このセカイへの疑問
既にマスコミや大手ネットでさえも意見が封じられてしまっている状況にある。
そんな中で村田諒太は自身のFacebookでこんなことを呟いていたようだ。
有名人でもある村田諒太がほぼ公に向けてこのようなことを呟くとは、ある意味恐れ知らずというものである。
日本のテレビ局は全てコロナに関して一つの答えしか提示しておらず、少しでも緒(いとぐち)が見つかろうものなら直ぐにでも否定に入って「感染症対策云々」と丸で2月の頃から全く変わらない状況を続けさせている。
※テレビ局はWHOの指示に従っているようで一つの見解しか示さない。
本来なら村田も今年運良ければオリンピック前かその後くらいにカネロと交渉してドームで試合をするというプランがあった筈だった。
しかしそれが潰れてしまった。
それもあって村田は今年に入ってから全く試合をしていない。
村田こそ周囲のバックアップがあってこそ現在のところボクシングをしなくても食べていけているようではある。(初タイトル獲得の時に自分がここまで来れたのはフジテレビと電通のお蔭と感謝している)
しかしながら、他のボクサー達はもの凄く厳しい状況に置かれて試合することもままならず、グローブを置いてしまう選手が後を絶たない。
東洋太平洋スーパーウェルター級王者の渡部あきのりが引退。
渡部あきのりことあきべぇは4月に試合を行う予定だった。
しかしそれも消えて、全てが白紙となってしまった。
ブログから確認出来る範囲ではジムにも来ていてトレーニングをしていたようだったが、6月を最後にブログの更新がなくなっていた。
それから4ヶ月後にブログを更新して引退宣言をすることとなった。
ブログ更新の度に画像を添付していたようだったが、最後の記事は画像すらなかった。
寂しいものではあるが、もうモチベーションがなくなってしまっていたのだろう。
確かに歳も30代後半に差し掛かろうとしていてキャリアとしては終盤ではあろうが、まだ観たかったとは思う。
前々回辺りの記事にも書いたが、コロナ禍でグローブを置く選手が多い。
どこかで誰かがこのような愚かしいことを止めない限り、惨劇は続く。
どうもJBCが3月のK-1での叩かれぶりを見てビビってしまって態度が頑なになっているようにも感じられる。
グローブを置く選手も、コロナが蔓延しているからと思って辞めていくのだろう。
そんなことはない筈なのに残念に思う。