(3)新緑の京都旅行記 190502~190504
梅雨に入り、雨が降る日が増えてきましたね。さて、今回は「新緑の京都旅行記」第3編!京都旅行記3日目(最終日)の行程をご紹介いたします。
第1編はこちらから
第2編はこちらから
《注意》 この旅行記は私の旅の思い出を具体的に写真付きで書いたものです。かなり長いですのでご了承ください。
3日目 5月4日(土)
昨日の朝食で並んだことを踏まえ、この日は前日より30分ほど早く起床。朝風呂に入り、1日分の体力をチャージ(笑)して、朝食会場へ。この日は並ばずに入れた。
ホテルの朝食についてのことは第2編に書きましたのでそちらをご覧ください。
エレベーターの赤は京都を意識しているのですかね。
エレベーターに乗るときはカードキーが必要なので、安全性が高い。
利便性が高く、チェックアウトするときは少し寂しかった。
ベッセルホテルカンパーナ京都五条 https://www.vessel-hotel.jp/campana/kyoto/
この日はまず五条駅から地下鉄で京都駅へ。
コインロッカーに荷物を預け、JR京都駅に向かう。
JR奈良線に乗る。
稲荷駅に到着。駅舎のデザインが良い~ さて皆さんお分かりになりましたか?反対側にあるのは・・・
・千本鳥居が人々を虜にする! 伏見稲荷大社
ということで伏見稲荷大社!(逆光ですみません)
伏見稲荷大社は、全国に3万社ある稲荷神社の総本宮。トリップアドバイザーによる調査「外国人に人気の日本の観光スポット」では1位を獲得している。
当社の御祭神である稲荷大神様がこのお山に御鎮座されたのは、奈良時代の和銅4年(711)2月初午の日のこと。その日から数えて、平成23年(2011)に御鎮座1300年を迎えました。(伏見稲荷大社HPより)
伏見稲荷大社は終日参拝可能なため、時間が早ければ早いほど空いている。上の写真を撮ったのが8時過ぎであるが見ていただくと分かる通り、この時間でも少し混雑している。
こちらが重要文化財となっている楼門。
千本鳥居をくぐりながら標高233メートルの稲荷山を登り始める。
8時30分頃、いよいよスタート。
最初は大きい鳥居が連なっている。
緑の木々と朱色の鳥居が調和している。
ここで分岐点があるが、右側通行と決まっている。
ここからは鳥居が小さくなり、密集している。
鳥居にはそれぞれの建立年月が彫ってある。
進めば進むほど、人の数が減っていくので、このような写真が撮れる。
一番のベストショットです!
鳥居の隙間から。20年ほど前の鳥居や新しい鳥居など様々な鳥居が入り混ざっている。
どんどん進む。
自然に囲まれる歴史。
階段も上る。
9時10分頃、四ツ辻という地点に到着。
四ツ辻からの風景。
四ツ辻で引き返す人は少なくないので、ここから先の人の流れは減る。
蛙がいた。
こちらは狐の手水舎。
再び上る。
御膳谷遙拝所。
さらに階段を上る。
このようなお塚が稲荷山には沢山ある。
なんか神秘的。
少しブレているが、なんと明治時代の鳥居が!
人通りが少なくなった。
この日は5月4日なのでこの鳥居はかなり新しい。
一番小さいサイズは17万5000円で奉納できる。
9時40分頃、山頂に到着!スタートから1時間10分。
周りの景色が見えるわけではないが、
達成感は半端ない。
しばらく休憩。空気が美味しい。
約10分休憩して、下山。
足が踊ってきた・・・
この穴には新しい鳥居を入れるのだろう。
帰りも階段を上る場所がある。
10時頃、四ツ辻を経由。
テレビ朝日から
俳優の蛭子能収さんからも
10時25分頃、下り始めて約35分ほどで麓に到着。
屋台はごった返し。
良い運動にもなった。
伏見稲荷大社 http://inari.jp/
奈良線で京都駅に戻る。
昼食は京都駅構内にある、NANZAN ギューテロワール でビビンバを頂きました。この店は焼肉料理の店で、肉好きの方には特におすすめ。
次は近鉄に乗る。あ、次の行先がそのまま書いてある・・・
というわけで、東寺に到着。
駅を出てしばらく歩くと、東寺のシンボルである五重塔が見えてくる。
・五重塔と21体の仏像が魅惑! 東寺
いよいよ今回の京都旅行の最終目的地に到着。
東寺の別名は教王護国寺(きょうおうごこくじ)と呼ばれる。796年(延暦15年)、桓武天皇の発願により、藤原伊勢人が建立したと言われている。その後、真言宗宗祖の空海が東寺を嵯峨天皇より賜った。
拝観料 境内自体は無料
金堂・講堂 大人500円・高校生400円・小中学生300円
東寺があるなら西寺があるんでしょ と思った方、正解!と言いたいが、実は西寺は鎌倉時代に廃寺になったと言われている。
東寺と西寺は朱雀大路を対称にして位置していた。(編集雑ですみません)
Google Earthより
鳥が乗っていて可愛い。
旅行ガイドブックを片手に、仏像が沢山見れるのだと、ワクワクしていたが、
ガーーーン・・・ 東京に行ってしまったーーー
まあ、東京在住であったら、東京国立博物館行けるからまあいいや、と立ち直った。
境内に入り、一番最初にあるのが金堂(こんどう)。
金堂は、東寺の本堂であり、薬師如来や如来を守ると言われている十二神将が収められている。
金堂と五重塔。
金堂の奥にあるのが講堂。本来はここに21体の仏像が収められている。
が、前述の通り、今回は6体を見ることができた。
収められている21体の仏像の名を下に挙げる。
◎大日如来
・阿閦如来
・宝生如来
・阿弥陀如来
・不空成就如来
◎不動明王
・金剛夜叉明王
・降三世明王
・軍荼利明王
・大威徳明王
◎金剛波羅密多菩薩
・金剛薩タ菩薩
・金剛宝菩薩
・金剛法菩薩
・金剛業菩薩
・持国天
・増長天
◎広目天
◎多聞天
◎梵天
・帝釈天
◎が付いているのは今回お目にかかった仏像。
講堂の奥にあるのが食堂。「しょくどう」ではなく「じきどう」ですよ!
食堂は、僧が修行をする場所でもあり、一般向けの写経体験もある。
こちらが五重塔。五重塔は普段、非公開であるが、特別公開の日は、初層のみ公開している。この日は特別公開中であったので拝観することにした。
かなり列ができているのがわかる。
初層には、4体の如来・8大の菩薩が収められているほか、壁面には真言八祖(空海を含む8人の僧侶)が描かれている。
この時期はツツジが見ごろ。
池には亀が集まっていた。
ライトアップすると綺麗なので夜に行くのもいいかも(春と秋限定)。
今回見れた仏像は6体のみだったが、五重塔を拝観出来て、大満足。いつかまた、東寺に来て、21体を一気に見たい。
東寺 https://toji.or.jp/
しばらく時間があるので、
京都 鴨しゃぶ&町家カフェ「空」でお茶することに。
黒糖ザラメさつまスティックを頂いた。
その後、バスで京都駅まで向かう。
到着!こちらは京都タワーですけれど。
京都駅構内。建築技術に感心する。
お土産を買い(お土産については次回の番外編で紹介)、新幹線ホームに向かう。
とうとう京都ともお別れ となると少し寂しく感じる。
16:35 京都駅発
新幹線の中ではすっかり疲れて寝ていた。あっという間に東京に。
18:53 東京駅着
某牛丼店でお持ち帰りの牛丼をオーダーし、家に帰り、食べ、風呂に入り、速攻で眠りましたとさ。
京都では古くからの文化・歴史など様々なことを学び、良い経験となった。いつかまた京都に行けることを願いたい。
第3編は以上です。最後までお読みいただきましてありがとうございます。この記事を読んで「京都に行きたいな!」と思った方、是非ハートマークの「スキ」を押していただけると幸いです!
番外編はこちらから
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?