職場などでの課題解決に役立つ? KJ法とは? 【345】

KJ法とは?

皆さん、こんにちは!イモケンピと申します。note初投稿ですがよろしくお願いいたします!突然ですが、「KJ法」というのをご存知でしょうか?恐らくあまりいらっしゃらないと思います。「聞いたことない」「法律の名前?」と思われる方が沢山だと思います。(私もそうでした 笑)

KJ法とは、多くの情報を図で分類・統合、それぞれの関係を整理し、図解化されたものを文章化、そして問題解決につなげる技法のことです。

また、「KJ法」の名前の由来はこの技法を考案した文化人類学者である川喜田二郎氏のイニシャルによるものです。

それでは本題に入っていきましょう!

KJ法に必要な材料

KJ法では一般的に付箋紙と模造紙(大きいホワイトボード等も可)を使用しますが、KJ法用のフリーソフトもあります。記事の最後にご紹介します。

KJ法のやり方

ここでは、「IdeaFragment2」というフリーソフトを使って説明していきます。

① アイデアを付箋に書き出し、模造紙に貼りつける

なるべく模造紙全体に分散させて貼ってください。

② 内容や意味が似たようなものを重ね、小グループを作る

どの部類にも属さないアイデアは無理にまとめる必要はありません。

それぞれのグループにタイトルを書きます。アイデアとはなるべく違う色の付箋を使うことをおすすめします。

③ 小グループをまとめ、中グループを作る

小グループや余ったアイデアをまとめ、中グループを作ります。

小グループ作成時と同様、タイトルを書きます。

④ 出来上がったグループを並び替え、大グループを作る

意味が近い中グループどうしをまとめ、枠で囲みます。

⑤ それぞれの関係性を表す

大グループどうしの関係を線や矢印などで記入します。反対、類似、原因、結果、因果などなど。

⑥ 得られた情報を文章化する

図解化の作業が終わったら、相互の関係性を文章化します。KJ法は図解化するまでの作業ではなく、文章化する作業までのことを指します。

KJ法のフリーソフト

KJ法はフリーソフトを使ってPC上で行うことも出来ます。忙しい方、コストをかけたくない方におすすめです。

IdeaFragment2」http://nekomimi.la.coocan.jp/freesoft/ideafrg2.htm

おわりに

いかがでしたか?KJ法と聞くと難しいイメージがありますが、あまり難しいものではありませんね。皆さんの職場などでお役に立てば幸いです。



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