人口減少地域の自治会は
両丹日日新聞の、まちの課題。『地域の担い手』
まぁ、当然のごとく
高齢化や担い手不足についてなんだけど。
人手不足が甚だしいのだから、
構造改革に踏み切るしかないんじゃないのかなーと思う。
『役が多い』『地域清掃が大変』『財源が足りない』
『70過ぎても本業があるから自治会活動までは手が回らない』
いつものパターンだからこそ根深い。
ここまでくると【在り方】自体を
見直す時期に来てるんじゃないのかなと思ってる。
自治会の在り方を見直す
1:人数が少ないとこは統合する
(地域の大きさではなく『人口』で考える)
2:地域清掃等は有償ボランティアを募る
(来てもらう人の交通費は自腹だが、
自治会で『作業道具+昼食+ちょっとしたお土産』を提供する)
(対象者は、隣接自治会~市外在住者までを想定しておく)
3:市役所に対しては『補助金を求める』のではなく、法的支援を求める
(やりたい活動のための費用は自治会員から集める。
その代わり、低所得世帯に対する公的支援に力を入れてもらう。)
4:子育ては【地域(ムラ)の仕事】と割り切る
(学校や習い事への送迎、放課後預かり、保育を高齢層が担う)
わりとみんなわがまま(がまん?)
「今までの流れの延長線上でやっていきたい」って印象が
とても強いのだけれど、
役所の税収は厳しい。(公助を減らし、自助共助を推進)
子育て世代は近所の保育所を希望。(遠いとこは送迎ツライ)
高校を卒業すると地域を(一旦)離れる。(UIJターンって3割くらい?)
70過ぎても働かないと生活が厳しい。(社会保険料や消費税)
って状況で『役所さん、何とかして~』
というのはかなり無理筋だと感じてる。
(できるならとっくに解決できてるはず)
自助・共助って
で、自助・共助・公助の話になるんだけど、
自分としてはこう解釈してる。
◆自助⇒『自分では出来ないこと』のほかは、なるべく自分で頑張る。
・特に金銭面で他人をアテにしすぎないこと
・他人にお願いしたことについてアレコレ文句を言わないこと
◆共助⇒『ちょっとくらいなら手伝えそう』か?
・お金が絡むようなことはできないが、体力に余裕はあるから手伝えるよ?
・高額謝礼までは無理ですが、おもてなしくらいはさせてください。
◆公助⇒『税金の配分はこう』『法律面のアドバイス』
・法的根拠があり、事業として予算(税金)を充てられる
・法律の壁があるから許可は出せない。でも、この範囲なら可能かも。
という考え。
なので、役所相手に金の話はしないほうがいい。
「やりたいから許可をくれ」だけで上等だと思ってる。
基本的には、お金は期待しない。
その代わり、この活動に税金かけてくるなよ?と念押しする。
貧乏人が怖がること
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集落住民同士でお金のやり取りしてますね。
では雑所得として勘定します。
あ、一定額を超えてますので住民税非課税枠からは外れます。
低所得者じゃなくなってますのでこの支援は打ち切りますね。
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もしも、こういう事例が起きたら最悪。
『頑張るだけ損じゃん!!』って意識に陥りかねない。
貧乏人が怖がるのは【支援の打ち切り】
( 国>県>市>団体・住民 じゃないかな?)
ここの保証がないから『役所さん何とかして』
ってなってるんじゃないかなーと思ってる次第。
『話が飛躍しすぎてる』?
とよく言われます。
ただ、自分から見るとこう見えるという主観にもとづいているので
ほかの手法は思いつきません。
あくまでも私の主観でありますので、
あなたの主観とはそれほど完璧に合わないだろうとも
割り切っています。
これを読まれて
『いや、それは話が飛びすぎだろ』と感じられたなら、
漠然としたイメージではあっても
これ以外の解決方法があるだろうと無意識化にあるはずなので
「これらのことをしなくても解決できそうか?」
「もっと他に方法があるのではないか」
という視点でもって考えてみてください。
きっと何らかの答えが朧気ながらにでも
見え始めてくるんじゃないかなと期待します。
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以上です。