福知山市新文化ホール について
市役所担当課
上記、市役所公式サイトの下の方に
【新文化ホール整備基本構想・基本計画】
という項目があります。
かなり長いですが、
時系列順にある程度まとめました。
最新の情報から読んでいって、
『最初のうちはどうだったんだろうか?』
と気になりましたら、下の方を参考にしてください。
目次
個人的なツイート情報まとめ
いわゆる『声の大きい人』情報ばかりになると思うので、
これに関しては
「そんな動きあるんだー」くらいの冷めた目でお願いします。
2023年9月27日更新 第10回の内容告知
とりあえずリンクだけペタリ
会議録の概要(抜粋)
令和5年7月21日
事務局 :前回との比較はすぐには分からないが、オンラインで50人近く、書面で30人ほどの提出があり、幅広い世代からご意見をいただいている。
委員 :パブリックコメントを見ると、施設のスペックに対してのご意見が多く、基本理念等に対する意見が少ない。今後の検討においては、そういった部分がより市民に伝わるような書き方にしていかなくてはならないのではないかと感じた。
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委員長 :このパブリックコメントの件数は他の自治体と比べて多い。更に関心を拡げていくための努力はこれからも行っていく必要はある。少ないとはいえ、運営等に対するご意見も二桁ほどある。内容を読み込んだご意見のため、市としてもきちんと受け止めるべき内容だろう。
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委員 :コンサートホール等では磁気ループを敷設している場所が多い。本施設でも敷設をお願いしたい。
委員長 :障害のある方への対応は様々な方法があるため、具体的な計画の中で検討していただきたい。パブリックコメントにもご意見があった。国でも省庁横断的に障がいのある方々の文化活動を支援するための法整備が行われている。類似施設も含め市内全体で考えていくこととなるだろう。
磁気ループとは?
概要つづき
委員 :管理運営手法について、説明会で「直営か、指定管理か」という質問があった。どのように決めていくのか。
事務局 :基本計画では両方の可能性を検討する、としている。どのような文化施策を市民に提供するのかを定めた上で、両方の可能性を検討する。
委員 :どちらとするかは、行政が判断するのか。
事務局 :条例を策定することになるため、議会の判断もある。市民のご意見も伺っていく。 委員長 :指定管理には、職員が勤務を継続できない、給与が伸びない中で働かなくてはいけない等、課題がある。指定管理は効率的・効果的な運営を目指しているものだが、効率の部分のみが注目されている。
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委員 :一年間、楽しく議論ができたことが良かった。委員会ではもっと夢を語って良かったのかもしれない。後世に負担を残さないということも重要だが、「攻める」ことも大切である。
委員 :市の体制をより強化していただくと良いのではないか。厚生会館をしっかりと閉館し、新たな施設をオープンしてほしい。市民にとって他人事にならないため、市の主催事業をやる必要がある。市民が開館後のことを想像できるようにしなくてはならない。また、福知山には生かせる人材が多くいるがコーディネートできる人材がいない。熱意を持っている方々がいらっしゃるので、もっと熱意をもって検討するべき。
委員 :文化ホールは決して採算性のある施設ではないため、どのような効果、活性化があったのかを説明可能にする必要がある。基本構想、基本計画の内容を市民に丁寧に説明していくことが必要である。
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委員 :基本計画に対するパブリックコメントで異論を唱えていらっしゃる方々は、費用面について課題をもっているため、丁寧な説明が必要と考えている。また、計画に反映いただきたいというわけではないが検討の参考として、前例はないが、運営主体として地方独立行政法人を設立するということも考えられないか。 委員長 :パブリックコメントを見ても、当時の方々の想いを引き継いでいく必要があると考えている。委員からも「もっと熱く」というご意見もあった通り、今後もその想いを継続する形で検討していただきたい。 委員 :新文化ホールが市民の暮らしにどう反映されるのか、具体化する必要がある。回遊性の面では、新文化ホールの整備も踏まえて「官民連携まちなか再生推進事業」にも取り組んでいく。体制についてもしっかりと進めていきたい。 委員長 :基本計画については、本日訂正された案でご承認いただいたということで良いか。異論がないため、承認されたということで、基本計画策定に向けて進める。
基本計画
[PDFファイル/3.67MB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/38173.pdf
会議資料
パブリックコメント
[PDFファイル/132KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/38172.pdf
出典:(公財)東京都道路整備保全公社「駐車場ユニバーサルデザインガイドライン」
https://www.tmpc.or.jp/Portals/0/images/03_business/independence/index_02/ud_guideline.pdf
2023年9月6日更新
意見募集結果
[PDFファイル/223KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/37839.pdf
「福知山市新文化ホール基本計画」を策定しました
基本計画
[PDFファイル/4.79MB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/37849.pdf
基本計画 概要版
[PDFファイル/893KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/37848.pdf
第10回 令和5年7月21日
◆公開情報:なし
2023年6月30日更新
市民説明会 令和5年7月6日
<終了>ご意見を募集しています
令和5年6月14日~7月14日
基本計画(案)
[PDFファイル/4.49MB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36890.pdf
概要版
[PDFファイル/866KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36889.pdf
新文化ホールって何?
(新文化ホールについてよくある質問)
[PDFファイル/291KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36888.pdf
第9回 令和5年5月25日
◆公開情報:なし
検討委員会 第1回~第8回資料
第8回 令和5年4月27日
会議録の概要(抜粋)
委員 :創作室では実際にどのような事業が想定されているか。
事務局 :他施設の事例から、工作や植物を使ったアレンジメント、絵画等の美術作品のワークショップ等が想定される。
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委員 : また、リハーサル室をリハーサルのためだけに使うことは現実的ではない。リハーサル室ではなく、100~150人の公演や発表会ができ、ある程度響きのあるホールとするのが良いのではないか。
委員長 :リハーサル室を「小規模な発表会に対応します」というだけではなく、音響性能などへの配慮も記載したほうが良いということだろう。
委員 :基本的な役割として鑑賞体験、その中にワークショップ等の記載があるが、スペースの使い方にその辺りがあまり書かれていない。諸室・スペースの構成の「複数用途に対応」というのは、リハーサル室で公演も行えるというような意味合いか。
事務局 :その通りである。
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委員 :「駐車場」について、1階を駐車場、2階以上を施設に、と前回の委員会で話が挙がったため、その点についても記載するのが良いのではないか。
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委員長 :ホワイエとロビーの使い分けが分かりづらいため、「劇場入口」がもぎりラインを示すのであればそのように記載するのが良い。 表1の技術諸室については「フロントサイド『室』」等と『室』を付けたほうが良い。 技術者控室については、余裕がない場合は省略できるのではないか。 表4、表6の「管理事務所」は、「管理事務室」とするのが良い。 図1の「防災対応機能」について、重ね使いをした上で面積を確保しているのか。
委員 :リハーサル室は音楽、演劇関係のためのリハーサル室として確保していただきたい。会議や展示に利用いただくのは望ましくないのではないか。
委員長 :いままで重ね使いを検討してきたことや、厚生会館で展示がされてきたことを尊重してこのように書かれているのだろう。
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委員長 :施設整備における留意事項について、「災害後も施設機能を損なわない」という表現は適切ではない。最小限の被害に抑え早急に復旧できる、事業が継続できる、という趣旨で文章を考えていただきたい。
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事務局 :まず、「鑑賞機会、体験機会の提供」については、市民から求められているのが鑑賞と体験の場であったため、管理運営の基本的な考え方の一番上に挙げている。若い世代については、若い世代が活動の中心となっていく必要があるという思いから記載している。
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事務局 :社会教育施設は、指定管理者制度にふさわしくないという見解が文科省から出ていたこともあり、直営で行っているが、新文化ホールという専門ホールではソフト事業、コンテンツを提供することが必要とされるため、状況の違う中で様々な方法を検討していく。
委員 :指定管理の場合に市民参加の実現が難しいとあるが、どういった事例をもとにされているか。
事務局 :一般論として、指定管理での指定管理料を抑えていく傾向や近年の物価高の影響等の状況を踏まえて記載している。
委員 :直営の場合は実施が可能であるというのはどういった理由か。
事務局 :市の活動をそのまま導入しやすく、コントロールしやすいことから。
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事務局 :児玉委員からメールでご意見をいただいている。
「近年は、鑑賞機会の創出のみではなく、芸術の恩恵を地域に拡げるためのアウトリーチ、ワークショップ等、市内各所に活動の場を広げる活動が求められている。一方、新たな会館をつくるためには予算と人員の確保が求められている。福知山ではこれから地域の交流を担う人材と場を作っていく必要がある。芸術活動の発展に見合ったサービス、スタッフが育ち、市民が使いやすいことが求められている。また、文化に触れる地域交流の機会を作る等、社会的な役割を担っていくことが重要である。指定管理では専門的な人材を一時的に連れてくることはできるが、地域に定着させることには成功していない。直営の場合は異動の問題はあるが、地域を愛する人材を育てやすい。」
委員 :直営となる場合、複数の民間事業者に委託をすることとなるか。また、指定管理の場合は1社がこれらの事業や機能を担うのか。 事務局 :現在の厚生会館では、業務ごとに委託をしている。他施設では管理運営に関する業務を一括で委託している場合もある。指定管理については全てを一括で出すことが通常だが、新文化ホールについてはまだ検討の必要があり、現時点では、直営のみでは難しいのではないかというところまで記載している。
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「第6章 事業スケジュール」事務局より説明
委員 :どういった事業を実施するのかということを具体的に作っていく必要がある。ソフト面を基本計画の次の段階で入れていくという方向性を考えていけば良いだろう。
委員長 :事業を行うには予算が要るため、重い課題ではある。
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副委員長:新文化ホールに近い面積の、参考にすべき施設をシアターワークショップから紹介していただきたい。
事務局 :1990年代から地域型のホールが生まれている。鑑賞のみではなく、地域のためのホールとして、市民が主体として運営まで参加しながら行っていくモデルである。世田谷パブリックシアターから始まり、黒部市、北上市、津市、佐伯市などに、鑑賞だけではなく活発な市民参加が行われているホールがあるが、これらの例は少し大きいホールのため、5,000㎡程のホールについては、改めて整理し、ご紹介する。
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事務局 :他施設との棲み分けについて事務局でも考えている。グンゼとの敷地購入検討について、20日に再度伺いお話しているが、用地の譲渡については難しいということであった。新文化ホールは舞台芸術に特化していくのか、展示等まで対応していくのか等、ご意見をいただきながら検討していきたい。
福知山市新文化ホール基本計画 (案)
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36465.pdf
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36466.pdf
第7回 令和5年3月28日
会議録の概要(抜粋)
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36460.pdf
事務局 :グンゼの一部敷地の購入について、グンゼから提案があり交渉を続けていたが、先方の事情により購入できないこととなった。許容延べ床面積は一階部分も含めた全体の面積となっている。
委員 :グンゼの敷地を借りた際の駐車台数は何台か。
事務局 :80~100台ほどである。
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事務局 :◎を3点、〇を2点、△を1点、×を0点として集計を行った結果、エリア評価として「中心市街地」が34ポイント、「郊外」が20ポイントとなる。個別の候補地は「1 市民交流プラザ駐車場」が33ポイント、「2 駅北口公園」が32ポイント、「3 厚生会館用地」が35ポイント、「4 三段池第10駐車場」が21ポイント、「5 三段池総合体育館横」が20ポイント、「6 長田野公園」が19ポイントとなる。
委員長 :基本構想の段階での評価項目を実現しやすいのは中心市街地の方ということになるだろう。
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委員 :消去法で考えると厚生会館が望ましいのではないかと思われる。
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委員長 :公園をなくす際は反対運動がおこることが多いため、懸念している。
副委員長:街全体のミュージアム的な構想も考えながら厚生会館用地に建設することが望ましいのではないか。交流プラザと同じような施設を更に駅前に建てる場合、市民感情に不安がある。
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【投票結果】
2 駅北口公園 4名
3 厚生会館用地 8名
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委員長 :資料9pに「主舞台」とあるが、演技エリアのことか。
事務局 :音響反射板を組んだ際に必要な幅というイメージで記載している。
委員長 :それがわかるような表記としていただきたい。また、広さも現時点で具体的な数字を記載しないことが望ましい。
事務局 :承知した。
候補地の現状と施設配置の条件等https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36461.pdf
候補地の評価比較検討表https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36462.pdf
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/36463.pdf
第6回 令和5年2月21日
会議録の概要(抜粋)
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/35566.pdf
委員 :大学生の参加者が6人というのは少ないのではないか。
事務局 :ヒアリングを実施した時期の関係もある。学内のサークル活動を行っている人 を対象にしていたため、想定よりも少なかったが、それぞれのサークルの代表 者にきてもらっている。
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委員⾧ :創作室の「デジタル創作機器」はどんなことをイメージしているのか。映像を編集するということか。
事務局 :現状の想定では、一般的なプロジェクター等を想定している。デジタル機器も 時期に合わせて導入を検討する。
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事務局 :具体案は、この次に策定する基本計画の中で簡単な図面を提示する予定。基本 設計、実施設計で全体像が出る。
委員⾧ :基本計画では、全体の面積、ホール、客席の広さを提示する程度で、全体の図面は提示できないのではないか。基本計画をもとに設計者を選定し、案を市民の皆さんに提示してご意見をいただき、基本設計や実施設計の段階で意見聴取を行うのが一般的な流れ。具体的な平面図やパースは設計者を決めるまでは、ないものとご理解いただきたい。
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委員 :補助金について、敷地によってどれくらい変動するか、今は分からないのか。
事務局 :補助金は、立地適正化計画で上限額が決まっている。その半分は見込まれる。 現状は事業費が計算できないため、具体的にはまだ言えない。
委員 :駅北口公園の補助金の返還とあるが。
事務局 :公園整備に1億2000万の事業費なので、経過年数等で算出することになる。
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事務局 :三段池は都市公園にあたり、条例では劇場は建築要件に入っていない。まずは それをクリアする必要が出てくる。協議に時間を要する。
委員 :福知山市の条例改正が必要になるということ。 この中でどれが一番適当かということを、この検討委員会で決めろということか。
事務局 :できるだけ絞り込んでいただきたい。基本計画の策定はあくまで市がするものであり、最終的には検討委員会の議論を踏まえて市で決定していく。
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委員 :高校生ヒアリングでもあったように、高校生が集まりやすい場所という観点がとても重要。
委員 :厚生会館用地は駐車場の問題を一番懸念している。三段池は距離が遠い問題がある。
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委員 :他の場所でも実現が可能なのかもう少し議論したい。基本構想で話し合ってきたことを踏まえた表をつくっていただき、それをもとに話し合いたい。
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委員 :建て替え期間中ホールがなくなってしまう期間があるかどうかについて言及はなかった。市街地につくるか、郊外につくるかという議論になる。場所によってどういう事業をやるかにかかわってくる。市街地の方が良い点、郊外の方が良い点がそれぞれあり、実際の選択肢は市街地か郊外の2つ。
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/35567.pdf
会議資料(候補地の現状と施設配置の条件等) [PDFファイル/633KB]
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/35568.pdf
第5回 令和4年12月22日
会議録の概要(抜粋)
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/34763.pdf
委員⾧ :パブリックコメントの意見と基本構想(案)の内容について、他に意見はないか。
基本構想(案)の内容についてはこれでよいか。(異議なし)
意見が一致したので、基本構想(案)の検討については以上とする。
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委員 :現状、ワークショップは意見陳述になってしまっている。今後のワークショップでは、具体的にどのように進めるかを明確にすべき。
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委員 :新文化ホールはこの地域の文化的中心的な施設になるということが大きな考え方としてあるのではないか。ロールバックの客席で音響、舞台設備が良い施設を見たことがない。固定席できちんとして、トップレベルの音響、照明設備を備えた方が良い。今までの活用方法から考えていたのでは、つまらないものしかできない。ただ、市として展示については、別の場所で対応するという方針をきちんと出さないと、展示系の活動をやっている人からは満足されないだろう。今回の新文化ホールの議論とは別に展示についても市として方針を示すべき。
委員⾧ :市の中核施設というだけでなく、地域の中核施設であるという意気込みも示して欲しい。
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事務局 :一点目、第5回ワークショップについて、大学生に参加してもらっていた。大学生が出してくれた意見をそのまま掲載している。具体的な機能については施設計画で検討していくものと想定している。 管理運営について、基本構想の33pに示している。現段階では今後検討していくものとしている。
福知山市新文化ホール基本構想(案) [PDFファイル/14.06MB]
<第4回時点>
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/34352.pdf
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委員 :コミュニティプログラムの企画は、時間と労力と根気が必要。市民とコミュニケーションをとれる専任の担当者が必要。指定管理にする場合、人員の配置を仕様書で明記する必要がある。
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/34762.pdf
第4回 令和4年10月24日
会議録の概要(抜粋)
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/34349.pdf
委員長 :若い世代の回答者が非常に少ない。若い世代が文化活動の中心になることが非常に重要な中、回答者の世代の偏りについて留意する必要がある。
委員 :市内でプロのフルート奏者によるコンサートを実施した際、市内の吹奏楽部が参加した。コンサートの後に実施したアンケートで、吹奏楽部の部員から、喜びに溢れた意見があげられていた。良いものを見れば、また見たいと思うが、現在の福知山市ではその機会がない。まずは芸術に触れる機会を提供する必要があるのではないか。
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副委員長: 基本構想(案)6ページに、「環境負荷を低減するため、ZEB等の導入を含めた環境問題への配慮も求められています。」とあるが、ZEBは具体的にどのように導入していくのか。
事務局 :近年、環境にやさしい施設が求められている。環境には十分に配慮して検討を行う。整備方針にゼロエネルギー、再生可能エネルギーについて記載しているので、このあたりを含めて検討していきたい。
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委員 :市の内部で「コーディネーター」を置くということを打ち出すことは非常に重要である。市内で文化活動を行っている方々は多いので、そういった方々がコーディネーターをするのが良いのではないか。
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委員長 :長持ち、長続きするという視点が非常に重要である。事業、客席数、立地も、そのような視点で考えていく必要がある。日本中、全国各地の公共ホールで老朽化が問題となっている。長い目で見て、市の人口、財政をトータルに踏まえる必要がある。消極的にではなく、市民が文化に関わり続けていくという点で積極的に、基本構想を考えていく必要がある。そういった点で現在の案はある一定の方向性を示しているのではないかと思う。細部については基本計画の段階で示していけば良いのではないかと考えている。
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委員 :基本構想案は文言整理をしていただいて、次回5回目を迎えるが、スケジュール案から言うと、もう少し検討が前に進むよう、事務局に進行していただきたい。
事務局 :今回ご意見いただいた基本構想(案)について、いただいたご意見を修正した上で委員長、副委員長にご確認いただき、パブリックコメント等を実施したい。次回検討委員会では基本構想(案)の最終を見ていただいて、次回以降の検討委員会では基本計画に関してご検討いただきたい。
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/34351.pdf
第3回 令和4年9月20日
会議録の概要(抜粋)
委員 :様々な文化関係団体が市民交流プラザを利用しており、練習利用も多い。予約が取りにくい状況にある。
委員長 :練習場所として適した空間が市内に少ないのか、ないのか。それが、練習状況が表に出て来ないという結果につながっているかもしれないため、練習場所の不足については考えておく必要がある。
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委員長 :「基本的な設備」という文言のまえに、「ホールとしての性能・」という追記をするのが良いのではないか。
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委員長 :基本的役割の「知る・見る・感じる」というのが、受け身であるように感じる。能動的な活動に触れてほしい。「次世代の人材の育成」の部分においても、すぐに次世代の人材は生まれないため、指導者の育成という要素を入れてはどうか。
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委員 :新文化ホールの交流機能として「子どもサポート」とは、どういったものを想定しているか。
事務局 :コンサートの際の一時保育機能等を想定している。
委員長 :託児室のようなものということか。
事務局 :そういった機能を考えている。
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(6)管理運営の考え方(案)
〇事務局より説明
委員長 :直営か指定管理か、それぞれの課題を別の機会に説明いただきたい。
委員 :直営、指定管理以外の運営形態も検討されているか。
委員 :直営か指定管理以外の手をとるのであれば、知恵を絞り、作戦をよく考えて行わなくてはいけない。
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/33518.pdf
すでにきれいにまとまっていると思うので
引用画像を見てください。
第2回 令和4年8月23日
会議録の概要(抜粋)
事務局:ひとつは老朽化の進行。また、文化振興基本方針において、新しいホールの建築を検討していくと記している。
委員長:将来に向けてどういった活動を展開したいんだということを引き出さないとヒアリングをしている意味が薄れる。
委員長:また、基礎調査に関して、施設に寄った視点だけでなく活動の現況についてもフォーカスすべきだろう。
会議資料
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/33125.pdf
〇近隣施設とのすみわけ・連携を検討すべき。
(同じようなものを作ってもムダである)
〇厚生会館の再整備を前提として、検討をおこなう。
〇鑑賞や発表施設としては、『可能ではあるが弱い』
〇文化芸術の発信基地として改修したい??
■悪い点:
1.音響が悪い
2.音響、照明等の舞台技術の人員を手配するための費用がかかる
3.駐車場が不足
etc
◇施設の課題はこの時点ですでにしっかり認識されている
第1回 令和4年7月22日
議事録の概要(抜粋)
市長:新たな文化ホールの整備に向け、早急に検討を進めたい
事務局 :耐震改修が入ることで20億円を超える試算となった
委員長:「あまり関心のない人」人でも施設に来てもらえるようにという方針でスタートする
委員⾧ :耐震性や音響性能も十分ではないのではないか。建築音響の問題だけではなく、遮音性についても恐らく十分ではないだろう。
事務局:新しい文化ホールはプロの公演会場としても、市民活動の発表の場としても使用できる施設とする必要があると考えている。
会議資料の要約
1.厚生会館は1962年建設で、築61年を迎える
2.平均稼働率は、27%以下
3.劇場、音楽堂として建て替えたい??
外部有識者委員(4名)
井上 直樹:福知山公立大学教授
井出 亮 :京都芸術大学京都芸術劇場(春秋座)プロデューサー
児玉 真 :(一財)地域創造プロデューサー
(元)いわき芸術文化交流館アリオス・チーフプロデューサー
本杉 省 :三日本大学名誉教授
市内各種団体委員(6名)
伊東 昌紀:福知山商工会議所青年部副会長
桐村 操 :福知山淑徳高校 淑徳和太鼓部・顧問
谷垣 均 :福知山市自治会長運営委員連絡協議会会長
前田 竹司:福知山市文化協会会長
夜久 豊基:福知山市社会福祉協議会会長
吉田 佐和子:クラリネット奏者・起業家
一般社団法人福知山芸術文化振興会 代表理事
市民公募委員(2名)
細谷 恵滋:一般社団法人福知山芸術文化振興会 理事?
松本 清香:第4次福知山市地域福祉計画策定委員?
(検索で見つけられた経歴)
福知山市役所(1名)
渡邊 尚生:福知山市副市長
令和4年7月6日 選定結果
https://www.city.fukuchiyama.lg.jp/uploaded/attachment/32340.pdf
株式会社シアターワークショップ
令和4年5月25日 公募
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