここまでメジャーなウィルスじゃなかった。
当初、里帰り出産したら帰ってくる予定だった。
しかし、コロナの発症人数が収まったり、増大したりのタイミングが合わず、結局まる2年間僕は1人暮らしをしていた。
もちろん北海道に行ったりしたけど、お父さんにはなりきれてない自分がいた。
妻が毎日毎日娘の写真や動画を送ってくれた。
テレビ電話もした。
いつか帰ってくる時のために、父親ということを刷り込んでおかなくては。。笑
そういう魂胆だった。
そしてなんやかんやで娘が2歳になる前日に3人暮らしが始まった。
(結局コロナは収まらなかったけど、もういい加減一緒に住もうとなったのだ)
3人暮らしになってから2週間経った。
故にお父さん歴2週間だ。
娘は僕のことをどう思ってるんだか。。よくはわからない。
なんかよく最近一緒にいるな〜くらいなのか、
どう思ってるのかわからないけど、仲良くしてもらってる。
そんななかまさに今日、娘の成長を感じた。
この2週間お母さんがいなくなることはなかった。
(そろそろ大丈夫でしょ!子守りよろしく!)と妻がスーパーへ。
その瞬間、
ドアにへばり付く娘。
泣き出す娘。
叫ぶ娘。
まだ喋れないので、何を言ってるかわからないけど、
(おい!置いていくなよ!なんでこのおっさんと二人にするんだよ!?)
(おい!一緒に行きたかったのに!)
(一緒に公園に行けると思ったのに!)
この3つが伝わってきた。笑
どうにもこうにも泣き止まないので、僕はたまらず、一緒にお母さんを探しに行こう!とジェスチャーで伝えてみる。
そしたら伝わったみたいで、泣き声がピタッと止まり、靴下履こう!とか靴はこれだ!とか逆に指示された。笑
持っていく人形も決まり(なんかだいたい持って出かけるwこの日はちびまる子。)、いざ捜索へ。
ベビーカーを準備する間もなく早歩きでスタート。
しかし、歩幅が短い。。
開始2分でコケて泣いた。。
その後いきなり足が止まったので抱っこした。(いつもはお母さんがいい!って感じで泣くのに!ただの乗り物として使われてる〜〜〜〜!!いつも我慢できるんやないかい!w)
抱っこして、なんやかんやで、いるであろうスーパーに到着。
お母さんを見つけるや否や、泣き出すのかと思ったら裏切られた人の目をしてしばらく抱きつかなかった。
しかしお母さんが手を広げると、勢いよく抱きついた。
それから家に帰るや否や、娘がチューしてくれた。
初めてだった。
2人で軽い冒険をしたから好きになってくれたのかな。
吊り橋効果※かなw
もし一直線にスーパーへ行かずとか、スムーズに見つけられなかったら信用ポイントが失効するところだった。危ない。危ない。
お母さんがいなくなって、見つけにいくぞ!ってなった時のあの顔つき、感動した。
娘2歳、父親歴は2週間。3週間目も頑張ります。
※吊り橋効果とは、心理学の実験で吊り橋の上のような不安や恐怖を強く感じる場所で出会った人に対し、恋愛感情を抱きやすくなる現象のこと。 映画を例にすれば、パニックやアクションもので、ピンチに陥った二人が危機を乗り越えていくうちに、だんだん恋愛関係になっていくのがまさに吊り橋効果と言われるものです。
いいなと思ったら応援しよう!
