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食事こそ最高の抗癌剤
食事療法の本は山ほど出版されている。インターネットであれこれ調べて一冊だけアマゾンで買った。
「これを食べたら癌細胞が消えた」という類の本は信用するなと別の本に書いてあったので、その類のものではない。
食べたら治るとは思ってもいないが、体は食べるものでできている。体のあらゆる細胞は私たちが「食べる」ものを「食べて」生きているのではないか。
食生活で改善できる部分があるのなら改善したほうがいい。わたしは酒もたばこも無縁の生活を送ってきたから、そこは問題ない。
ではどうしたらいいか。
買った本には「1日に1・5リットルの野菜ジュース」「ナッツ類」を毎日。肉は「鶏肉。四足の肉はノー」「タンパク質は魚で」と買いてあった。
たしかに野菜はジュースにでもしない限りそんなに量は食べられない。ナッツも意識しないとそうそう毎日食べるものでもない。豚肉や牛肉は(つまり洋風の食生活が)大腸に悪いと言うのもうなずける部分がある。
「イワシの頭も信心から」というではないか。信心だと思って、野菜ジュース、ナッツ類を毎日。肉は鶏肉オンリーに。
近所のコンビニで「塩焼き鳥」をおやつ代わりに。魚は料理するのが面倒なので、娘に頼んで蔵寿司のお持ち帰り握りずしを買ってきてもらう。
野菜サラダ、野菜たっぷりの汁物、握りずし。そのあと、濃い緑茶。昼のおやつにも野菜ジュースとナッツを添える。
食べるものがヒトの体を作ってゆく。細胞分裂のエラーを起こさないようにしてくれる。「細胞分裂のエラーが癌」とある本に書いてあった。とにかくエラーを起こさないように、そう願って食べる。
そんなこんなで、わたしの食生活で大きく変わったのは、毎日の野菜ジュース、ナッツ類。お金を惜しまず食べるようになった焼き鳥と握りずし。
本に洗脳されたか。それとも理想の流れを自分で手繰り寄せたか。
でも、「食こそ最高の薬」というのは真実だ!新型コロナに打ち勝つのも、結局、食生活ではないか!
今日も握りずし食べよう。そのうち破産するかも~