
[茶道のキモチ]人と比べるとダメダメです
こんにちは。茶道教授&抹茶カフェ店主のそうみです。
こと茶道に関して言えば、私は全く覚えが遅い。実際まったく、遅いのです。な~んでこんなに、のんびり屋さんなのでしょう。
たくさんある茶道のお点前は、基本をおさえておけばかなり進んだお点前まで応用できます。気の利いたひとなら、あっという間にそれに気がつくにちがいないのですが、私がそれに気がついたのは、ずいぶん年月が経ってからでした。
ダメダメな自分のことをきらいではありません。きっと、いいところもあるはず(笑)と思っています。でもね、やっぱり、目から鼻に抜けるような、そつなくお稽古も進み、誰とでも仲良くなさってる方を見ると、あ~あ、ダメダメだなって、感じます。
我が子の成長とか、お稽古ごとでの習得の進み具合って、人それぞれとわかっていながらも比べてしまってテンションを上げ下げしてしまいますね。
テンションが下がったら、思い切り落ち込んで自分の情けなさをうんと身にしみて感じることにしてます。だいたい、お稽古の1~2割はしょんぼり反省、5~6割はちょっと反省。滞りなく済んだなと思えるのは2割以下くらい。100回に1回くらいは、我ながら良くできました~♪
こんなんで、なぜ続けていられるのでしょうね(笑)