色にいでにけり
しのぶれど色にいでにけりわが恋はものや思ふと人のとふまで
平兼盛
この「歌」の「色」はどういう意味合いでしょうか。
『顔色』と解釈している論文を幾つか目にしましたが、
『雰囲気』とか『佇まい』のほうが近いかなと思いました。
私の訳:
恋心をさとられないように
押さえて押さえて隠していたんだけど
やっぱね、何となく出ちゃったんだよね
雰囲気にさ
そんで、おせっかいな奴が
「なにか心配事でもあるんか」。
余計な事聞くなって。
私の歌:
恋心勝手に顔に現われて「具合悪いの」って聞かれちゃった
色恋沙汰という言葉があるように、
「色」と「恋」は強く強く
繋がっているみたいです~
終わり
「